氷の城(ICE CASTLE)






恋愛の苦しみ・・・。

それは、相手にとって「自分」じゃなくてもいいのかも
しれないし、自分にとって「相手」じゃなくてもいいのかも
しれない・・と思うとき。
馴れ合いになった「二人きりの排他的な世界」の中で
築かれた城・・・・これが永遠で無いことを知る・・痛み。

あ〜、自分の腕の中で半病人になって死に損なっている恋人
を揺り動かして目を開けさせ、立たせて歩かせて、
相手が疲れているのに、血を吸い、死んでしまってからも
なお、ゾンビにしてまで生き続けさせて一緒にいたいと願う
男女関係。

ふたりきりのキラキラした世界が永遠につづくなら
恋の苦しみも気移りも無いでしょうに・・。



詩の目次へ・CONTENTS of POEMS