でもやってきた女医さんは英語がしゃべれない。 それでもジェスチャーで症状を伝える。
英語がしゃべれなくてもドイツのお医者様だ。 医学にかけてはドイツは世界一。
すぐに直してくれるでしょう。
元気の出る注射一発下さい。 でも彼女がくれた注射は吐き気止め
のみ。 それから更に吐き気どめのお薬を処方してくれて、おしまい。
いやいや・・・私は吐き気どめじゃなくって元気になりたいの。 ビタミン罪とか抗生物質とかそんなんを頂戴。
でも彼女は抗生物質は必要ないと。 なんで? 普通に生活してて病気になったのならゆっくり寝てられるけど
私旅行中なの。 明日も移動なの。 すぐに元気になりたいの。
そんな私の気持ち、彼女はさっぱり解からず。
ダーリンはタクシーで日曜でも開いているお薬やさんを探してお薬を買ってきてくれた。
何でもタクシーの運転手さんに聞いてしまっているお薬やさんを開けてもらったらしい。
感謝感謝。
それから彼は一人で夕食。 他のみんなは今ごろビアホールでジョッキに何ばいものビールを飲んでいる頃。
あー私も行きたかった。 ダーリンゴメンね。 またもや詰まんない日になっちゃったね。
でも彼は おじやとフルーツが食べたいという私のために中華料理やに行った。
でもおじやはなかったので自分の食事をしたあと 神棚みたいな所に祭ってあったフルーツを売ってくれと頼んでそれを持ってかえってきてくれた。
ダーリン有り難う。 明日こそは元気になるね。