news | Home

ニュース・ソース

U.N. says 120,000 Afghan children face famine
国連によれば、120,000人のアフガニスタンの子供たちが飢餓に直面
Thursday November 22, 03:06 AM
翻訳 : ChanceMaker
国連によれば、120,000人のアフガニスタンの子供たちが飢餓に直面


ウズベキスタン・テルメズ発(ロイター)−国連が火曜日に述べたところでは、飢餓、疾病と寒さの脅威にさらされている120,000人のアフガニスタンの子供たちへの支援を得るのは”時間との競争”になっている


「我々は冬の到来を大いに懸念している。」と国連児童基金(ユニセフ)の中央アジア地域代表者のフィリップ・ヘフィンク氏はウズベキスタンのアフガニスタン国境のテルメーズでの記者会見で語った。
「もし我々が助けなかったら120,000人の子供たちが死ぬだろう。それは時間との競争だ。」

彼の推測では、今月に反タリバン勢力が制圧した北部アフガンの都市マザリシャリフとその周辺に200万人に及ぶ脆弱な人々がいる。

世界食糧計画は、300万を下らない貧困で、栄養不良な人々がアフガニスタン北部に居て、旧ソビエトの中央アジアから北部(アフガニスタン)への援助の対象になっていると言う。

ウズベキスタン、トルクメニスタン、タジキスタンを介したユニセフの援助の調整役のヘフィンク氏は、彼の事務局では食料、基本的な薬品、暖かな衣類や飲料水の不足を特に心配していると述べた。

「更には4年前に中断された女子教育の再開という、極めて難儀な仕事もある。」と彼は言う。

潔癖なタリバンの運動は、米国の空爆によって支持された北部同盟に対するその最も戦略的な本拠地を失ってきているが、その支配地域において女子教育の為の学校を閉鎖した。


中央アジアが援助の鍵、障害は残る

ヘフィンクによれば、中央アジアの国々はアフガニスタンへの緊急活動には重要な役割を果たすと言う。

「我々はいつも考え得る最大数の選択肢を見る。ウズベキスタンはマザールとその周囲地域への補給に便が良い。一方トルクメニスタンは恐らくヘラートへの補給に役立つ。そして、タジキスタンは北部アフガニスタンに(補給をするのに便利)。」と彼は言う。

トルクメニスタンでは既にユニセフの救援物資の空輸を7回受けた。
隣接するウズベキスタンは5回、そしてタジキスタンは3回、とへフィンクは言う。

国連の機関は先週にテルメーズからアムダリヤ川の18km(11マイル)下流のアフガンのハイラトン港まで、はしけ船による援助物資の配送を始めた。しかし、ウズベクの当局は強風により、火曜日に全ての積荷作業を停止させた。

当局はトラックによる援助物資の配送を実質的に促進させることができるテルメーズとハイラトンの間をつないで通行に不可欠な橋を開通させることを拒否する理由として治安上の懸念を上げている。

その1キロ長(600メートル)のフレンドシップブリッジ(友好の橋)は1982年に建設され、ほぼ10年ものアフガニスタンでの不名誉な戦争の後にソビエト軍を撤退させるのに使われたものであるが、その橋は鉄道と道路交通の両方の利用に供する事が出来る。

「橋はいつ開かれるのでしょうか?これに応答するのはウズベク政府の責任です。」とへフィンクは言う。「ウズベキスタンの政府は救援活動の助けとなる様に多大な努力を払って来た。この橋はその問題のほんの一つの要素に過ぎない。」

彼はまた、援助活動はアフガン地域への安全なアクセスを保障する際の困難さによっても妨げられていると言う。彼は、いつ援助機関の外国人スタッフがアフガニスタン北部で安全に仕事を再開できるかははっきりしていないと言う。

原典:ロイター電

翻訳専門家ではないボランティアスタッフが訳しています。
間違いなどがありましたら、是非、ご指摘下さい。
 お問い合わせ