MinMin's Diary



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7月1日

いよいよ7月に突入。
1999年も残すところ半年となりました。
私が大学生の時、今頃はキャンパスにはリクルートスーツの男女がうじゃうじゃいたものですが、今はどうなんでしょうか。
大学といえばアイドルの広末涼子ちゃんが、ついにキャンパスに登場したそうですね。
せっかく入りたくて入った大学に通わないのも謎なら、たかが小娘一人の登校問題をとやかく言う人達も謎であります。入りたくて入ったならどうして通わないんだろうと思います。
騒がれるのは覚悟だったんじゃないでしょうか。
拒否されたり、非難されたりするのが恐いなら、最初からしなければいいんです。
それを敢えてトライしたんだから、4月の初日から堂々と登校すればよかったのに。
学校に通いたいのなら、仕事なんてセーブしてでも通えばよかったんです。
あれだけ大騒ぎして入学したのに学校には通わず、テレビや映画にはちょろちょろ登場していたら誤解されてしまうだろうなって思いますよ。
彼女の報道のされ方を見ると「早大生である私」を報道してもらいたくてしょうがないといった印象を受けました。進学問題について「プライベートなことですから」と口をつぐむという方法も取れたはずです。
もういいじゃん。
報道陣も大学側も学生達も「そっとしておいて」あげたらいいのです。
もっとも彼女にしてみれば「そっとしておいて」もらいたくなんてないのかもしれませんが。
入りたくて入った人がいる。
入れてあげると許可した学校がある。
それはどういった事情であっても変わらないのだから、ことさら騒ぐこともないでしょう。
それにしても、ちょっと小突かれたぐらいで週刊誌に語ってしまう広末嬢を見ていると
「案外とこれを期待して登校したのかな」
なんて勘ぐってしまう。
そろそろ不登校ネタも切れて来たもんね。
騒ぎをこれ以上大きくすると彼女の思うつぼかもしれないですね。
小突かれたぐらいで「暴徒」扱いはないでしょうが...。
ま、大学生になってもイジメをする人も人ですけど。
髪の毛引っ張られたり、小突かれたりしたなら、その場で「やめてください!」って言えばいいでしょうが。なにもわざわざ自分の学校の恥をマスコミに売ることもないだろうに...。
これも「可哀相な私」「被害者な私」「か弱い私」を演出しているのかな?
最初から普通に登校していれば、こんなことにはならんかったのに。

私は大学の同級生に有名な俳優夫妻の一人娘がおりました。
この方は附属の学校からいらしていたから、当然のように大学に入られました。
入試のその日に配られた学生新聞にはミスキャンパスとして女子高生だった彼女が紹介されていました。
これを見た時、
「この人は黙ってても大学に入れるんだ。でも私は今日の試験で入れるかどうかが決まる。ならば入ってみせようじゃないの。彼女が当然大学に入れるものとして暮らしていた時間を受験勉強に費やしたんだから」
って思いました。
彼女に対して「ずるい」とか「得している」という考えを抱くというよりも、歩んで来た道が違うのだからという風に思っていました。
実際に学校で見かけた彼女は熱心に前の方でノートを取る普通の学生でした。
テレビにもボチボチ出ていましたが、普通に学生生活を送っていました。
最初の頃は「あ!あれ!」なんて風に目で追う人もいましたが、彼女があまりにも普通にしているので誰も騒いだりはしませんでした。
大事なのは本人自身が「そこにいるのはいたって普通」という態度を貫くことだと思います。
薬師丸ひろこさんにしても推薦で入学した大学で普通の学生生活を送っていましたよね。
本人が「学内では一人の学生である」という態度を貫けば、周囲も自然とそれを認めるようになるでしょう。
初登校をマスコミに公示し、マネージャー付きで登校しているようじゃ、髪の毛ひっぱられたり、小突かれたりするのも無理ないかなと思います。
覚悟が甘かったのかな?
18歳にもなって一人の大人として行動できる年齢になっているのだから、自分の進路は自分で守り、自分の生きる道にはそれなりの覚悟をもって望んでほしいと思います。
髪の毛ひっぱられようが、小突かれようが、何がなんでも私はここで勉強するの!!って態度を貫いて「いじめられる広末」ぶるのはやめて、「戦う広末」になってもらいたいもんです。
被害者ぶったり、か弱そうな態度を見せても解決策は何も生み出されないのです。
かつて多くの闘う女性を生み出した早稲田に入ったのだから、彼女にも闘ってもらいたいもんです。
土佐の高知出身でしょう?
かましてやったらいいのに...。
「なめたらいかんぜよ!」って。



7月6日

夏らしくなってきましたが、今日は昼間は窓全開でクーラー無しで過ごしました。

ところで、こだわりについて。
ミーハーな私はネールアートにとっても興味があります。
コンサバ系の大学ですみれ色のネールを塗っていたという噂もあります(^^;。
それも当時はすみれ色のネールを見て「そんな色、あるんだ」と皆さんが呆れるような時代でありました。
フランスからの帰国子女が金色を塗っているのといい勝負?
どうしてネールに興味が湧いたかというと、私には爪噛みのくせがありまして、ネールを塗っていると噛まなくなるからという単純な理由からです。
さらに、すぐにもろもろになる弱い爪なので、補強の意味も兼ねて塗り出したのです。
すると普通の色では飽きて来てしまう。
それで色々な色を集め出し、しまいには自分でこちゃこちゃと描き込んだりしてました。
今で言うネールアートですね〜。
でも、せいぜい線を引っ張ったりする程度でしたが。
本人は岡本太郎よろしく「芸術は爆発だ〜」なんて言っておりましたが(^^;;;。
そんなんで、現在流行中のネールアートにとっても興味あるのだけれど、お高いのね(^^;。
元来がブキっちょな私は高度なテクニックなんてないから、せいぜいシールを貼ったりして楽しんでます。
ハワイで仕入れた子供用のルーニーチューンのネールシールがお宝だったりする(^^;。
前にもらった何かの付録だったらしいドラえもん、ピカチュウのネールシールはごみと間違われて捨てられたが...。

それにしても日本の女子高生の間ではネールやメークはもはや驚くに値しないことみたいですね。
メークにしてもきらきら光るメールが主流とかで、同い年の友人達と「あの光物は一体何歳までOKなんだろう???」と悩んでおります。やっぱ高校生まで?それとも20歳前後?
関係ないけど女子高生メークって梅宮アンナ系、神田うの系が多いみたいな気がするんだけど...。
そうそう、私が高校時代は男子学生がメークするのが最先端?だったような。
いえ、単にビューティページェントをしたら、結構似合った方達が多かったってだけなんですが。
人間には変身願望やら非日常の自分の探索願望ってのがあるだろうけれど、高校時代にまで毎日毎日メークしてたら素顔を見るのが恐くならないかなぁ。
ま、高校時代にヤンキー、短大時代にサーファー、OL時代にJJって華麗な変身を遂げた女性もいるからな...。変身が癖になれば恐いものはないかも。

ネールアートに私が走るのは「アイラインはこう引く」だの「アイシャドウはこういう置き方が流行」だのってメークだと「今年の流行顔」ってやつが決まってて面倒くさいけれど、ネールアートだと「こうせねばならない」って規則がなくて、「こんな柄、この色とこっちの色で描いてみよう」って遊べるからかもしれないな。顔でそれやったらピカソやがな。
毎日かちゃかちゃと指先を使っていたら爪にも衝撃は来ますよね。
だからキーボード入力から爪を保護するためにもネールは欠かせません。
そのうちに技を磨いてすごいアートを仕上げてみたいもんだ...。



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minmin@geocities.co.jp