4月7日 木曜日   解決・哺乳瓶の不思議    
 
 
 

先日 哺乳瓶の不思議について書いたんやけど解決。
私ってば、みりが哺乳瓶に慣れてしまうのが嫌でなるべくミルクの出が悪い方がいいと思って湯冷まし用の乳首を使っててん。  でも生後1ヶ月になり、ミルクの量も増えたので湯冷まし用乳首だと飲み干すのにものすごい時間がかかる。  そんでやっと普通のミルク用の乳首に変えてん。  湯冷まし用とミルク用の違いは乳首の穴の大きさ。 湯冷まし用の方が小さいねん。 ミルク用の乳首に変えたら下のへっ込みから少しずつ空気が入ってきてボトルは真空状態にはならへんかった。 NUKの乳首を見た事無い人にはわかりにくいかも知れへんけど、なんせ赤ちゃんがくわえる部分のすぐ下あたりにポコッとへっ込みがあるねん。 そこに切れ込みがあって切れ込みから空気が入ってくるっていうしくみ。  湯冷まし用のときは切れ込みが小さすぎていくら吸っても吸っても空気がはいらへんかったみたいや。  いやー結構簡単に解決した。  ははは。

ところで 出産してすごく驚いた事のなかの一つはおっぱいの変化。  凄いよ。 妊娠中もおっぱい大きくなるけど出産後はそれ以上!!  2カップは確実に大きくなったかな。 大きすぎて嫌や。 着る服が無い。
授乳用ブラジャーっていうのがあっておっぱいあげるときに便利なようにおっぱい部分が片方づつホックではずせるようになってたり、痛くないように柔らかい素材のワイヤーが入ってたりするねんけど、私、見栄は張るまいと用意したのは妊娠前と同じサイズのブラ。  そんなん痛くって痛くってつけてられへん。  あー見栄張ってもっと大きいの用意しとけばよかったわ。  もったいな。

そんでその大きくなったおっぱいやねんけど、病院にまだ入院していたある日、母親とおしゃべりしている最中にお腹にポタポタと冷たいものが落ちてくる。  パジャマ着てるのに何が落ちてるんやろう? と見て見ると うわあー!!  おっぱいからミルクが溢れ出してるう!!  パジャマびちょびちょ。  信じられる?  人間って神秘的いーって思ったわ。  誰に教えてもらった訳でもなく自然にお乳が体内で製造されてるんよ。

私、母親になってもパブリックな場所でおっぱいあげるんだけはしたくないなあって思っててんけど、今の勢いならば出来てしまうかも。  って言うのも入院中、助産婦さんによる「母乳クラス」に出席した時の事。  私は歩く事が出来なかったので車椅子で参加してんね。  整形外科の病棟まで助産婦さんが迎えに来てくれ、私は車椅子で助産婦さんが押してくれて、みりの乗った車付きベビーコット(ベビーベットの小さいの)は母が押して教室までいってん。 母は英語がわからへんからってクラスしてる間は病院をうろうろして見る といなくなってしまった。  クラスが始まって色んな話しを聞いている最中何人かの赤ちゃんがおっぱい欲しくて泣きだしてん。 ある人は人前であげるのは嫌だからと退室してしまってんけど、ある人はかまわずにおっぱいだして赤ちゃんにあげてた。  そのうち大人しく寝ていたみりも泣き出した。  はじめは抱っこしたりしててんけど泣きやまへん。 授業の邪魔になるしここは退室しておっぱいあげよう。・・・と思うも、私とみりが動くためには誰かに他の助産婦さんを呼んできてもらい車を押してもらって整形病棟までの長い道程を帰らなければならない。  授業を中断させる訳にも行かず、泣いてるみりをほっとく訳にも行かず。  で、結局人前でおっぱい公開に踏み切った訳です。
病院にお友達がお見舞いに来てくれたときもみりが泣いたらおっぱいあげなくっちゃいけない。  ここでも人前でおっぱい公開。  あーこうやって慣れていくのね。  嫌やと思っててもみりが欲する限り私はいつでも何処でもおっぱいをさらけ出さなければならない。  うーん・・・

でも今は、足が悪いのが幸いしてあんまり外に出る事が出来ないからお友達が遊びに来てくれたとき以外はおっぱい公開はないねん。最近は哺乳瓶も使っているのでおっぱいをうまく調節し、外出前におっぱい。  外出中に欲しがったら哺乳瓶って感じで使い分けるようにしました。  100%母乳だったらこうは行かないかもしれないけど、母乳がちょっと出難いのにもちょっとメリットあったかな。
ちなみにダーリンに「おっぱい大きくなってうれしい?」って聞いてみたけど「今のおっぱいは俺のじゃなくってみりのもんやからなあ。」やって。
 
 

戻る