3月21日、クリーンアップin名古屋港の報告

主催:EverFishing東海、Team【GigaFish】
協力:名古屋港管理組合 西部港湾管理事務所


3月21日(日)、名古屋市港区にある金城埠頭におきましてEF東海定例ゴミ拾いミーティングが行われました。この日は朝から天気が悪く、
ゴミ拾い開始時間の時も雨が降っていた為、一旦は中止としました。雨天の際は、ゴミ拾いミーティングは原則中止なのですが、私を含めて8名の方が集合場所へお越し頂きましたし、金城橋の下ならば雨に悩まされなくても良いので、金城橋の下でゴミ拾いを行いました。

金城橋の下は訪れるアングラーの数も多いため、上記写真のようにかなりのゴミが落ちています。このゴミを目の前に、何もせずに帰るのはとてもやるせない気持ちになる為、一番ゴミの多い金城橋北側の橋下・西コーナーのみゴミを拾いました。

ほんの僅かなスペースにも関わらず多くのゴミが捨てられています。缶・ペットボトル・弁当箱などを始め、釣り具のパッケージ袋、釣り糸の固まり等が落ちていました。 一つのゴミは更なるゴミを呼びます。幾つかのゴミは、次第にそこはゴミ捨て場であるとの誤解を生みます。ゴミ捨て場へゴミを置いてきたと言う誤解を生みます。金城埠頭はその悪い例です。 みんながここで捨てているから...ここへ捨てるのは当たり前だからと言うのは通用しません。 名古屋港には至る所にゴミ箱はあります。この場所からすぐの所にもゴミ箱があるのですから、そこへ捨てて欲しいと願います

30分程度なのですが、2畳程の場所から18袋分のゴミを拾う事が出来ました。集めたゴミを名古屋港管理組合様のご厚意で金城橋下のゴミ箱へ持って行き終了としました。

名古屋港金城埠頭は、現在釣り人を締め出してはいませんが、締め出されるに値する状況に陥っています。西部港湾管理事務所の方はかなりゴミ問題に腹を立てられています。好き放題にやっていては何れはその日が訪れる事でしょう。ゴミのために釣り場がなくなった...これほど馬鹿馬鹿しい事はないですね。

現在釣り場には様々な問題が取り巻いています。違法駐車、近隣への騒音、水難事故、漁業者の方とのトラブル...マナー・モラルに関わる問題は数多くあります。この活動を通して、管理者の方といろいろお話する機会があるのですが、全ての管理者の方は”釣り場のゴミを何とかして欲しい”と先ず話されていました。先ずは一番問題になっている事から初めませんか? 皆さんご存知のように、この問題は一部の不心得な釣り人によって引き起こされています。「俺はゴミを捨てていないから関係ないや」では、その間にもゴミが捨てられ、釣り場が禁止になる事を待つばかりとなってしまいます。 ならば、少しでも歯止めを掛けるためにも釣り場を綺麗にしてみませんか? 「釣り人は釣り場を大切にしている」事を誇りにして行きたいですね。

我々EverFishing東海は魚種・釣法にとらわれていません。今迄はブラックバスの釣り場を中心にゴミ拾い活動をしてきましたが、時にはフライマンのゴミ拾いイベントに参加したり、今回のようにソルトウォーターの釣り場のゴミ拾いも行います。バサーはバサー、フライマンはフライマン、ソルトはソルトではなく、皆で手を取り合ってこの問題を解決出来ればと願って止みません。それでは、GoodFishing!

報告:小山

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