★ウソとシュールとナンセンス★ ●●●●● ● ●●●●● ● ● ● ●●●●● ●●●●● ● ●●●●● ● ● ● ● ●●● ● ● ●●●●● ● ● ● ●●●●● ●●●●● ● ● ● ● ● ● ● ● ●●● ●● ● ●●●● ● ●●● ●●●●● ●●●● ■■■■■■■■エ■レ■キ■メ■ー■ル■マ■ガ■ジ■ン■■■■■■■■ 第リ号 『泣くな男だろ』 今号の挨拶 誌上対決 :スーパーじゃんけん!!−5− 知ってる人物伝:山田山造 〜維新に懸けた青春〜 街の真実 :噂の検証 日本を斬る :ベンジャミン日本日記 編集後記 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★今号の挨拶 皆さん今晩は。突然ですが今号の『アカチバラチ』はニュースが無いようで す。残念な事とは思いますけど、平和が何よりです。やや好評なスーパーじゃ んけんに革命発生! トップ扱いでどうぞ。 (内) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★誌上対決『スーパーじゃんけん!!−5−』 今回の対決は、二週連続チャンプになった、英吉さん対、石蹴り協会(非公 認)会長のアトミックさんの対決だ! スススパ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜じゃんけん!!ポッイ! [英吉] 「おれ、ハムラビ法典読んだ事あるんだ」 [アトミック] 「エスパー伊東にからまれた妹」 ジャッジメント「あいつこそが新のサイキックエンターティナー! きまり手『やせがまん』」 ということでニューチャンプの誕生です。アトミックさんおめでとうござい ます。チャンピオンの方はどうしても、ネタが腐る傾向はいなめない。腐った と感じたら新たなネタを投稿してください。 5回連続チャンピオンで豪華プレゼント!尚挑戦者はアカチバラチ宛にE メールにてお送りください(応募者多数の場合は予選あり)。編注:BBSで も募集しています。 (タ) ★知ってる人物伝『山田山造 〜維新に懸けた青春〜』 山波県JR山白駅前には、山田山造の銅像が荘厳に立っている。山田山造と 言えば「維新に尽力したかった人」として有名だが、彼の人生は波乱に富んで みたかったと言っても過言ではない。江戸末期、山白村の裕福な農家に生まれ た山造は、生まれてすぐに泣き出したので「一般的な赤ちゃんだ」と賞賛され たという。実家の農業を手伝うかたわら、寺子屋で読み書きソロバンを学ん だ。ある時、ソロバンを両足裏につけて廊下をすべっていた。それを見つけた 先生が注意したところ、びっくりして転んだ。それ以来、先生はびっくりして 転ぶことがないように、注意するのをやめたというから、山造にはすでに志士 の素質があったと言える。成人して、恋した女性に求婚する時に言った「第一 印象から決めてました」は、現代でも使われる名文句である。のち山波藩に召 し出され、尊王攘夷派に対抗して損脳情胃を唱えた。脳はともかく胃をいたわ れ、という山造の教えは、広く人々の心を打ったが、維新の原動力にはなりえ なかった。それを悔やんだ山造は、全財産をはたいて前述の銅像をつくったの ち、明治の夜明けを見ることなく、胃潰瘍に悩まされながら84歳の天寿を まっとうした。彼の遺言は、遺族たちの手で銅像の台座へと刻まれ、訪れる人 の涙をさそう。 『わが銅像に鳩の糞が落ちることのないやうに』――山田山造 (エ) ★街の真実『噂の検証』 「モアイ顔で有名な斎藤◯介はわざと整形したらしい。」 A:そうです。モロッコで。 「女優の清川虹◯さんの主食は子供らしい。」 A:牡にかぎり小六まで食したと記録があります。 「人間には当たりはずれがあるって本当?」 A:あります。当たりの人の耳あかは『ネチョネチョ』してます。弥生人で す。 (タ) ★日本を斬る『ベンジャミン日本日記』 みなさん、『どうも』。私はジャパニメーションの国、日本に来ています。 これ以降この文には、私が体験したことが記述されます。 私が驚かされたのは、日本の女子学生がアニメのキャラクターと全く同一の 服を着ているという事実によってです。私の日本人の友人は言いました、「最 近では猫も彼女たちと同じものを着ている」と。私が友人の差し出した写真を 見ると、そこでは確かに猫が『制服』を着ており、「私を見くびるな」という ような意味のせりふが添えられていました。私の国では非難されます、なぜな ら動物愛護団体が強力だからです。 日本人の友人は、私を『原宿』に案内しました。年を取った男女が多く、周 りの建物が伝統的だったので、私は戸惑いました。高齢化が深刻だと考えられ ます。また、それらの人々はあつく『地蔵』を信仰する仏教徒でした。針のよ うに鋭いものを抜くのに効果がある『地蔵』だそうです。 日本といえば優雅な城を想像する人も多いと私は思います。日本人の友人は 言いました、「つい10年ほど前まで城攻めが行われていた」と。著名な(す いません、名前は忘れてしまいましたが)映画監督がそこの城主だったそうで す。勇敢だけれども無能な指導者『谷』に率いられた兵士たちが、毎週、水鉄 砲を武器にして、乗ると水中に沈む石の上を走り、迷路を抜け、カラオケを 歌ったりして戦いました。今の平和な日本からは想像もできないことです。 私がこの文章を書いているホテルについても書く必要があります。友人に渡 された地図を見てやってきたそのホテルでは、建物の外に泊まれるかどうかを 教えてくれるランプがあります。そして、入り口を入ってすぐに、部屋のサン プル写真が展示してあり見て選ぶことが可能です。 そこまでは大変よいのですが、フロントの態度によって私は不愉快な気持ち にさせられました。彼は言いました、「お一人でお泊まりですか」と。冷淡な その言葉が意味するのは、「『外人』は信用することができない」ということ です。私はそこに日本の閉鎖性を見ました。 最後に日本のことわざを紹介します。 " "O-hiruyasumi ha ukiuki" no uta de hajimaru TV bangumi ga ohiru ni houei sareru toha kagiranai." 似たことわざに、 "Denko-chan no "Denki wo taisetsu ni ne" no "Message" mo Yamagata deha tsuuyou shinai." もあります。これらは長いですが、私の国の 「マックシェイクはマクドナルドでのみ注文できる」 と同じ意味です。 それではみなさん、『どうも』! 注:『』内の言葉は原文ではローマ字表記。 (あ) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★アンケート結果 HPのフォームから頂いた前号のアンケートの結果を報告します。ご協力頂 き有難うございました。なんとアンケートにお応え頂いた方の中に90歳を越 える方が2名もおり、『アカチバラチ』は幅広い読者層を得ているサザエさん 的なマガジンだと自信を新たにしました。ご長寿お祈りしております。今回は 食欲の秋ということで嫌いな食べ物を教えて頂きました。解説は食わず嫌いの 煮ても焼いても食えないナイスガイ(エ)記者にお願いしました。 (内) 1 萩本欽一 3票 2 マラカス 1票 2 ピーマン 1票 × ぷーやん 0票 × 変ロ短調 0票 今回の結果。私は当惑を隠せません。小学生の嫌いな食べ物ランキング常連 のマラカスやピーマンを押さえて、萩本欽一がトップになったことは、ある意 味、現代日本が抱える今後の課題とも言えましょう。冬期五輪閉会式的な萩本 欽一の塩味は、もはや現代の味覚にはマッチしないのかと思うと、淋しくもあ りますが、私も好物というほどではないです。「活きはいいが粋じゃない。嫁 に食わすな秋欽ちゃん」と称され、日本中のグルメに愛された萩本欽一は、消 えゆく定めなのかもしれませんね。マラカスは、にがいですね。殻を割って中 のおびただしい数の種を食すわけですが、小粒でギリリとにがいです。よく振 り回して音を出して遊んでいる人を見かけますが、食べ物を粗末にしてはいけ ませんな。ピーマンは、日本では手に入れることは難しいですけど、その難し さゆえに珍重される向きがありますね。味よりも緑色が、目がチカチカするの で嫌いという人が多いようです。以上のように、『アカチバラチ』読者諸兄の 嫌いな食べ物は萩本欽一に決定しました。今後とも、決して、食べないで下さ い。よろしくお願いします。 (エ) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★編集部より HP担当の(エ)です。めっきり秋めいてきました。耳をすませば、子供た ちの元気なヒソヒソ声が聞こえます。アカチバラチHPでも、それにともなっ てリニュウヤルした箇所がわりかし多いので、お知らせしたいのでします。 ・バックナンバーをより斬新に古く HPでバックナンバーを展示しているのですが、新しすぎるのでは、という 思いが私個人の中で起こり、古くしようと編集長に直訴、パンチを3つもらっ たのち受理されましたので、古くします。前号は、次号が発行されたときに、 HPで公開します。 ・逆リンク開設 『スペシャルサンクス』と称して、逆リンク集を設けました。そういえばカ ウンタをつけてなかったので、宣伝効果のほどは分かりませんけども、アカチ バラチHPにリンクをしていただいている気さくなマスター・オブ・ウェブマ スターの方々は編集部まで気さくにご一報ください。でも別に一報しなくても いいです。 以上、よろしくお願いしている間に、ヒソヒソ声が悲鳴に変りました。いや はや、もう冬ですか。 (エ) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★編集後記 記者常時募集中です。(内) 発行を遅らせてしまった。ごめんなさい。ネタギレな(エ) 分身した(タ) 急に寒くなってきましたね。(あ) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ・記事の内容はすべてウソでシュールでナンセンスです ・誤字脱字、間違った日本語のたぐいはわざとです ・バックナンバー、購読解除はホームページにて ・配信先変更は解除した後、新しいアドレスで再登録してください ・本メールにより生じるいかなる損害について当方は全面的に無責任です ・このメール中すべてを無断で転載・再配布することを禁じます ●インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています ( http://www.mag2.com/ ) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ エレキメールマガジン『アカチバラチ』 発行人責任者編集長:内藤マウス アカチバラチ編集部:akachibarachi@oocities.com アカチバラチ編集室:http://www.oocities.org/Tokyo/Ginza/8463/ |