女戦闘員物語
はい、今回は3作品まとめてレビューというか感想とか・・・・。
昨年暮れから突如として「女戦闘員」を主役にした作品をリリースしはじめた某メーカー。
個人の嗜好はさておき、こういう作品がこのご時勢生まれてるというのも感慨深いものがありますね・・・。
なんというか一つの恥ずかしジャンルとして世間の認知を得たようで、よろこばしい限り。(でもないのか)
まあ、凝れば凝るほど女戦闘員という存在から離れ気味になっていくのが、ちょっと気になりますが、その心意気はすばらしいと思います。
私からすれば、主役の時点でちょっと違うのですが、出ればどうせ買ってしまうんです・・・。
メーカー側も自らの過去作を越えねばならないという大変な命題があると思うのですが、頑張って欲しいものです。
どんどん売れて、続編をリリースして欲しいので、みんな騙されなさい。
PART1
第1作ということもあって、ちょっとごった煮風というか盛りだくさん。
雑多なリクエストにまとめて答えた証ともいえますね・・・。
女の子を誘拐して戦闘員に洗脳するという、非常にわかりやすいお話と階級不明のザコが活躍。
製作中には監督のブログに好き勝手なリクエストが殺到して、ミニマムな盛り上がりを見せたのも何もかもみな懐かしい・・・。
前後編予定が、実は完結編もあるよ・・・などと、分量においては最強?。
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新入りよりも情けないザコ衆 | 誰が被ってもカッコ悪いマスク |
ザコのお姉さん達は、新入りよりもっと下位みたいで、当時としては画期的レベルでやられを披露してくれました。
デザインといい、色彩的薄汚さといいザコ以外の何者でもありませんね・・・。
今作からザコ戦闘員は奇声を発するようになったのが大きい変化。
それまでは粛々と戦ってやられていたので、アクションシーンの印象がかなり変わりました。
(まあ、あれは音響効果でもありますね)
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主人公達の特訓(誰も腕立て出来てません) | ねちっこい洗脳シーン(かなり長い) |
作品としては拷問シーンとリアルっぽい洗脳描写が念入りで、3作の中では一番アレな嗜好が濃いかもしれません。
でも、特撮における洗脳ってもっとこう、「ああ、あのお姉さんがこんな悪そうにー!」っていうのが風情だと思うんですがどうでしょう?
ということで、最後はみんな立派な女戦闘員になりました・・・・おわり
PART2
急にハードボイルド風味を増した第2作というかNEXT。
お姉さんを探して、悪の組織に乗り込む捜査官といういつものお話・・・・。
ストーリーも大きな破綻がなく、ラストの対決は中々見せてくれます。
(だから、どうした・・・・っていう気もしますが・・・。)
主人公達はエリート戦闘員候補達ということで、ザコは実践訓練の相手として登場します。
もちろんザコですから、弱い相手にはめっぽう強く、強い相手にはめっぽう弱い。
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お約束の死体陳列 |
拳銃で戦うヒロインに素手で立ち向かうという思想からして、命を軽視してる姿勢がうかがえますね・・・。
半分が死ぬというハードルを乗り越えてザコ女戦闘員になったというのに、ただの訓練で虐殺されまくり・・・・。
中身は10代の女性達だそうですから、考えると気の毒な人生です。
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この後、剣で首チョンパされます | 正直血はちょっと・・・ |
普通に考えて主人公達が戦闘員でもなんでもないあたりは秘密・・・。
というわけで、死ぬやつは死んだし、生き残ったやつは力強く生きていきますわ・・・・おわり
PART3
コメディ風味もあるよの第3作。
お約束の悪の組織描写が満載で結構楽しめます。
オフザケだらけの前編とガラリと変わって硬派な後編の組み合わせ。
画期的なのはアクション班のお姉さん達が素顔を披露してるあたり。
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新入りコスチュームは露出が多い | 実は単なる新人イジメらしい・・・ |
結構、敬礼シーンが多いので、敬礼マニア(いるのかい?)には非常にうれしい作品となっております。
まあ、とにかくヒマがあったら、イー!イー!いってます・・・・。(このあたりは今回徹底してます)
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今作は主人公が死ぬ度に、時間が戻るということで、同じ戦闘シーンが別アングルで何度も楽しめる?という画期的発明を披露。
決して手抜きではなくサービスだと思います・・・・はい。
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何気に海辺って珍しいかも | あらゆるアングルから再放送 |
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なんか白衣の科学者班も登場してました |
まあそんな感じで、最後は結構真面目に戦って勝ちました・・・・お
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