遠足のお菓子
行楽シーズン真っ只中、この時期に遠足に行く学校も多いと思います。わたしが小学生の頃は5月、10月が遠足シーズンでした。持参するものは赤いリュックサック、水筒に麦茶、お弁当はおにぎりと鶏のから揚げ、そしておやつのお菓子です。
遠足に持参するお菓子は一応いくらまでと(300円か500円か忘れた)学校で決められていたので、それに見合った金額のお菓子を買っていました。今思えばそこまでしなくても、と思うのですが、当時はまだ子供、お菓子屋のおばさんと相談しながらその値段内で買えるように真面目に努力していました。
例えばチョコフレークを買ったら、○○を諦めなければならない、でも△△なら大丈夫だよ、と言ったようなお菓子屋のおばさんならではの丁寧なアドバイスを受け、わたしも「はい、そうですね」と真剣に聞いていました。まあそれほど遠足のお菓子選びは子供にとって大変なことなのです(わたしだけ?)。また遠足の時だけは値段内ではありますが、自分の好きなお菓子を選んで買うことができたので、それも楽しみのひとつでした。
わたしが小学校時代によく持っていったお菓子は
*かっぱえびせん
*アポロチョコ,またはベビーチョコ
*ハイソフト、または森永ミルクキャラメル
*チョコフレーク
*コロン
*コメッコ
*箱入り4個ガム
*ライオネス・コーヒーキャンデイ
といったところです。
かっぱえびせんは小袋いりのものだと30円くらいで買えたので、予算が限られている身にとっては大変ありがたい存在でした。ポテトチップスを買ってしまうとあとに買うお菓子が限られてしまうので、かっぱえびせんで我慢したものです(あとで友達から貰えたし)。かっぱえびせんのような安い小袋入りサッポロポテトもありましたが、これはあまり好きではありませんでした。ハイソフトなどの粘着性キャラメルでは何度か銀歯が取れてしまった苦い経験がありますが、これも遠足の定番でした。チョコフレークは一旦食べ始めたらかっぱえびせんよりも止まりませんでした。時々フレークの固まりがあってそれがまた美味しかったです。牛乳をかけて食べても美味しいようですね。
ちょっと淋しいお菓子リストですが(^^;)、何人かの友達とお菓子トレードをしていたので、これだけでも十分でした。
遠足は電車、バスで移動することが多いですが、わたしはバス移動の方が好きでした。バスの中で大合唱したり、クイズをだしあったり、お菓子を食べたりできるし。ゲロ袋必須の車酔いする子は可哀想でしたが、わたしはバス移動が大好きでした。そのバスの中で良く大合唱したのは「たまごが先か、にわとりが先か」や「5年3組の歌」などです。あとはお調子モノの子が当時の人気歌手の歌を披露してくれたりしました。
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