Sorry japanese only
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                           '98.12.28  No.77
         Here We Go ! Nagoya Grampus Eight News
                              SINCE 1996
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                鯱の今季は幕引き!
             最後まで調子出ずピクシー号涙!?
               来季に向けた戦力構想!

            第78回天皇杯全日本サッカー選手権大会
                  準 決 勝
               対 清水エスパルス戦
              12/27 横浜国際総合競技場
                  1 − 2

 ◆天皇杯準決勝(対エスパルス戦)

  期待外れな試合が続いてます。天皇杯もベスト4の争いということでいい形で勝利
 して元旦の決勝をフリエと共に対戦したいと思っていました。

  まずは、出場メンバーから紹介しますが、GK伊藤、DFトーレス、飯島、石川、
 中谷、MFシゲ、オカ、浅野、平野、FWピクシー、福田でした。サブは、GK河野、
 DF古賀、MFウリダ、FW野口、オグだったようです。

  試合も開始早々の10分にシゲのシュートがクロスバーに当たる不運があったすぐ
 後に清水・安藤から長谷川と繋がれ最初の1チャンスにゴールを奪われた。

  それ以降は、清水がきっちりと早いパス回しで中盤を支配しつ、名古屋の攻撃の時
 には中盤のプレスも厳しくなかなかチャンスらしいチャンスは作れそうに無い展開で
 ある。あの10分の得点がターニングポイントだったとも思われる。

  そのまま清水の決定機を何度も相手のミスで殆ど凌ぎ後半の中盤から名古屋も選手
 交代にやっと踏み切り、この日調子の悪い平野に代えて野口を投入!それでも後半も
 終盤に近づくにつれて中谷を下げてオグを投入し、3バックに変更。この時点では、
 実質3−4−3のようなシステム?であった。

  清水が守勢に入った事もあり、名古屋の怒濤の攻撃が開始されて後半38分頃には、
 ピクシーのCKを逆サイドに居たオグが合わせて1タッチ目で同点ゴールを決めた。
  普通ならこれで盛り上がりイケイケ状態にあるはずが、清水もこれから攻撃に出だ
 し、システムの整ない名古屋守備に攻め込む。この争いは、延長に入っても続き、名
 古屋の攻める時間が余り無い。

  そこで悲劇が走った!!清水が名古屋陣内で責め立てている時にピクシーへ渡った
 ボールをトーレスにはたこうとしたところ相手に難なくカットされてそれをアレック
 スに決められてVゴール負けとなった。

  直接はピクシーのパスミスからの敗戦ではあるが、責任を一新に感じピッチ上で泣
 き崩れる姿は、W杯でのアルゼンチン代表戦PK失敗以上のものを感じた。実際ピク
 シーの責任とは言いにくい敗戦であると思う。同点に追いつくためにシステムを度外
 視した選手交代のつけもあり、ピクシーがディフェンスまで戻らざるを得ない状態を
 考えると指揮官をもっと攻めるべきである。

 ◆来季の構想

  これで何といっても今シーズンもオフになったので来季に向けた戦力についての話
 題を行いたい。

  最近話題になっている移籍問題を整理してみると、次のようになる。ここでは、未
 掲載の選手の出入りもあるが、入団は即戦力では無く、退団も戦力外なので掲載はし
 ませんでした。

   (即戦力入団選手)     ロペス(平塚)、山口、楢崎(共に横浜F)
                 富永(国士舘大)
   (退団の可能性大の選手)  平野(川崎濃厚)、石川(川崎復帰濃厚)
                 河野(楢崎入団で移籍濃厚)

  98年モデルのシステムの4−4−2では、次のとおりでした。

           中谷        平野
    伊藤(裕)  大岩    浅野(ウリダ) ピクシー
    (河野)   トーレス   シゲ      福田
           石川        オカ

  99年モデルでは、2案考えれます。

   <3−4−3 or 3−5−2>
   バックラインは現状より1枚減らしてあまり攻撃参加しない日本代表の現在の3
  バックのような感じです。中盤は基本的には、現在と同じであるが、平野が居ない
  のでDFとして成長して攻撃参加の好きな中谷を中盤として起用する。トップは、
  実際は、2トップでそのやや後ろにピクシーは配置する。

                    中谷(ウリダ・オグ)
     楢崎    大岩      山口(浅野)     福田(野口)
    (伊藤)   トーレス   シゲ       ピクシー
           古賀       オカ        ロペス

   <4−4−2>
   メンバー的に無理のある配置です。一応今年を元に入れ込んだだけですが、ピク
  シーを中盤で起用するとワンボランチになり人数が余ってしまう。左MFも実際に
  は居ないのでピクシーを起用する方法も?

           中谷        オカ       福田(野口)
     楢崎    大岩    山口(浅野) ピクシー
    (伊藤)   トーレス               ロペス
           飯島        シゲ(富永)

  結果的に見ていくと新戦力補強選手を旨く起用しようと最初の3−4−3若しくは
 3−5−2のような形で行かないと戦力を有効に起用出来ないような感じです。実際
 はどうなるかは不明ですが、出来れば、3−4−3とかは好きなのでそれで左MFに
 オグが入れば万々歳です。(苦笑)


(鯱の動向)

  天皇杯敗退により長期のオフ


(その他のチームの動向)

  フリエが意地の決勝進出です。磐田、鹿島と競合を連覇しての国立です。相手が清
 水ということで優勝の可能性がかなり高いと思います。
  どっちが勝っても来季のアジア・カップウイナーズカップとスーパーカップの出場
 チームは清水です。フリエが勝っても優勝のエンブレムもユニフォームに付けれない
 そうだ。


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