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おしゃべりんぐ


9月15日
麺ショック

めんといえば、何を思い浮かべます?

長崎で生まれ育った私は、まず「ちゃんぽん」そして 「ラーメン」です。
実家で、「今日の晩御飯はメン」といえば、 ちゃんぽんか、パリパリの揚げ麺に野菜や魚介類を炒めてあんに からめた「皿うどん」なわけです。

で、私の最初の麺ショーックは、大学にいってからのこと。
サークルで「うどんを食べに行こう」という話になるわけです。 かろうじてお隣の香川県まで車でうどんを食べに行って帰ってくる というのです。
最初、「なんでうどんを食べるぐらいでわざわざ何時間もかけて 香川まで行かなくてはならないのか」と思ってました。

うどんといえば、病人食。
外で食べるなんて風邪をひいて病院に行ったかえりに 玉屋のファミリーレストランか「一休(ローカルでごめんなさい)」 でくらい。おはしで持てばすぐちぎれるくたくたに煮た 消化によさそうな麺が私のイメージだったのだ。

ところがである、香川に入ればいたるところにうどんやさん、 電信柱の数より多いかもというのがうなずけるくらいの たくさんのうどんやさんなのである。

んで、香川出身の友達の「朝昼晩うどんでも平気」という セリフや、噛まずに飲み込む食べっぷりにびっくりしながらの 讃岐うどんとの出会い。
これがまたおいしいのである!
コシがあって噛みごたえ十分のうどん玉に生卵と大根下ろしと しょう油をかけて食べると「はぁぁぁ」至福の時なのです。 香川大生からおいしいうどんやさんを教えて貰い、思い立ったら 高知から車をはしらせ食べに行くくらいはまってしまいました。

もちろん、ちゃんぽん、ラーメンにはうるさいのでございます。
大学生になってスーパーにチャンポン麺が売っていないことに ショックをうけつつ、実家から揚げ麺を送ってもらい、 おいしいとんこつラーメン屋の発見に全力をそそいだのです。
その土地のおいしいラーメンもあなどれないですね。

最近はそばにはまってます。
そばも最近まで食べたことなかったです。

ざるそばの最後に急須がでてきたので、お茶かと思っていたら 蕎麦湯というものでした。 たまさん(夫)に聞けば最後につゆに入れて飲むんだって。 かっこいい〜。
というわけで、 最後にでてくる蕎麦湯にあこがれているのです。 なんか、一人前の「おやじ」になったって気分になれます。 変でしょうか??


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