表面の粘土は灰褐色。その下のもともとの土壌は赤土です。ここに住んでいる農民はすでに数世代ここで耕作を続けてきているということですが、ここ十数年は化学肥料だけによる耕作で、農地自体も地味が落ちていることが伺えます。この周辺は灌漑設備もなく、全く降雨だけに頼っています。津波以降、ちょうど乾季で降水もほとんどなく、地表の粘土層は地割れして固まりつつあり、これが完全に固化してしてからでは、耕作に余分な力が必要となります。ここでは例年8月頃からの雨季に合わせて田植えが始まるようですが、理想的には、それに間に合わせたいというのが農民の願いです。(訂正:「例年4月から雨の量が増えるのに合わせて田植えが始まるようです」と記載していましたが、雨季が始まる8月頃が正しいそうです)