Top 100 Hits of the last 50years in UK

イギリスで過去50年におけるヒット曲のTop100が19万のインターネット投票によってその順位が発表された。

1位〜3位はイギリスらしいベスト3で1位がQueenの"Bohemian Rhapsody" 2位はJohn Lennonの"Imagine" 3位はBeatlesの"Hey Jude"。 イギリス出身のアーチストでまとめられたこの順位はまったく文句のつけようがない。 以下4位〜100位までは書くのが面倒くさいのでここを見ていただこう。 10位までは納得のいく妥当な順位だが、11位にKate Bushがランキングされていたのには少々驚いてしまった。 だって過去50年のグレイテストヒッツ100の11位がケイト ブッシュだなんて! わたしとしてはアレサ フランクリンの"Respect"、シュープリームスの"Someday We'll Be Together"、5th ディメンションの"Aquarius/Let The Sunshine In"がふさわしいような気がするのだが、まあこれはイギリスのチャートなのでこのような結果になったのだろうな。 しかし100位まで順に見ていくとええ!なんでこのアーチストがここに!!とひとこと言いたくなるような人がランキングされているのだ。

またランキングされて当然なあのアーチストの名前がない!!
それは、Eric Clapton、The Who、Elton Johnだ。 この3アーチストはイギリスを代表する超大物アーチストなのにもかかわらず100位以内に名前が入っていなかったのが大変興味深かった。 The Whoの"My Generation"は後世に残したい名曲の一つなのにあちらの方達はそう思わないのだろうか。。 Elton Johnの"Your Song"もEric Claptonの"Layla"もない。 あまりにも大物過ぎて敬遠されてしまったか。 アメリカ人アーチストでは大御所のBob Dylan、Bruce Springsteen、Eagles、Aerosmith、Stevie Wonderの名前がない。 Chuck BerryもRay Charlesもない。 アイルランド出身の大物バンドU2にかぎっては1曲のみだ。 アメリカ寄りの人気がこのような結果になったのだろうか。。。 よその国のランキングなのでイチイチ文句をつけても仕方がないのだが、今一つ納得の行かない順位なのだ。

1位から20位は一応妥当だろう。
しかしロックの帝王エルビスが20位なのはアメリカ人にとっては不満な順位だと思う。 アメリカで同じような統計が取られたら第一位は絶対にエルビス プレスリーだから。 ストーンズの"Satisfaction"はもう少し上位にあっても言いような気もするが、20位以内にランクされているから大目にみよう。 バンドエイドの"Do They Know It's Christmas"が15位に入っているのはイギリスならではの結果だと思う。 アバは今でもこちらでは根強い人気があることがこれでよくわかった。 8位の"Dancing Queen"以外にも数曲ランクされている。 わたしもこの曲は大好き。

21位から40位。
ここは意外なアーチストがランクされている。 80年代を代表する名曲デキシーズ ミッドナイト ランナーズの"Come On Eileen"が28位。 小汚いぼろのつなぎを来た男女混合のグループだったが今でもこちらの人には支持されているのが嬉しい。 しかしカイリー ミノーグの"Can't You Get Out Of My Head"が35位にランクされているのには??だ。 この曲はつい最近のヒット曲で見えそうで見えないエロチックな衣装しか印象がないのだが、そんなにいい曲だったけ? それと34位のフランキー ゴーズ トゥー ハリウッドの"Relax"。 確かにこの曲は大ヒットしたが35位にランクされるような曲ではないような。。。 フランキーがランク入りしているなら、ここにはカルチャークラブ、デュラン デュラン、デッド オア アライブ、デぺッシュ モードの名前があってもいいような気がする。 10CCが21位にランクされているのもアメリカとは違うなあと思った。 デビッド ボウイが25位にやっと登場。 モンキーズとバーズの名前があったのでカイリーとフランキーの事は大目にみよう。 ライブエイドの立役者、アイルランド出身ボブ ゲルドフ率いるブームタウンラッツが31位。 同じくアイルランド出身のシニード オコーナーの名前もある。 キンクスの"You Really Got Me"が40位。

41位から60位。
ここは妥当だろう。 うまく順位がまとまっていると思う。 オアシスの41位は納得。 エルビスとビートルズはここでも数曲ランクされている。 今年はエルビス25回忌の年でエルビス関連のニュースの多い年でもあった。 ジミ ヘンドリックスの"Voodoo Chile"が60位。 わたしはこの曲よりも"Hey Joe"の方が好きだけど。

61位から80位
63位のヒューマンリーグ。 今も人気があったんだなあ^^;。 Roy Orbisonはここでもランク入り。 マドンナの"Like A Prayer"は80位。 わたしは彼女の作品ではこの曲が一番好きだがランクが意外と低くてびっくりだ、それも1曲だけだし。 注目すべきなのが67、68、69位。 67位は若き頃のポール ウェラーが率いるザ ジャムの"Going Underground"。 アメリカだったら多分100位以内には入らないだろう。 68位にはわたしの永遠のアイドルT Rexの"Get It On"。 マークの妖しい魅力にはいまでもぞくぞくする。 69位はスレイド。 この順位を見ているとひとこと言いたくなるアーチストが存在する一方で、同時に今もイギリス国内で根強い人気のあるアーチストもわかって非常に面白い。

最後81位から100位。
U2の83位は低すぎるな〜。 80年代後期の最高傑作"I Still Haven't Found What I'm looking For"はベスト20以内に入ってもおかしくないのだが。。。 88位のマイケル ジャクソンは顔を整形しなければもっと上位にランクされていただろうに。 今のあの顔、奇行では88位が精いっぱいか。 89位にスコット マッケンジーの"花のサンフランシスコ"が入っているのがとても嬉しい。 この曲を聴くたびにサンフランシスコへの夢がふくらむ。 しかし91位のアリス クーパーの"School's Out"はちょっと疑問^^;。 イギリスのみなさんはKissやLed Zeppelinの名前は思い浮かばなかったのだろうか。 87位のミートローフにはこりゃ驚いた^^;。 85位、バグルズの"ラジオスターの悲劇"はマニアックな名曲だが、この結果でイギリス人の音楽の好みが少しわかるようだ。 92位のア〜ハーはどうせなら"Take On Me"でランク入りしてほしかったな〜。 最後99位がビリー ジョエルならエルトン ジョンも入れてよ、と言いたくなった。

17/11/2002