2004年3月9日
「人は見かけによらずII」

先日フロリダフットボール部のアスレティクトレーニングルームに行く用事がありました。フロリダにて約1年半、大所帯のフットボールトレーニングルームには未だ行ったことがありませんでした。直接フットボール部とは関係ないとはいえ、やはり一度はいってみたい場所でした。今回、私が行う実験(リサーチ)に関する情報を少しでも得られないかと、フロリダフットボール部のアシスタントトレーナーに会いに行くべく、そのトレーニングルームへと足を運びました。

フロリダのアスレティクス(体育局)はちょっと変わっていて、大学の一部というよりもより独立した一種の会社のような存在です。それからなのか大学側のプログラムと現場の意思疎通がいまいち上手く行っていないような気がするのです。また、生徒や周りの話を聞くとスタッフトレーナーのいい話をあまり聞きませんでした。特に今回会いに行くA氏に関しては非常に癖のある人物といろいろな人から聞かされていたので、一体どんな対応をされるのか心配でした。

1時半の待ち合わせだったのに全くオフィスに現れず、さっそく出鼻をくじかれた感じになりましたが、待っている間トレーニングルームをゆっくり見ることが出来ました。サイズは予想よりも大きくなかったです。もちろん、フロリダのトレーニングルームなので大きいことは大きいのですが。テーピング/トリートメントテーブルは多かったです。がモダリティー(理学療法器具、USなど)の数は3つほどでした。アクアティックルームはなかなかでした。でも今まで見た中ではジョージアのトレーニングルームのアクアティックルームが良かった。まだオフシーズンということで選手の出入りは余りありませんでした。

待たされること30分強、例のA氏がようやく現れ挨拶の握手も早々に早速本題に入りました。A氏は初対面の私達(リサーチを支えてくれているエリックと共に)に気さくに接してくれ、内容的には大して多くを得ることは出来ませんでしたが、邪険にせず資料などを倉庫から探し出してくれるなどしてくれました。

その時、またもや人を簡単に判断してはいけないなと気付かされたのです。実際、フットボール部内で働いていた生徒達は、(スタッフの性格が良くないという)噂は誤解で、接してみれば話せる人たちばかりだと話していました。まさにその通りです。人をいかにニュートラルに見れるかというのは難しいことですが、決め付けると逆にとんでもないことにもなりかねないと思わされました。