WORLD CUP 2003
11/22夜、ラグビー・ワールド・カップの決勝をバーで観てきました。
ものすごい試合でした。
ここ最近みたスポーツの中で最も興奮しました。
ゲームが終わってからゆっくり飲もうと思っていたのですが、結局1杯も飲まずに帰ってきました。
なぜかって?
オーストラリアを大声を出して応援していた自分が居残れる状態でありませんでした。
試合中は、オーストラリア・ファン、イングランド・ファン、ラグビー・ファンでバーではごったがえしで盛り上がっていました。
しかし、試合後は勝者の祝賀場となるのです。
やはり、ああいう試合は生でみないとスリルがありません。
結果を知った後で録画を観るのとは全然違います。
その夜遅く、ワールド・カップ独占放送のテレビ東京で録画放送がありました。こういう試合を深夜にしかも録画ですること自体が信じられません。
それでも、もう一度深夜の録画放送も家に帰ってから観ました。
2度観ても興奮しました。
しかし、12チャンネルの怠慢にはあきれました。
ゲーム中の流れの中でおきる真のドラマもなにも無視をして、カットカットの編集しまくりです。
前後半各40分の試合が後半に限っていうと20分以下でした。
たとえ、予想のつかない延長戦になったからといえ、あれはひどいです。
編成担当の人は本当にスポーツを知らないんだな。
何のスポーツにしても、本当にいい試合はそのスポーツを知らない人が見てもおもしろいのに。
昔、NHKで放送していたようにならないだろうか。
しかし、決勝は本当にいい試合でした。
今回のワールドカップの決勝トーナメントはレベルが高かった。
ラグビーは毎回ワールドカップで進化しています。
近代ラグビーのディフェンスとアタックはものすごい早さで進化しています。
そういう中でのドロップ・ゴールなどの飛び道具は重要になってきています。もちろん、ものすごく高い技術が要求されることはいうまでもありません。
アメリカン・フットボールとはまた違ったスピードとパワー、戦術に見ごたえを感じます。
日本国内も早く適応していかないとどうしようもなくなるでしょう。
ビデオはゲーム分析をするだけと思っていましたが、このような試合はビデオで何度観てもまた興奮してみれるのでしょう。
ドロップ・ゴール、自分で決めたことあったけな?
山内潤一郎