松田圭子

　
　那由多に入団したのは３年前。子どもと一緒に那由多の劇を見るたびに、

ひかれていきました。知っている人が、目の前で堂々と、しかも

すごく生き生きと演技をしているのがステキだったのです。

子ども二人引き連れて、入団してしまいました。

「森は生きている」では、すごく長い台詞のめちゃくちゃイケズ

なおばさんの役をもらい、役づくりの難しさを痛感。

それと、台詞のない出番も、表情や動作がとても大切なんだと

知りました。ちょっと劇や映画、ドラマなどの見方が変わって

きました。回を重ねるごとに、（もう、くせになりそう）って

感じで、ますます劇が好きになります。

自分とは全く違った様々な役を演じることで、

人の心がわかる感性を磨けるような気がします。

劇団のみんなは陽気であったかいから、落ち込んでいる時も、

練習してると「元気」がもらえるのです。

今年も、いろんな役にトライ♪