悪 "I" 韋 Style


小さいときから常に体を動かすことが好きで、スポーツで汗を流し、海・山・川などの自然の中でクワガタやザリガニ取り、探検などと冒険じみたことに興奮を覚え、いまだにそのころの延長線上にある人生を楽しんでいる。サッカー、ラグビー、ボクシング、アメリカンフットボール、その他かじったスポーツは数しれず、そしてアメリカとオーストラリアへスポーツ医科学の大学と大学院留学。また、東日本&北海道一周バイクツーリングから始まり、国内外の電車やバスの旅、富士山はじめとする登山・トレッキング、四国88ヶ所巡礼約1500km歩破、ネパールトレッキング(サルガマータナショナル公園‐Gokyo Ri(5340m))、小笠原父島などの短期間島生活とふと思い立つと異国の地を訪れ、その間に温泉での住込み、バーテンダー、ツアーガイド、マッサージセラピスト、フィットネストレーナーなどの仕事をして生活する遊牧癖がついてしまっている。いわゆる日本社会でのエリートコースから逸脱し常に何かを求めて浪人者のごとく生きている。
こんなふざけた人生をしながらも感じたことは、「ある意味その人の人間的な価値や魅力は、どれだけ多くの人に出会い、そこから吸収や反発をしながら学ぶ中でどれだけ独創的な自分をつくっていけるかによって決まるのではないだろうか」、ということである。だからこそ、いろいろな環境や状況で人に出会う機会を大切にし、そういう仲間との永続的な交友を保つことができたらいいなぁと理想を描いている。
自分自身いまだに今後のことについて模索している。しかし、今まで出会った仲間、経験した事すべては、これからさらに前に進むためにきっと有意義なものになると前向きに考えている。将来のことはいくら考えても何もわからないのではないだろうか。ただ一度しかない限りのある人生の今を精いっぱい生き、前に歩き続けるしかない。

“Be happy.  You will be what you like best.  You will get what you want most.”

今という時を生きていることを幸運に思い、また次なる知らぬ時を生きることを楽しみにしている。