1 | まず、お名前をどーぞ。正式名、本名などあればそちらも。 |
・ | 俺の名前は、キャニオン・ラスナ・オースト。でも、事情があって、大抵はキャニオン・オーストで通しているけどね。 |
2 | あなたの性別・髪や瞳の色・体格・民(種)族など(あれば)身体的特徴を教えてください。 |
・ | 薄い茶色の髪の毛に茶色の瞳。ごくごくありふれた容姿かな。俺は諜報部員的な働きもするんで、普段は全く違う色に変えているけどね。(と、まばたきをして)ほら、瞳の色が変わっただろ? |
3 | あなたの故郷について語ってください。 |
・ | 俺の故郷?海沿いの大きな港町だよ。俺の父親は、そこのお偉いさん、かな。 |
4 | あなたが今いる国(都市・土地)について教えてください。 |
・ | アーディルの騎士団の副団長なんてものをやっている事情もあって、現在は王都の王宮暮らし。あんまりスリルとサスペンスのない、退屈な場所だな。 |
5 | あなたの職業(地位・称号)は? |
・ | アーディル騎士団副団長。団長になると、会議とかで拘束されるでしょ?それが嫌だったんだよね。 |
6 | あなたの家族について教えてください。 |
・ | 父親、母親、兄二人に姉一人。俺は末っ子だよ。 |
7 | あなたが今身につけている服装について教えてください。あれば武器防具アクセサリなども。 |
・ | んー……(くるりと一回りして)……今はまともな騎士の格好をしていると思っているんだけど……どう? |
8 | あなたの信仰(宗教・伝説など含む)について教えてください。 |
・ | 宗教ねぇ。俺の家はリファルナ時代から、ちょっと特殊で、宗教からは離れていた場所にいたんだよね。強いて言うならば、商売人魂? |
9 | 上司・主君などはいますか。どんなひとですか。 |
・ | アーディルの国王陛下が唯一にして絶対の主君。騎士団の団長は、俺とはとりあえず対等とされている。 |
10 | 恋人(夫・妻)はいますか。どんなひとですか。 |
・ | もう六年は片思いをしているよ。ずっと告白はしているんだけど、いい返事はもらえない。だから、彼女が一人でいるんなら、俺を好きにならなくてもいいかなって思うんだ。 |
11 | 特殊技能などあれば教えてください。 |
・ | 特殊っていうのはないね。剣の腕は鍛錬次第でどうとでもなるものだし。 |
12 | 体を動かすのは得意ですか。動作は速いほうですか。力は強いですか。 |
・ | うん、得意だね。これでも、一応、俺、騎士団の副団長だしね。弱かったら問題だよ。 |
13 | 書物は読めますか。読むのは好きですか。 |
・ | 文字は読めるし書けるけど……読む事はあまり好きではないかなぁ。それよりも、身体を動かしている方が性にあっているよ。 |
14 | 喋るのは好きですか。母国語以外に話せる言葉はありますか。 |
・ |
無口ではないと思うよ。ま、とりあえずはね。 母国語はスノライン系アーディリッシュなんだけど、その基礎となったスノラインは流暢に使えるよ。と、言っても、スノラインとアーディリッシュはほとんど同じなんだけど(苦笑) |
15 | 行ってみたい所はありますか。それはどんなところですか。 |
・ | ヴァグシャラ聖国っていうのがあるんだけど、そこへ行ってみたいかな。鎖国をしている上に、サミスーラと戦争中で、内部事情っていうのがいまいち分からないんだよ。そういうのって、興味ない? |
16 | 好きな食べ物は何ですか。それはどんなものですか。 |
・ | 食べ物だったら何かなぁ。一通り何でも食べるんだけど……。特に好きって言ったら……やっぱり、魚介類かな。 |
17 | 嫌いな食べ物は何ですか。それはどんなものですか。 |
・ | 聞かない方がいいと思うよ。それを聞くと、多分、一週間は物を食べられないから(微笑) |
18 | 朝起きてまず最初にする事は? |
・ | ベッドから身体を起こす。それから後は、その日によって違うしね。 |
19 | 夜寝る前に必ずする事は? |
・ | 剣を磨く。とりあえず、騎士としてやっておく必要はあるかな、と。 |
20 | 苦手な人はいますか。どんなひとですか。 |
・ | レー姉さん。お酒を飲むと、すごいんだよね。普段は優しい姉さんなんだけど。 |
21 | 尊敬する人はいますか。どんなひとですか。 |
・ | 前騎士団長。女性だったんだけど、その剣の腕は凄かったんだよ。多分、今の俺でも敵わないだろうな。 |
22 | 死んでもやりたくない事はありますか。それはどんなことですか。 |
・ | そこまで嫌なものっていうのはないかも。そこまでのめりこめないたちなんだよ、俺。 |
23 | もし、ひとつだけ願いがかなうとしたら、何を願いますか。 |
・ | 願いはもう叶えてもらったから、これ以上は何も望まないよ。……こう答えたら、キーさんにいい子ぶりっ子しているって言われるんだろうなぁ(苦笑) |
24 | もし、あなたに子どもが出来たら、どんな子どもにしたいですか。 |
・ | (首を傾げて)子供は要らないかな。それよりも、もっと二人きりの時間を大切にしたいし。 |
25 | どのように死にたいと思いますか。 |
・ | 日頃、死を考えて生きているわけではないから、俺の理想の死、なんてものないよ。その時になれば分かるでしょ。 |
26 | あなたの野望は。 |
・ | 今のまま、全てを現状維持していくこと。そう簡単なものじゃないと思うよ。 |
27 | 自慢話をおひとつ。 |
・ | キーさんがいないときに一人で盗賊退治へ行って、47人の盗賊を1分でしとめた事かな。……あ、これ、キーさんには内緒ね。一人で行ったってばれると、絶対怒るから。……「俺も暴れたかった」って。 |
28 | 今までで一番恥ずかしかった事は。 |
・ | キーさんの女装姿に見とれてしまった事。学院時代の事なんだけど、キーさん、意外と似合っててびっくりしたよ。 |
29 | 今までで一番嬉しかった事は。 |
・ | 一度だけ、片思いの相手にルルマリエをもらった事がある。義理だったけどね。 |
30 | 今までで一番ショックだった事は。 |
・ | 一番最初に告白した時に、間髪入れずに断られた時。今となっては笑い話だけど、当時はショックだった。 |
31 | 戦争をどう思いますか。 |
・ |
完全に平和になってしまうと、俺の仕事がなくなるんだよね。だけど、俺の仕事が増えるのも嫌だからなぁ……。 あ、そういう事じゃなくて?――一般論としてなら、なくなればいいな、なんだろうけどね。ま、無理でしょ、現実問題としては。 |
32 | 夢はありますか。それは何ですか。 |
・ | 片思いの彼女を落とすことかな。諦めたわけではないから。 |
33 | 信念はありますか。それは何ですか。 |
・ | 規則には言葉どおりに従う事。矛盾点があれば、つけこむし、曲解だってするけどね。とりあえず、基本的には従順であれ。 |
34 | 趣味はありますか。 |
・ | 香りのついた蝋燭とかを集めるのが趣味かも。あと、いろいろな剣を集める事も。意外とコレクターなんだよ、俺。限定品とかには弱いし(笑) |
35 | あなたの世界に魔法はありますか。魔法についてどう思いますか。 |
・ | 魔法は言うまでもなく、あるね。俺は血族的に使えないけど、いいんじゃないの?俺も結構助けられているしね。それに、キーさんが使うんだよ。無碍に否定はできんでしょ。 |
36 | 好きな事は何ですか。 |
・ | 仕事。騎士ってのは俺の天職だと思っているね。 |
37 | 嫌いなことは何ですか。 |
・ | ペーパーワークと会議。卓上の理論とか、そういうのが嫌いだから。 |
38 | 大事なものは何ですか。 |
・ | 愛剣ポートセーブ。ある筋から手に入れたんだけど、切れ味も抜群。この剣に俺の命を預けているから、その分大切なわけ。 |
39 | 好みのタイプは。 |
・ | 明るくて、少し強気で、自分の意見を曲げない人。 |
40 | 異性をオトすコツなどあればご教示ください。 |
・ | 俺からオトした事はないよ。……本当だって。いつも、向こうから来るんだから。いわゆる逆ナンばかりだよ。 |
41 | 異性遍歴などは。 |
・ | 片思いはしているけど、俺だって健全な青少年なわけだからね。ゼロってわけではないよ。まあ、それなりに。 |
42 | これだけは許せないっということはありますか。 |
・ | 敵を前にして「戦うな」、と言われる事。だったら、最初から俺を呼ぶな、と思ってしまう。戦うために、俺が呼ばれたんだろ、と。 |
43 | 死ぬまでにやっておきたい事はありますか。 |
・ | ………………特にはないかな。死ぬまでっていう期限がついているのが、気に入らないし。 |
44 | あなたの世界に竜はいますか。妖精は? それは、どんなものですか。 |
・ | 竜といえば、キーさんが連れてたよね。俺は竜とか妖精とか、いまいち詳しくないんだけど。……そういうのが知りたかったら、キーさんに訊いて見たらどうかな。多分、すごく丁寧に教えてくれるよ。ほんと、てーねーにね。 |
45 | あなたの世界に魔物はいますか。それは、どんなものですか。 |
・ | いるんじゃないの?……いない……?魔物ってどういうのか、分からないからねぇ。はぐれ魔精を魔物と呼べるのだったら、いる、かな。 |
46 | 雨の日は嫌いですか。その理由は。 |
・ | 好きだよ。視界が悪いところでの戦いってのも、また一興だからね。 |
47 | 忘れられない風景はありますか。 |
・ | 任命式。俺が唯一、真面目に上を目指していた時だと思う。今は、上を見上げると限りがあるから。 |
48 | 戻りたい場所はありますか。 |
・ | ないよ。俺には、不幸な過去も不幸な未来も、それから不幸な現在も存在してないからね。戻りたかったら、勝手に戻るよ。 |
49 | 作者にひとこと。 |
・ | 別にあえて言いたい事はないかな。最後の良心だったらしいけど、お生憎様、とだけ(笑) |
50 | 読者にひとこと。 |
・ | 俺って人気ないらしいね。なんでだろうね。こんなにも「いい奴」なのに。 |