2月21日、牧野ケ池ゴミ拾いオフラインミーティングの報告

協力:(財)愛知県都市整備協会 牧野ケ池緑地管理事務所

2月21日(日)、名古屋市名東区にある牧野ケ池におきましてEF東海定例ゴミ拾いミーティングが行われました。この日は風が強く、寒い日ではありましたが私を含めて7名の方に参加いただき、行いました。今回は雑誌で我々の活動を知った方が参加してくださいました。以前は一人で琵琶湖などでゴミ拾いをされていたそうです。これからも共に活動してくださるようです。

まず堰堤から拾い始めたのですが、管理事務所や地元自治体でゴミ拾いを行っており、また冬で訪れる釣り人も少ないのであまりゴミは見あたらず、なんだか嬉しくなりました。(日頃、いかに釣り人が多くのゴミを捨てているか...ということですね)

しかし護岸されていない所にまでさしかかると、ちらほらゴミが目立つようになりました。そして見えなくとも土を少し掘ると、埋もれていたボロボロになったビニールやラインくずなどが出てきます。「一体いつ捨てられたゴミだろう」少々複雑な思いで土をほじくりました。なぜなら私はこの名東区に育ち、この池には子供の頃(もう20年近く前になりますが)暇を見ては通っていました。白状しますとそのころ私は平気でゴミを捨てていた一人だったからです。「ひょっとして私がかつて捨てたゴミもこうして埋まっているのではないか..」そう思ったからです。

この池は基本的には釣り禁止だそうで、私自身も今ではゴミ拾い以外でこの池を訪れることはありませんが、こうした活動をすることでかつての罪滅ぼしが出来たような気がしました。ゴミを捨てる人自身が気づかなければいくら「ゴミを捨てるな」といったところで何も解決にはなりません。我々の姿を見て「あ、ゴミを捨ててはいけないな」そう思う人が一人でも現れてくれればと思います。

1時間半ほどゴミ拾いを行った後、分別を行いました。燃えないゴミ3袋、缶1袋、あとヘルメットに絨毯でした。これらを看板の下に置かせてもらい終了となりました。

我々はゴミ拾いだけでなく「釣りも大好き」な集まりです。今回もゴミ拾い終了後、お茶を飲みながら釣り談義に花が咲きました。ゴミ拾いは誰にでもできます。もし一緒にやってみたいと思われる方がいましたら気軽に声を掛け、活動に参加していただければと思います。

報告:柴田

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