日本の「民主主義」は本物か？

「私たちは、民主主義の社会で暮らしている・・・」
日本に住む私たちの多くが、そう信じていると思います。
それにしては民主主義とは、なんて融通が利かなくて、うまくいかなくて、
おかしなことがまかり通るものなのでしょう。
「『こんな法律ひどい』っていったって、仕方がないよ。民主主義なんだから」・・・？
いったい本当に、私たちの社会は民主主義の発想で動いているのだろうか。
そんな疑問を持って、もう一度社会を見直していこうと思います。

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以下は、昨年の総選挙の時に作ったものの中から、選挙の制度を考えてみた部分です。

二大政党で少数意見はどうなるの？
～　衆院比例８０議席削減で起こること　(2000年総選挙の得票に基づく試算）　～
http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/4586/senkyo.htm#3

政党で選ぶ？　それとも候補者個人で選ぶ？
～　「だまされた！」とならないための判断方法は　～
http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/4586/senkyo.htm#4

この制度で自分の一票を生かすということ（いわゆる「死に票」について）
～本当の民主主義、選挙制度のありかたを考えていくために～
http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/4586/senkyo.htm#5

ところで、日本の国会は、ほんとに議員の数が多すぎるのか？

いつからか、「国会議員は多すぎる」という説が流布して、定説のようになっています。
そして、議員を減らす方向での話は出てきますが、議員を増やす方向での話は全くといっていいほど出てきません。
しかし、本当に日本の国会は議員定数が多すぎるのでしょうか。各国と比べてみた表を掲載したサイトがありますのでご紹介します。
各国の人口と議員数小太郎の手帳より