■ジョージア・インターンシップ日記■

#13: 5月27日

今日はダブルスの準々決勝と準決勝のダブルヘッダー、そしてシングルの準決勝の計8ゲームが行われました。大会、そして私のインターンシップもとうとう終盤です。全試合がメインコートである Henry Field Stadium(6面)で行われるので、セットアップも非常に楽になりました。

シングル準決勝第1試合は奇しくもスタンフォード対決。第5シードの Kim選手と第9-16シードの Hippensteel選手とのゲームとなりました。彼らは今まで一度も対戦したことがないとのことだったので非常に楽しみな組み合わせとなりました。 大方の予想は疲労困憊の Hippensteel選手が Kim選手にあっさりと敗れるとのことだったのですが、一体何処にそんな力があるのかわからないというぐらい、ふらふらになりながらも Hippensteel選手が善戦。今大会 Kim選手にとって初のフルセットにもつれこみました。しかし地力で勝る Kim選手が Hippensteel選手を下し、決勝進出を決めました。

準決勝2試合目はSEC対決、FloridaのNo.1シード Jeff Morrison選手とKentuckyの Calros Drada選手との一戦。Morrison選手は昨年のシングルの覇者で、2年連続優勝を狙う優勝候補最右翼です。一方の Drada選手はレギュラーシーズン中に Morrison選手を倒すという大金星を挙げているのでこの試合も目の離せないものとなりました。私は今大会で Morrison選手のファンになってしまったのでぜひ彼に勝って欲しかったのですが、Drada選手の闘志あふれるプレーは見ていて気持ちいいので複雑な思いで試合を観戦しました。団体戦後の Morrison選手の動きは新聞などでもあまりよくないと書かれていましたし、実際彼自身も足が思うように動かないといっていました。試合が始まってみるとどちらが全米No.1プレーヤーか分からないくらいに Morrison選手の動きは悪く、さらに左の背中辺りをしきりに押さえ、Floridaのトレーナーに毎回ケアしてもらっているのを見ると、彼の体調が100%でないのは誰の目から見ても明らかでした。結局 Drada選手が終始ゲームの主導権を握り、No.1シードを負かすという UpsetにてMorrison選手の2連覇の夢は消えました。彼はまだ3年生(Junior)ですが、来年からプロに転向ということなので、また何処かで彼のプレーを見れるかもしれません。

コート上の体感気温100度の中、ダブルスのダブルヘッダーは行われました。正直このスケジュールにはかなり無理があるのではないかと思っていましたが、来年からは1日日程が延びるそうです。 準決勝ではカレッジテニスの大御所 USCが Dukeを、Big10の Illinoisが SECのMississippiをそれぞれ破り、明日の決勝へ駒を進めました。

試合後、アスレティックトレーナー達だけで Demonsというレストランで慰安食事会が開かれました。ジョージアのトレーニングスタッフはアラバマのに比べて偉く「Family」だなと感じた瞬間でした。


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