9月20日、名古屋市千種区にある猫ケ洞池にてゴミ拾いオフラインミーティングが行われました。私を含め合計4名で行いました。日差しは強いものの木陰は涼しい行楽日和でした。
午後3時から始めようとしましたが、参加される方から遅れるとの連絡を受けたので、木陰でくつろいで釣り談義でもしながらのんびりと待っていました。 集まってから護岸されている所を中心にゴミを拾い始めました。ここは月1回、清掃業者に依頼して猫ケ洞池の清掃を行っているとの事ですが、かなりゴミが落ちていました。ルアーパッケージ、空き缶、ペットボトル、釣り糸が目立ちましたね。途中小さな助っ人君が飛び入りで手伝ってくれたのでとても助かりました。1時間程ゴミを拾い、プラスチック類のゴミ5袋、缶・瓶類のゴミ3袋回収しました。集めたゴミは東山総合公園事務局さんのご厚意で平和公園会館前に置かせて頂き終了としました。
名古屋の中心部に近く、密集した住宅街の中にあるだけあって、チビッコバサーや中高生バサーを中心に賑わっていました。バスを始め、ヘラ、鯉、雷魚等の様々な魚種が生息しているので、いろいろな釣り人が思い思いの釣りを楽しめれる池でもあります。
毎月東山総合公園事務局の方で清掃をしていても、ゴミは溜まる一方です。平和公園内には至る所にゴミ箱が設置されているにも関わらず、心無い釣り人はその場でゴミを捨てていきます。釣り人自身がどんどん汚い釣り場にしています。ゴミが散らかっている所で気分爽快な釣りは楽しめれません。
東山総合公園事務局では『ゴミ箱の設置をやめよう』との考えも出ている位です。釣り場を改善出来るのは一人一人の釣り人でしかありませんね。少し歩けばすぐそこにゴミ箱があります...ゴミ箱がすぐそこにある以上、せめてそこで捨てればと願ってやみません。
今後『ゴミ箱のある釣り場:猫ケ洞池』を各季節毎にゴミ拾いオフラインミーティングを企画していきます。先ずこのように綺麗になる条件が整っているにも関わらず汚い釣り場を重点的に改善して行きたいと考えています。
EverFishing東海は『いつまでも綺麗な釣り場でありたい』から誰にでも出来る釣り場のゴミを拾っています。企画立て、管理者との打ち合わせにしろ計1時間、ゴミ拾いは1〜2時間、駄弁って行き帰りの時間を合計しても半日も潰れません。主催者の私共は、ほんの僅かな時間を割いているだけですから何も苦痛に感じておりません。
いつでも門戸を開け、出来る事を、楽しみながら継続してこそ意義があると考えております。気が向かれた方、やってみようと思われた方、あるいは暇な方、お気軽にいつでもご参加下さいね。
ほんの少しの時間を割いて頂けれるととてもありがたいです。
報告:小山