ジャンじゃじゃーん! 二世誕生!


皆様、とうとう我が家に待ちに待った二世が誕生いたしました。
名前はMillie (みり) ちゃん、 女の子です。
やはり何といっても今年は千年期、ミレニアム。
それにちなんで二人で女の子と信じて唯一考えてた名前です。
誕生日2000年3月3日、午後8時35分。 体重 2717グラム、 身長49cm。
ちゃんと人間の形で出てきてくれて一安心です。

実は昨日の朝、かあちゃんが家の近くのプールに行って足を滑らせてタイルの床にお尻
を打って転んだそうで、さっそく病院に連れていってレントゲンを取ったとこ
ろ、大腿骨だか骨盤だかをポッキリ折ってしまっていたのです。 それで、本当
なら3月16日が予定日なんですがその折れた骨をつなげる手術と一緒に帝王切開
での出産となりました。
二人ともまさか骨が折れているなんて考えてなかったし、ましてや今から出
産?って感じで、赤ちゃんも5分もしないうちに簡単に出てくるしで何だかいま
いち感情移入し難かったけどやっぱりすごいヨー、赤ちゃんだヨー、アギャーっ
て泣いてるヨー!って感じでもう感激一杯です。
 

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退院のお知らせ


皆様お元気ですか?
色々とご心配をお掛けいたしましたが、私と娘、みり ともに10日金曜日
元気に病院を退院し、我が家に帰ってまいりましたのでお知らせいたします。

さて、ご心配をお掛けした足の骨折などについて お見舞いのメールもたくさん
いただきましたのでお礼かたがた今回の出産経過をお話したいと思います。

妊娠9ヶ月に入ってお腹の赤ちゃんが私の左足を圧迫しだし、左股関節にかな
りの痛みを伴うようになりました。理学療法に通ったり、最後には恥ずかしなが
ら杖をつかなければ歩けないくらいの痛みをわずらっておりました。 産科のお
医者様にも、理学療法士さんにも、整形外科のお医者様にも 痛みを和らげるた
めに毎日の水泳療法を勧められていたのです。
ところが10ヶ月に入り、急に足が非常に楽になりました。 杖を使わなくても歩
けるまでに回復しました。 検診のときに見てもらうと赤ちゃんが降りてきたと
の事。 赤ちゃんの位置が少し今までとずれたので直ってきたようでした。
それでも体力作りのためと やっと産休に入り、時間が出来たのとで水泳はなる
べく続けるようにしていました。

3月3日は朝から何だか水泳に行くのが面倒でした。 主人が出かけてから入院す
るときの荷物の最終チェック等をしながら時間をつぶしていたのですが、やっぱ
り体力作りのために水泳に行っておこうと思い、てくてく出かけたわけです。
お天気の良い日で一泳ぎして「あー気持ち良い。 やっぱり無理して出てきてよ
かった。」と思いながら中庭で日に焼きながら少し休憩しようと歩き出しました。

中庭に出たとたんのことです。 石のタイル張りの床に濡れた足が滑り、ぺたん
という感じで座り込んでしまいました。 周りはレクレーションセンターを利用
していたおばあちゃまのおしゃべりの輪の中。 みんな「大丈夫?」と心配して
くれました。これが朝11:30頃の事。
私は悪かった方の足が痛かったので「しまった。調子に乗っていたのでぶり返し
たかな? 捻挫したようだ。」と思いましたが、あんまりたくさんの人の前で転
んで恥ずかしく、また、破水などもしておらず、胎動もあったので赤ちゃんは大
丈夫と判断。
おばあちゃまがプールの監視員のお兄ちゃんを連れてきてくれたのですが「多分
大丈夫だと思う。 ちょっと痛みが引くまでここに座って休んでる。」と答えました。

ところがいくら休んでも痛みがひかない。 これはやバイなあ。 捻挫したんだ
なあ。 かばんのある所まで歩けるかなあ? 歩けそうに無いなあ。 携帯があれ
ばダーリンを呼んで迎えに来てもらえるのに。 と思っていました。 すると子供
を連れた若いお母さんが「大丈夫?」と声をかけてくれました。 そのお母さん
も妊娠中こけて腕の骨を折った事があるそうで心配してくれたそうです。 そこ
でその人にお願いして私のかばんを取ってきてもらいました。 それからダーリンを
呼びだし、ホームドクターに連絡を取り、産科に行くべきか、整形外科か、はた
また病院に直接行くべきか聞いてみました。 先生の話しでは「歩けないんだっ
たら生まれるまで入院した方がいいかもしれないから直接病院に行く?」と言っ
て病院に連絡を取ってくれました。
それからプールの人に車椅子を借り、主人の車で病院に駆けつけたわけですが車
椅子にうつるのにも車に乗り移るのにもかなりの激痛。 病院についてからもド
ンドン痛みがひどくなってきます。 冷や汗が吹き出し、息もふーふー言い出し、我慢の限界。
なのに待ち時間の長いこと!! 何処が緊急外来?って感じ。

それでも他の患者さんよりは早く診察室に入る事が出来ました。 その後研修中
の医大生というのが問診に来たのですが、むっちゃもどかしい。 取り留めの無
いどうでもいいような質問をだらだらと繰り返し。 私はしゃべる元気も無くな
っていて、詳しい事故の様子が分からないダーリンが答えていました。 痛みがます
ますひどくなり、いらいらしてきた私はその医大生に「痛み止めだけでも先に注
射してよ!」と怒ってしまいました。
それからすぐに本物のドクターが来て痛み止めを打ってもらいました。 痛み止
めはすぐに眠気を誘いましたが痛みはなかなかひかないので寝る事も出来ませ
ん。 そのうちやっとレントゲン写真を取る事になりました。 この時点でお昼
の3時。 あー何時間痛いのを我慢してるんだろう?とちゃんと時間を見てました。

レントゲン技師さんは撮影のために私の足を動かすのですが痛くて動かせませ
ん。 痛み止めなんて全く効いてない。 「痛い、痛い、痛い!!! 止めてーーー
ーー!!! お願い、痛いーーーー!!! うぎゃあーーーーー!!!」と叫んでいる私
を「ゴメンね、ゴメンね、でもこれやらなあかんねん。」と言って無情にも人の
足を動かし、パチッと一枚撮影。 その場で現像し、いきなり大声で「君、大腿
骨骨折や!!! 折れてるよ、折れてる!! もう一枚とろう!!」やって。
「へっ? 折れてる? ・・・・・・ うっそおーーーー!!!」 ダーリンと私は二人とも目が点。
「どうすんの? どうすんの?」

そう言っているうちにレントゲンを診断する先生がやってきました。「いいか、
良く聞いてよ。 君の大腿骨が折れてる。 これは最優先ですぐに手術しなあか
ん。」 私「すぐって、2ー3日中って事ですか、それとも今日、今すぐって事で
すか?」 先生「今、他の人が手術してるから手術室が空き次第すぐしなあか
ん。」 ダーリン「赤ちゃんはどうするんですか?」 先生「産科の先生と連絡とっ
て見る。 ちょっと待っといて。」
先生が言ってしまってからダーリンと「どうすんの? どうすんの? 足手術してど
れくらいで直るの? 手術してから自然分娩で出産出来るの? 今日、一緒に帝
王切開するんかなあ?」 と話しをしていたところ、 先ほどの先生が戻り、「い
いか、良く聞いてよ。 びっくりするかもしれんけど 君は今日お父さんになる。
君は今日、お母さんになるよ。 足の手術と帝王切開を同時にする事になっ
た。 これはむっちゃくっちゃまれなケースや。 すっごい珍しい。 」
二人「やっぱり・・・・」

それからは事は結構スムーズに運びました。 お産をする予定だった病院なので
まず病棟を移りお部屋に入って手術室が空くのを待ちます。 そのうち私の産科
の先生が顔を出してくれました。「いくこお・・ 大丈夫かい? 大変だった
ね。」とやさしく声をかけられ少しほっとしました。 いよいよ手術です。 背中
から硬膜外麻酔をいれます。 背中に針を差すのは痛い痛いと聞いていましたが
たいしていたくなかった。 チューブが入ってすぐに足全体がほんわかと暖かく
なってきました。 上半身は麻酔がかかっていないので赤ちゃんが出てくるのは
見えます。 コンタクトをはずせと言われたけど眼鏡も無いし、「これ、一週間
連続装用の使い捨てやから大丈夫です。」というと麻酔科の先生が「はずさんで
もええよ。」と言ってくれた。 よかった。
それからダーリンも服を着替えて一緒に手術室へ。 足をひっくり返されるとき、レ
ントゲン撮影のときの痛さを思い出し、凄い恐かったけど麻酔が効いて全く痛く
ない。よかった。 お腹を切るのを見るのは気持ち悪いなと思ってたらお腹の前
にブルーのカーテンをしてくれたので見えなかった。 よかった。ダーリンと「大丈
夫? 血い見て倒れん取ってね。 あんまり見ん方がいいよ気持ち悪いから。」
って話してたらカーテンが外された。 見て見るとまさにあかちゃんを撮り上げ
る瞬間!! 「ああーーー!! 生まれたあ!!」 「やったあ!! どっち? 女の
子?」 「うん、「割れ目ちゃん」付いてるよ。」とダーリン。 しっかり「割れ目ちゃん」確
認してた。 なんかもっと泣くかと思ったけど出てくるのがあんまりあっけなく
ってウルウルした程度だった。 でも縫合している間中ずっと私とダーリンの腕のな
かに赤ちゃん抱っこさせてくれてもう、二人でチューしまくり!! もう名前は考
えてあったので 「みりちゃんこんにちは。チッチャイ!! カワイイ!! おめでと
う!! いらっしゃい!!」 午後8時34分の出来事でした。
縫合が終わった後ダーリンとみりは手術室から出て行きます。 「バイバイ!!またあ
とでね!!」 と元気に手を振り出て行く姿を最後に私の記憶も無くなります。
足の手術のため全身麻酔に切り替えです。
手術の時間は両方で2時間ほど。 手術自体はどちらも30分づつくらいで終わっ
たようです。
目が覚めてからお部屋に戻り、またみりちゃんを連れてきてもらいました。 二
人でまた感激に浸り、写真を撮ったり看護婦さんに薦められ、早速初めてのおっ
ぱいをあげたりしました。

次の日はまだ麻酔を下半身にのみ使っていたので眠かったり、気分悪かったりし
て本も読めなかったのですが
手術後2日目には体中に付けてあったチューブや麻酔類が取り外されました。
麻酔が覚めると痛いと効いていたし、レントゲン撮影の痛さがトラウマになり、
とっても恐かったのですが麻酔の気分の悪さなどから開放されたい気持ちもあり
ました。 でも麻酔後の痛みはほとんどなく、気分もだんだん元に戻ってきて一件落着。

足の手術の傷はたったの2cmX2cm程の大きさ。 そっから指ほどのピンが
2本入っています。 レントゲンを見せてもらったけど本当にあのぶっとい大腿
骨がぽっきりと二つに折れてしまっています。 派手に転んだわけでもないのに
良くこんなにぽっきり折れたもんだと感心。 妊娠中でカルシウムが足りなかっ
たのか赤ちゃんの重たさで負担がかかりすぎたのか。

骨がくっつくまで約6週間。 松葉杖での生活です。 その後歩く練習に入ります。
入院中はほとんどの時間ネタきりなので、せっかくのみりちゃんのお世話も
おっぱい以外はあんまりする事が出来ません。 おむつ変えもお風呂もダーリンの役目
です。 でも、彼はみりちゃんの事、目に入れてもいたくないくらいかわいい
様子。 退院して何とか座りながらおむつ変えをやってみた私にさっそくへたくそ
よわばりされてしまいました。 とっても頼もしいDaddyです。

さて、こんな風に私達New Umesyd Family が編成されたわけです。 松葉杖での
不自由な生活に不安もあり、ダーリンにかかるストレスの心配もありましたが昨日一
日やってみてまあ、同時にたくさんの事は出来ないけど少しづつ、ゆっくりなら
何とか生活して行ける様だと言う事も分かりました。 狭いキッチンが幸いし、
お料理も椅子に座って独りでこなす事も出来ますので ご安心下さい。
 

それでは長くなってしまいましたが退院のご挨拶まで。
 
 

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