カラウンモスク 13世紀末に建てられたマムルーク時代前期の代表的モスク。 白っぽい石灰岩の石材、何重にも縁取られた窓と、四角くずんぐりしたミナレットが特徴的である。 マムルーク時代の他のモスクと同じく墓とマドラサが併設されている。 カラウンはマムルーク時代の強力なスルタンの一人で国力は増した。彼の息子ナセルモハメドは2度 スルタンに返り咲き30年以上の最長在位を記録した。 カイロ市ガマリーヤ