11月15日 入鹿池ゴミ拾いオフラインミーティングの報告
協力:入鹿用水土地改良区、犬山市役所環境部生活環境課
11月15日、愛知県犬山市にある入鹿池においてEF東海定例ゴミ拾いオフラインミーティングが行われました。今回は私を含めて合計5名で行いました。この日は非常に陽気もよく、ワカサギのシーズンということもあって大変な数の釣り人が訪れており、参加したメンバーも車の置き場所に困るくらいでした。
参加者は午後3時に入鹿池管理室前に集合し、ゴミ拾いを始めました。今入鹿池は大減水しており、通常ならば水没している堰堤の下の方を中心に始めることにしました。普段は水没している部分ということで燃えるゴミはほとんどなく、缶やペットボトルといった不燃ゴミがほとんどでした。しかしゴミの程度が悪く、缶は錆びたりまた泥が詰まっており、ペットボトルも痛みが激しいのがほとんどでした。
今回ゴミ拾いを行うにあたって、犬山市役所環境部生活環境課にゴミの処理について相談に行ったところ、釣り場で拾ったゴミは痛みが激しく再資源化出来ないので可燃物と不燃物に分けるだけで細かい分別はしなくて良いと言われていたのですが、まさしくその言葉の通りでした。ゴミを釣り場に捨てるということは、釣り場を荒らすだけでなく、ゴミを再資源化する道さえも閉ざしてしまうということを改めて感じ、暗い気持ちにならざるを得ませんでした。
しかし嬉しいこともありました。お父さんと遊びに来ていた長谷川ひとみちゃんという女の子が缶拾いを手伝ってくれたのです。我々の姿を見て行動してくれる人が一人でも現れてほしい、そう思い活動している我々にとっては最高の出来事でした。
ゴミ拾いを約1時間行った結果、不燃ゴミばかり14袋集まりました。拾ったゴミを堰堤の上まで持っていかなければならなかったのですが、かなりの高さがあり、みんな息を切らしながら持って上がりました。そして入鹿池管理室の脇にゴミを置かせてもらい終了となりました。その後レンタルボート屋さんにおいてビール片手に談義に花が咲いたのはいうまでもありません。
この日は私は朝から家族で隣接している明治村で遊び、夕方からゴミ拾いに参加して疲れたながらも充実した一日になりました。EF東海では毎月こうしたゴミ拾いオフラインミーティングを行っております。気が向かれた方、遊びに出たついでにちょっと顔を出してみませんか?休日の夕方のちょっとした時間を割いていただけると幸いです。
報告:柴田