8月30日 牧野ケ池ゴミ拾いオフラインミーティングの報告
協力:(財)愛知県都市整備協会 牧野ケ池緑地管理事務所
8月30日、名古屋市名東区にある牧野ケ池にてゴミ拾いオフラインミーティングが行われました。私を含め合計4名で行いました。台風の接近により前日は大雨で天候が心配されましたが、無事行うことが出来ました。
午後3時、集合場所の駐車場から移動して堰堤を中心にゴミを拾い始めました。ここは管理事務所の方もゴミを拾っているらしく、思ったほど無いように思われましたが、実際拾い始めるとやはりゴミは目に付き、みんな汗だくになりながら熱心に拾い集めていました。約1時間位行った後ゴミを瓶、缶、ペットボトル、燃えないゴミに分別し、缶1袋、瓶1袋、ペットボトル1袋、燃えないゴミ5袋、計8袋回収しました。集めたゴミを管理事務所のご厚意で堰堤の桜の木の下に置かせてもらい終了としました。
その後、水分補給と涼みに4人(+1人)の5人で近くのレストランに行き、ビールで乾杯し、談義に花が咲きました。そしてせっかくだから牧野ケ池で釣りをしようということで戻ったのですが、ゴミを拾ったはずの所にペットボトルが.......。ゴミ問題の深刻さを考えざるを得ませんでした。「ゴミを捨てるな!」いくら訴えてもなかなか通じないのが現状。誰かがゴミを拾わないとゴミは無くならないし、また誰かが動かなければ進展もしない。ということで、もっともっとゴミ拾いを行っていかねばと思ったのでした。釣りの方は、ものの10分ほどで大雨が降り出し、あえなく終了となりました。
この池は古くからバスが居ることで知られ、この日も日曜日ということで釣り人が何人か居ましたが、私がよくこの池に通った15〜20年前と思うと釣り人の数も、釣果も寂しくなったなーというのが実感です。名古屋の市街地でこれほど緑が多く、釣りも楽しめるところは非常に貴重です。いつまでも釣りを楽しめる場であって欲しい。そう願わざるを得ません。
釣り人が釣り場を破壊していく。こんなばかげた悪循環を断ち切れるのはやはり釣り人でしかありません。釣りそのものが魚を傷つける行為です。それを楽しんでいるならば、せめて釣り場の環境くらい守っていきたいと思いませんか?
EF東海では今後も毎月ゴミ拾いオフラインミーティングを企画していきます。気が向かれた方、やってみようと思われた方、あるいは暇な方、お気軽にご参加下さい。
報告:柴田