Sorry japanese only
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'99.12.28 No.82
Here We Go ! Nagoya Grampus Eight News
SINCE 1996
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初の天覧試合を制す!
勝率9割チームが真の王者!!
事実上の決勝は今季のベストマッチ!
楢崎の攻守にピクシーが舞う!
79th EMPELERS CUP semi final
対 柏レイソル戦
12/26 国立霞ヶ丘競技場
2 − 0
これが今季終盤のリーグ戦10連勝、公式戦14連勝で勝率9割を越えるチームの底
力何でしょうか?
さて、早速試合の先発メンバーでは、先発メンバーは、GK楢崎、DF大岩、古賀、
飯島、小川、MFシゲ、ウリダ、山口、平野、FWピクシー、ロペスというメンバーで
した。トーレスが累積警告で欠場、石川が体調不良で心配な飯島の先発と言うことでか
なり心配しました。(苦笑)
試合は開始当初から鯱ペースが大方の予想でしたが、中2日及び初の天覧試合と言う
ことや守備陣の不安が相まって、柏の決定機が3度訪れます。柏にはナビスコカップ準
決勝で決定戦負けしているのでそのリベンジの意味もあり負けることの出来ない試合で
した。相手FW北島にゴールを割られるとチームに勢いをつかせるのでその点が心配で
したが、楢崎のファインセーブ3つに救われて難を逃れました。
柏のプレスの弱まった前半30分過ぎからは鯱の本来のパス回しが出来るようになり
ました。パスが回るようになったらこっちのものです。前半最後の5分位は柏を自陣に
釘付けにして、得点の予感をさせました。前半はそのまま0−0で終了!
後半に入ると、益々鯱のパスが思うように回りだし、多くの決定機が訪れました。カ
ルロス監督の采配の妙で、「攻撃は最大の防御」と思えるように後半の早い段階でDF
小川に代えてFW福田を投入!ピクシーを中盤に下げて3−5−2のシステムに変更し
ましたが、その変更に柏がついていけずにマークのズレが多くなってフリーでパスを受
けれるチャンスが増えました。
得点機は早速訪れました。右FKをピクシーがショートパスでロペスにつないでそれ
をロペスが直接シュートするもミスシュートでしたが、偶然にもゴール前の混戦に詰め
ていた平野に渡りトラップミスがあったもののうまい具合にDFを抜けてゴールに押し
込んで先制ゴォォォォォール!!
先制点が入ればこっちのものです。先制の余韻も去らない段階でウリダのインターセ
プトをシゲ、福田とつないで、そのまま福田がシュートかと思ったが、ノーマークのピ
クシーにパスし、ピクシーも若干トラップミスして決定機を逸する予感はあったがそこ
がピクシーである由縁かも知れないですけど、GK南が詰めて来たのを華麗に360度
ターンして南をあざ笑うかのように豪快にゴール!気持ち良いシュートがゴールネット
に突き刺さった。
この後は、時間も少ない中では、旨く時間を使って中盤まででパス回しをして段々と
狡さも身について来たとも思えるようでした。結局そのままタイムアップ!で4年ぶり
に決勝進出となりました。
決勝はヴェルディ川崎を7−2で破った最近好調のサンフレッチェ広島となりました
が相手にとっては、4年前のリベンジに燃えているかも知れないですけど、相性の良い
国立であることと、9月以降の勝率では鯱が9割台、広島が7割台なので鯱の優位は動
かせないところです。
不安点と言えば、広島はカウンターの旨いチームです。元来鯱はカウンターの旨いチ
ームを苦手としています。その上最近の試合を見ていると豪州五輪代表のフォックスの
調子が良い事、藤本が良い事を考えると要注意であることには間違い無いです。
(鯱の動向)
◆ 79th EMPELERS CUP final
1/1 対サンフレッチェ広島(国立霞ヶ丘競技場 13:00)
(その他のチームの動向)
ヴェルディ川崎が2−7で広島に破れましたが、天皇杯でJリーグ同士の試合では点
差が最大だとかワーストはやはり嫌なもんですね。(苦笑)
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