夕飯を作っていたら指を切った。はさみで。
キュウリが入ってる袋をキッチンばさみで切ろうとしたら指も切っちゃったの。
ダサイですねー、途中で気がつけっていうの。思いっきりちょっきんやってしまいました。だってね、野菜が入ってる袋ってテープでぐるぐると巻いてあって開けづらいのよね、おまけにキュウリが袋いっぱいに入ってたのでキュウリを切らないように袋を開けなきゃならなかった。（←あんまり理由になってない）
「ねぇ、指切っちゃった」と、夫であるたまさんに言うと、すごいあわてぶり、心配してくれてるのぉ？ちょっとうれしくなっちゃったりして。
そんで、もっと見せてあげようと近づいたら「ひゃー、来るなー」と逃げられてしまった。「見せないで、あ、ああー、痛そう痛そう、いたいよ〜」
おいおい、切ったのは私なんだけど。
変だ。変だぞ、たまさん。君はバイクでころんでここをザクっととか、ここをグサッととか、血がどくどくでてきて一晩中寝られなかったとか、自分の流血の歴史を冷静に話す人ではなかったか？
「自分のはぜんぜん平気。人のはダメなの〜。」
なんだそりゃ。
結局、手当の仕方はお手の物なのだけど出血が止まってしまうまで、そして手首までタラリと流れている血をきれいに洗うまで絆創膏貼ってくれなかった。
そういえば、かよちゃんを産むとき、立ち会い出産は断固拒否の姿勢をくずさなかったのは
「そうだよ〜、そんなの見たらこっちが卒倒しちゃうよ」
そうだったの。
結局、夕飯支度の続きは、大分から遊びに来ている私の弟が作ってくれ（トマト切っただけだけど）、無事に頂きました。
