ファイナル・ファンタジー


ジタンのしっぽの遊び方

――しっぽ受編―― ある日ガーネット一行がが宿屋で休んでいると、 クイナがガーネットに声をかけてきた。 「どうしたの?クイナ…あら、美味しそう」 クイナの手にはカステラの載った皿があった。 「まんまるカステラ作ってみたアルよ、 食べてみてほしいアル」 ガーネットは一口つまんで、口に入れた。 「あら…美味しい」 「そうアルか、良かったアル。 でもまだまだ精進しなければならないアルよ」 クイナが微笑む、だが見た目はまったく変化がない 「ねぇ、クイナ。これ頂戴、ジタンと一緒に食べるの」 「いいアルよ、気に入ってくれたなら嬉しいアル」 「ありがとう」 クイナからまんまるカステラを皿ごと貰ったガーネット。 それを持ってジタンの部屋に行った。 ドアが開いていたので適当にノックすると入る。 「ジタン、ねぇジタン。 クイナがまんまるカステラ作ってくれたの。 一緒に食べよ」 「え?ラッキー、これ好きなんだ」 皿に取り分けて食べ始める二人。 ガーネットが紅茶を淹れてきた。 「ジタン、紅茶淹れてきたわよ…あら?」 何かひよひよと動くものがある。 見るとジタンはカステラを食べるのに夢中で、 彼のしっぽがぱたぱた動いているのだ。 (子犬みたい…可愛い) ガーネットは紅茶を置くと、 左右にふりふり動くしっぽに手を伸ばした。 「ひゃあっ…」 突然ジタンがビクッと身体を振るわせる。 「な…何するんだよぉ…」 まだ余韻が残ってるのか、ちょっと顔を赤らめながらジタンが抗議する。 (…やだ、本気で可愛い) 「ごめんなさい…びっくりさせた?」 とりあえず謝るとガーネットは言う。 「ねぇジタン、しっぽ触ってもいい?」 「だ…駄目だって、しっぽは駄目!」 何故か慌てるジタン。 「え?何で?…いいでしょ…触らせてよ」 「駄目って言ったら駄目っ!」 「うう……」 ここまで言うのだから無理だろう。 (でも触りたい…あ、そうだ) 「ねえ、ジタン。触らせてくれたらキスしてもいいよ」 「え?!…でも…キス…う…」 あからさまに悩み始めるジタン。 「この間キスしたがってたじゃない、私にもしたいことさせてよ」 「…わかった…いいよ、触っても。その代わりホントにキスさせろよ?」 「うん、いいわよ」 「じゃあ…ほら」 ジタンは恥ずかしそうにそっぽを向いたまま、 しっぽをガーネットの方に動かした。          ☆       ★      ☆ (どきどき…) ガーネットの手がジタンのしっぽに触れる。 ビクッ… ジタンのしっぽが途端に硬直する。 つつつ… ガーネットの指がほぼ垂直に立ったジタンのしっぽをなぞる。 「んっ!…」 何かを堪えているようなジタン。 (なんか面白い反応…) ガーネットはさらにしっぽを愛撫する。 「あっ…んっ…」 だんだんと顔に赤味が差してくるジタン。 ガーネットは『もっと面白い反応』を求めて、 根本を掴むとしゅっと先っぽまでしごく。 「ひゃぅ!」 声が漏れるとともにビクビクと身体を振るわせるジタン。 ガーネットは今度は先っぽをつまむと、 そこのふさふさした毛を指先でちょこちょこ弄りだした。 「はぁ…あっ…くぅ…」 目をつぶって必死に耐えるジタン。 (なんか真っ赤な顔のジタンも可愛い…) 今度はもっと激しくしっぽを撫で上げだす。 「はぁっ…くぅん…あっ…あっ…」 もうまっすぐに座ってられないのか、 カーペットに倒れ伏して身体をのけぞらせるジタン。 シュッ…シュッ… 図に乗ってきたガーネットがしっぽをしごき始める。 「あぅ…」 カーペットを掴んで耐えるジタン。 しかしガーネットは容赦せずにさらにしごき上げる。 「あっ…ガーネッ…ト…あっ…くぅ…あああっ!!!」 ついに背中を弓なりにのけぞらせて、ジタンは絶頂に達してしまった。 身体をびくびくと震わせると、ばたっと床に倒れこむ。 「あら?ジタン…ジタン、大丈夫?」 つい楽しくて夢中になっていたガーネットがやっとジタンに気付いて声をかける。 しかし返事も出来ないほどに消耗しきったジタンは荒い息を返すだけだった。          ☆       ★      ☆ 「はぁ…はぁ…ガーネット、キスしていいんだろ?」 ちょっと回復したジタンが言う。 「ええ、いいわよ、はい」 そういうとガーネットは右手を差し出した。 「…何これ?」 「はい、キスするんでしょ?手にキスするのを許します」 「な…そんなぁ…」 お姫様だったガーネットにとってキスとはこれなのだった。          ☆       ★      ☆ ――ガーネット受編―― 「うう…」 手にキスするだけと言われて非常に不本意そうにするジタン。 だが、突然何かに気付いたのか表情を明るくすると、 手を差し出して言った。 「…じゃあ姫様お手を拝借…」 ガーネットが手を差し出す、ジタンはそれを掴んで… 「きゃああっ!!…んっ…」 「んっ…む…あむ…」 ガーネットの手を掴んで一気に彼女を引き寄せると、 いきなりディープキスを始めるジタン。 ガーネットの口内に舌を差し入れて、 彼女の舌を味わう。 「ぷはっ…あんだけやられて手にキスじゃ見合わないな… せめてガーネットに同じだけしないと」 「はぁ…はぁ…同じだけって?」 いきなりのディープキスにガーネットの頬も桜色に染まりつつある。 「こういう風に」 そういうとジタンはガーネットの胸に手を伸ばした。 「あ…あんっ…」 痛くならない程度に強くガーネットの胸を揉みあげるジタン。 胸を揉むジタンの指の感触にガーネットはつい甘い声を上げてしまう。 すっ… 盗賊らしい器用さでガーネットが気付かない間に彼女の肩ひもを外すと、 一気に彼女のツナギを足元までずり下ろし、 胸元のシャツをまくりあげた。 「嫌っ…」 恥ずかしそうに顔を覆うガーネット。 ぺろ… ジタンがガーネットの胸を舌でなめる。 「やっ…」 ゆっくりと円を描くようにガーネットの白い肌に舌を這わせていくジタン。 そして固く勃った乳首を口に含む。 「ひゃぅ…」 ちろちろと舌先でガーネットの胸の突起を転がしながら、 ジタンは下着を脱がせていく。 気が付くとガーネットは生まれたままの姿でベッドに横たわっていた。 ちゃく…ちゅく… 「もう濡れてるぜ…ここ…」 「やだ…」 ジタンが恥ずかしそうにするガーネットの秘所を愛撫し始める。 「もう入れてもいいかもな」 「入れるって…何を?」 「これ」 ジタンが自分のモノを取り出す。 それはすでにパンパンに張り詰めていた。 「…あら…ジタンって前にもしっぽがあったの? こっちは毛が生えてないんだ…」 「……ああ、この前のしっぽをガーネットの膣内に入れるんだ。 こうやって…」 ずぶりと自分のモノをガーネットの中に沈め始めるジタン。 「あっ…ああっ…なんか入ってくる…」 初めての感触にガーネットが身体をそらせ、 シーツを掴みながら耐える。 「っ…はぁ…ガーネット… 全部入ったぜ…ガーネットの膣内…気持ちいい…」 「やぁう…熱い…」 ガーネットが落ち着くのを待って、 ジタンは腰をゆっくりと動かし始めた。 ジタンが動くたびにガーネットが身体を震わせる。 「やぅ…あっ…ああっ…はぁん…」 「はぁ…はぁ…」 二人とも上気した顔をして、息が荒い。 「ジタン…ジタン… なにか気持ちいい…」 「オレもだ…ガーネット…」 ずぶ… ずぶ… 愛液あふれるガーネットの蜜壷に、 ジタンの肉棒が出入りを繰り返している。 ジタンは快感に誘われて腰の動きを早めた。 「あっ…ジタン…なにか…来るぅ!!!」 「オ…オレも…で…出るっ!」 すばやく自分の前のしっぽをガーネットから引き抜くジタン。 どくっ…どくっ… ガーネットの腹にジタンの体液がこぼれた。          ☆       ★      ☆ 「ふぅ…良かったぁ…」 コトを終えたジタンは快感の余韻に浸っていた。 突然身体に電流が走る。 「ひゃぅ!!」 見るとガーネットがしっぽを掴んでいた。 「ガ…ガーネット…」 「私はキスしてもいいとは言ったけど、 それ以上は言ってないわ…」 「だ…だけど…あっ…」 前のしっぽもつかまれるジタン。 「だから前のしっぽでも遊ばせてね♪ もちろん後ろのでも遊ぶけど」 「そ…そんなぁ…」          ☆       ★      ☆ ――しっぽ受再び、ただし今度は2本――― ガーネットがジタンのしっぽで遊び始める。 後ろのしっぽを何度もしごくと、 前のしっぽが勃ってきたので、 それを口に含んだ。 「あっ…ガーネット…ああっ…」 にゅく…にゅく… 自分の口でジタンの前のしっぽをしごき始めるガーネット。 生暖かい粘膜に自分のモノを包まれ、 ジタンは堪えようもなくイってしまった。 「きゃっ…出さないでよっ…」 ガーネットに白い液体が掛かる。 ちょっと怒ったガーネットは後ろのしっぽを強く握ると、 生え際から指でつつつ…となぞりはじめた。 「駄目だって…そんな同時に遊ばれたら…オレ…」 「だーめ、もっと遊ぶの」 こんどはジタンの前のしっぽをしごきはじめる。 「はぁ…はぁ…ああっ…」 息が荒いジタン。 (このままじゃ遊ばれ死んでしまう…) 命の危機を感じたジタンは反撃に出ることにした。 後ろのしっぽでガーネットの秘所を探り当て、 その中に沈めていく。 「きゃっ…ああっ…そんな…」 ガーネットの動きが止まる。 (よし、チャンスだ) ガーネットの後ろをとるジタン。 後ろのしっぽを出し入れしながら、 前のしっぽを彼女の後ろに押し当てる。 「入れるよ…」 「そんな…そこは…あっ!!!」 ジタンの前のしっぽがガーネットの後ろに入っていく。 前のしっぽはもう愛液と精液でどろどろなので抵抗なく入っていった。 「あっ…前も後ろも締め付けが…」 「やぁ…だめ…死んじゃうう…」 同時に二つの穴に入れられるガーネット。 ジタンの右手はガーネットの胸をもみあげている。 「ガーネット…こっち向いて…」 さらにジタンの左手に振り向かされ、 深い口付けをされる。 「んっ…んんっ…むっ…んんんっ!!!」 ガーネットの身体が強く痙攣する。 上と下と後ろの口を一度に犯されて、 絶頂に達したらしい。 「あっ…こっちも…イクっ!!」 びくびくと震えるガーネットの中の感触に、 ジタンも達してしまった。 ガーネットの後ろの中に精液をどくどくと流し込む。 ガーネットは身体の中で震えるジタンを感じながら気絶した。          ☆       ★      ☆ 「だからなんで私があそんでたのに途中でジタンが私を襲うのよっ!」 「だって我慢できないからしょうがないだろっ!」 変な理由で喧嘩を始める二人。 「うー…こんどは最後まで私に遊ばせてね」 「あっ…掴むなっ…」 どうやらこのパターンでエンドレスに続くようだった…          ☆       ★      ☆ 「はあっ…ああん…」 ドアの向こうから喘ぎ声が聞こえる。 ジタンの部屋の前でクイナが立ち尽くしていた。 「…お皿返してほしいアル…」 終わり
あとがき
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Page written by Eque Somatoya Novels written by Souma Toriya