深夜番組

毎日、終電近くで家に帰るために、家に着くのは深夜12時過ぎだ。
それから、軽く食事をしながら、新聞を読み、ダラダラとテレビを観て、風呂に入って、本を読みながら寝る。

こんな生活だからゴールデンタイムのテレビを観ることはほとんどない。
しかし、深夜番組でも稀におもしろい番組がある。
そんな番組が放送している時間に帰ってきて、偶然テレビをつけると
<もう1週間たったんだ>
と感じながら、楽しんでみている。

しかし、結構そういう番組は世間一般的に割と人気があり、ゴールデンタイムにいくことが多々ある。
自分は、それ以来、その番組を観ることはなくなるのだが、人に言わせると、
「ゴールデンにいくと面白くなる、」
「ゴールデンだと、なんか制限があるからつまんなくなる、」
「ゴールデン行くと人気取りになって自由な感じなくなる、」
と、あまり好評ではない。

おもしろかった元深夜番組、ゴールデンから戻ってきて欲しい。
しかし、最近のテレビは全体的につまらなくなってきているような気がする。
テレビを真剣に観続けることはなくなった。

テレビを観ること以上に、自分の中で優先されるものがあるようになったこともテレビを観なくなった理由の一つかもしれない。
娯楽のひとつ。
テレビをボーっと観れるぐらいのゆとりもたまにはあった方がいいのだろう。


山内潤一郎