BLEACH


いじめっ子

「おう、ジン太。それ片付けたら遊んでいいぞ」 テッサイにそう言われ、 ジン太は空のダンボールを大量に運びはじめた。 「最期ぉお!」 ずしゃっ… ダンボールを積み上げる。 「うらーーーー!!!」 倉庫から勢い良く駆け出すジン太。 そこに… ガツッ! ウルルが立っていた。 ズシャッ… 地面に倒れこむ二人。 「いててててててて…」 むにゅ。 何かがジン太の手に触れる。 柔らかい。 「…?…げっ!」 ジン太の右手がウルルの胸をしっかりと掴んでいた。 「ジン太くん…いたい…」 「…それはテメーがボケっと突っ立ってるから…」 手が離せない。 気持ちいい。 むに… 「はっ…」 正気に戻るジン太。 「いたい…」 「ここが痛いのか?」 こく… 半泣きのウルルが小さく頷く。 それは押し付けるように掴んでいたら痛いだろう。 そんなウルルの態度を見て、 ジン太のいじめっ子体質が疼いた。 「…やめてやんない」 ぐにぐに… 「やっ…いたいよ…いたい」 ふにふに…さわさわ… 段々触り方のこつを掴んでくるジン太。 「あっ…」 乳首のところをかすった瞬間、 伏し目がちに顔を赤らめつつウルルが小さい声をあげた。 ズキッ… それを見た瞬間甘い痛みがジン太の胸に走る。 (可愛い…) 「あっ…ジン太くんどうしたの」 ジン太は矢も盾も堪らずに、 ウルルを倉庫に引きずり込んでしまった。          ☆       ★      ☆ さわさわさわ… 「やっ…やだ…やめて…」 ウルルの表情は、 ジン太が触るたびに微妙に変化していく。 ジン太はその反応を見たくて触りつづけた。 しかし段々物足りなくなってきた。 もっとすごい反応をしてくれるはずだ。 もっと可愛い表情を… 「やめて…ジン太くん…」 「…やめてやるから… パンツ…見せてくれよ」 「えっ…」 ウルルの表情が変わる。 より一層顔を赤らめて、もじもじとしている。 「…じゃ見るぞ…」 「そんな…」 抵抗しようとするウルルに言う。 「嫌なら胸を触るのやめてやらない」 ぐっと言葉に詰まったような顔をしたウルルが、 観念したように言った。 「…じゃあいいよ…見ても…」          ☆       ★      ☆ スカートを捲り上げさせて、 その中に顔を潜り込ませる。 白い布がかすかに膨らんだそこを包んで、 目の前にさらされた。 「……」 無言でそこに触るジン太。 「あっ…だめ…見るだけだって…」 「言ってねーよ」 こしこし… 指をつかって、その部分を さすり始めるジン太。 「…だめ…触らないで…んぅ…」 見上げるとウルルと目が合う。 顔を赤く染めてかすかに悶える彼女を見て、 ジン太はもう耐えられなくなった。 「だ…だめだって…脱がさないで…」 白い布をずり下げると、 ウルルのそこに顔を埋める。 ちろちろ… ちゅぷ…つぷ… 「はぁ…」 ジン太の熱い息がウルルのそこにかかる。 「やっ…」 ビクッ… ウルルの身体が微かに震えた。 もう声も出ずに、 スカートのすそを掴んでジン太の愛撫に耐えていた。          ☆       ★      ☆ ちゅぷ…じゅむ… 段々と唾液以外の液体の味がしてくる。 試しに指を亀裂にあてがってみた。 ぬるっとした感触がしたかと思うと、 つぷりと亀裂の中に入ってしまう。 「あっ…そ…そこだけはダメっ!!」 ジン太が立ち上がる。 「ウルル…すげー可愛い…」 「え?」 ジン太も顔が真っ赤に火照っている。 耳が熱い。 ウルルのうつむき加減な顔を引き上げると、 その小さな唇にキスをする。 「んっ…」 キスだけじゃたりない。 両腕を回して抱きしめる。 「…ぷは…」 一度口を離す。 そしてウルルを見た。 目と目がものすごく近い場所にある。 「…ジン太くん…」 ウルルが突然キスをし返してきた。 「…!?」 「…えへ…」 ウルルが微笑みかけてきた。 もうだめだ。 ジン太はウルルを押し倒した。          ☆       ★      ☆ もうズボンの中はパンパンに膨れ上がっている。 苦しいので、それを取り出して解放する。 それを掴むとウルルのあそこに擦りつけるジン太。 突然引っかかる場所があった。 先端がすこしだけ入る。 ぬるっとして柔らかくて暖かい。 もっと入れたい… 「…ウルル…」 「優しくしてくれるなら…いいよ…」 「お…おう」 とりあえず優しくということで、 軽くキスをすると、 ゆっくりとジン太は自分のそれを突き入れていった。          ☆       ★      ☆ 「あっ…」 「ウ…ウルルっ…気持ちいい…」 奥まで入ったそれが、 暖かくて柔らかい粘膜に包まれる。 とてもじっとしていられず、 すこしずつ動かし始めた。 「…んっ…んぅ…」 「はぁ…はぁ…」 段々動きを速くしていくジン太。 「…んっ…ジン太くん…あたしも…気持ちいい…よ…」 「オ…オレも…あっ…なんか出るっ…」 ビュクッ!ビュクッ! ジン太の身体が一瞬震え、 ジン太はウルルの膣内に放出していた。 (あっ…何か出てる…) 自分の膣内に広がるジン太の感触。 (これが…あれなのかな…) 良く分からないままに、 ウルルは少しだけ怖くなってすがりつくようにジン太を求め、 ぎゅっ…とジン太を抱きしめた。 ぴくっ…ぴくっ…とジン太のそれが震え、 そのたびに自分の深奥がひくひくとジン太を絞り上げるのがわかる。 (全部…中に…) 完全に受け入れたんだ…と思った瞬間、 ジン太をすごく可愛く感じた。 ウルルは紅潮した顔でゆっくりと、 でもジン太の顔を見ながら言えた。 「…え…えと…これからも… 優しくしてくれるなら… してもいいから…」 「う…おう!」          ☆       ★      ☆ 「…テッサイ」 「なんでしょう店長」 仲良く掃除する二人を見て言う店長。 「…あの二人何時の間にあんなに仲良くなったんだ?」 「…さぁ?」 「まぁ、平和になっていいんだけどネ…」
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Page composed by Eque Somatoya Novels written by Souma Toriya