ザイナブモスク
ザイナブは予言者マホメッドの孫娘であり、第４代カリフ、アリの娘である。
アリとその息子フセインは、イスラムのリーダシップをめぐる政争に敗れ、以降彼らを支持する派がシーア派となった。シーアとは アリを支持するものの意味である。
ザイナブは政争後、カイロに逃れ暖かく迎えられて生涯を終えた。イスラム教には元来聖者はいないのであるが、それに近い思いで 庶民に慕われており多くの人が訪れる。
カイロ市サイダザイナブ