ONE PIECE
ゴム人間危機一髪
ザザザザザ…
外海にでれば強風と荒波の荒れ狂う危険地帯。
板子一枚下は地獄と申します。
しかし白い雲に青い海、輝くお日様は若者の心を掻き立てるものでありまして、
今までに多くの若者が海へ、冒険へと旅立ってまいりました。
その外洋の荒い波を蹴立てて進むのは我等がルフィ海賊団のゴーイングメリー号。
乗員はルフィ、ゾロ、ナミ、サンジ、ウソップの五人。
とりあえず戦隊は組めるようです(謎)
「うーん、どーしようかなー、困ったなぁー」
実にストレートな悩み方で助かるのですが、
さっきから困っているのは海賊レッド…
じゃなくて当船のキャプテンであるモンキー・D・ルフィであります。
黒髪黒目で海賊らしくない柔和な顔立ちをしていますが、
左眼下の向こう傷が大きなアクセントを加えています。
「しょうがないなー」
おや、何か決断したようです。
サンダル履きの足でとことこと歩き出しました。
ゆれる船内を上手いものです。
あれ?トレードマークの麦藁帽子を何故か被らずに手に持っています。
どうしたのでしょうか?
☆ ★ ☆
「おーい、ナミ」
「なあに?ルフィ」
「用があるんだ、ちょっと来てくれ」
ルフィが呼びかけたのは海賊ピンク(このネタやめようよ(笑))
じゃなくて航海士のナミです。
この船の紅一点で明るい色の髪を短く切った活発的な雰囲気をもった人です。
いつになく不明瞭なルフィの行動に違和感を覚えつつも、
気象観測を切り上げてルフィのあとを追いました。
☆ ★ ☆
「用って何?」
ルフィの部屋に来たナミは開口一番そういいました。
ルフィはベッドに腰掛けて、ひざの上にお気に入りの麦藁帽子を置いています。
「ああ、実は…」
「実は?」
「いやでもコレ言うとお前怒るだろーしなー」
「怒んないわよ、何?」
「いいのか?じゃあ言うぞ?」
「どうぞ」
「一発やらせてくれ」
まったく真顔で言うルフィ。
「……殺していい?」
まったく真顔で返すナミ。
「ほらやっぱり怒った」
「怒るわよ!!」
「いや実はこうなんだ」
そういうとルフィは麦藁帽子を取り除きました。
☆ ★ ☆
「……」
呆気に取られるナミ。
目の前には『尋常でない大きさ』にまで膨れ上がったルフィの一物がありました。
「ル…ルフィこれって…」
「いや俺ってゴム人間だし、
一度血が上ると際限なく大きくなっちゃうんだよな」
「でも今まで…」
「だから早めに抜いてたんだ。でもここんとこちょっと忘れちゃって」
「あぁ…ってこんなモン私に入るワケないじゃないの!」
「でもこの大きさになると俺が何しても反応がないんだ」
40センチ近くになったソレを指差すルフィ。
「だから他人と本格的にヤんなきゃならないんだけど…」
「私は嫌よ、ゾロかウソップの後ろでも貸してもらえばいいでしょ」
「いや、ゾロは嫌だって言うんだ」
って言うか聞いたのか?
「あたりまえよ!」
「矛盾してるなぁ、お前」
「そうじゃなくてさっきのは皮肉っていうかその…」
言い淀むナミ。頬もほんのり赤くなってきている。
その大きさと発言の突飛さにに惑わされて、
目の前に男子の性器を突きつけられているという状況にやっと今気が付いたのだ。
「大丈夫だよ、太さはあんまり変わってないから、なんとかなるって」
「…手とかじゃ駄目なの?」
気づかないうちに段々とその大きさに誘惑されつつあるナミ。
「うーん、わかんね」
「じゃあ手でやってみるから、これで済んだらもう終わりよ?」
「うん、ありがとう」
ナミはおそるおそる手を伸ばした。
☆ ★ ☆
若い女性のしなやかな指がそのはちきれんばかりに膨れ上がった海綿体に触れる。
両手で抱えるようにルフィのそれを掴むと、びくりとそれが震えた。
「!っ…」
吃驚して一度手を離したナミだったが、
ゆっくりと掴みなおすと上下にやさしくしごき始める。
(熱い…それになんか手に吸い付くみたいな変な手触りだし…)
初めて触るそれに興奮しながら愛撫しつづけるナミ。
「ねぇ、どう?イキそう?」
「いや、全然」
「……」
なんかプライドがかなり傷ついたナミ。
「だから俺も手でやってみたんだって」
「じゃあどうするのよ!」
「うーん、ナミ知らないか?」
「知ってるわけ…」
「困ったなぁ〜」
ルフィは単純に困っている。
実はナミもいろいろ知ってはいるのだが、
やったことはない。
だけど…
「……少しなら…」
「ん?」
上気した顔でぼそっというナミ。
「口でしてあげてもいいわよ」
「汚くねえのか?」
「…」
いや、そこで現実に引き戻すなお前。
「洗えばいいでしょ!」
「おお!!そうか〜お前頭いいな」
「…」
なんか少し頭痛がしてきたナミだった。
☆ ★ ☆
ゴシゴシ…
お湯を張ったタライとタオルをもってきて、
ルフィの肉棒を洗い始めるナミ。
なんか凄い異常な風景だがそれはナミは考えないことにした。
「綺麗になったわよ」
ベッド脇に跪くとナミはルフィのそれを手にとった。
「おっ、サンキュー」
「じゃあ…するからね…」
緊張しながらもこわごわとルフィのそれに顔を近づけていくナミ。
ぺろ…
舌を伸ばしてアイスクリームを舐めるようにルフィのそれを舐めるナミ。
「あ、ちょっとなんか感じた」
「ん、そほ?」
それに力づけられたのかナミはちょっと大胆になって、
口の中も使うことにした。
ルフィのそれは傘がものすごく大きくなっていて、
ナミが口に含むと少ししか入れてないのに口内がルフィで満たされてしまう。
ナミは肉棒の先を唾液でベトベトに濡らしつつ、
頭全体を揺り動かして口内の粘膜でルフィのそれをこすり上げる。
「うーん…結構感じるんだけどなぁ」
どうも刺激が足りないらしい。
ナミはその常識外れに大きい代物に奉仕している自分に興奮しつつあった。
じゅく…
(やだ…なんか熱い…)
手をミニスカートの中にやると、下着がほんのりと湿っている。
そっと指先でそこをこすっただけで身体の奥に響くほど敏感になりつつあった。
(あっ…)
無意識のまま、右手を下着の中に差し入れて、
指で自分の秘所を嬲りはじめたナミ。
ルフィへの奉仕も激しくなる。
ついにはルフィを口から開放して、
自分の胸をもみしだきながら、
秘所に指を入れて出し入れし始めた。
(もっと…もっと欲しい…)
ルフィはなぜ突然ナミが目の前でオナニーショーを始めたのかよくわからない。
「何やってんだお前」
だからそこで現実に戻すな。
☆ ★ ☆
「あっ…」
自分のやっていたことに気が付くと一気に顔に血が上がるナミ。
耳たぶまで桜色に染まっている。
「自分ばっかり気持ちよくなってずるいぞ」
「ルフィのせいよ!」
「?」
すでにルフィは混乱しつつある。
「と…とにかく、口じゃどうしようもなかったから、
しょうがないからさせてあげる!」
身体はさっきから疼きまくっているのだが、
それでも恩着せがましく言うナミ。
「そっか、よかった」
「キャッ!」
突然手を伸ばして、ナミをベッドに押し倒すルフィ。
「ちょ…ちょっと…」
ルフィは何故か手馴れた手つきでナミの服を脱がせてしまった。
そして秘所に手をやる。
「あっん…」
「あ、十分濡れてるな」
ルフィは自分のモノをナミの割れ目につけた。
「それじゃ…えい」
ズルッ!
「あっっ!!」
しかしルフィのモノは入らずにこすれただけだった。
それでも割れ目の上の敏感な部分を強く擦られて、
悶えるナミ。
「えい、えい」
「あっ…!!あっ…!!やあぅ…」
ナミはすでに半泣きになりつつある。
「困ったな、入らないや」
「はあっ…はぁ…」
ぐったりとするナミ。
「ま、いっか」
ナミの足を上げさせると、
ルフィは自分のモノをはさんで擦り始めた。
「あん…あっ…っぅ…」
ルフィのモノの先端は胸にまで届いている。
ナミの股と胸を両方使っているのだ。
(あん…気持ちいいけど…なんか…)
ナミは責められれば責められるほどに、
身体の奥がズキズキと疼いてきて、
気も狂いそうだ。
「ルフィ…入れて…お願い…」
「うーん、じゃあもう一回試してみるか」
ルフィは今度はしっかりと先端をナミの秘所にあてがうと、
ゆっくりと慎重に突き入れていった。
「ああっ!!!入ってくるぅ…!!!」
「おっ…気持ちいい…」
こん…
半分も入らないうちに奥にぶつかってしまったが、
それでも先ほどからの責めでものすごく濡れているナミのそこは、
なんとかルフィのモノを迎え入れた。
「っ…!やっぱり違うな〜、イキそうだ」
「あっ…ああっ!!奥にあたってるぅ…!!」
ズチュッ…ズチュッ…
ルフィのモノが出入りするたびにナミの身体はビクビク震え、
秘所の肉がめくれあがっては吸い込まれていく。
「あああああっ!!イクッ…いっちゃうぅううう!!
ルフィ…!!イクゥ!!」
「おっ…なんか出そうだ…」
絶頂を迎えたナミの身体が大きく弓なりに反り返り、
ルフィのモノも外に出た途端に白い液体をナミの身体に注ぎかけた。
「ふぅ…」
☆ ★ ☆
しばらくグッタリとしていたナミだったが、
起き上がって後始末をしているとあることに気が付いた。
「…なんか余計大きくなってきてない?」
「うーん…いやさっきのこと思い出してたらこうなったんだ」
「意味ないじゃないの!!」
「でもあのあとやっぱり小さくなったから、
もう一回すれば大丈夫だろ」
「え?」
引いてしまうナミ。
しかしそのナミを捕まえると、ルフィは言った。
「さ、しよう」
「ちょ…ちょっと…嫌っ!
その大きさの入れられたら本当に死んじゃう!!」
「すっごく気持ち良さそうだったじゃん」
「それとこれは…あっ…あん…」
とりあえずルフィの問題は解決までにあと二発を要するのでした。
「ああっ…死…死んじゃうー!!」
☆ ★ ☆
「あれはどういう意味だったのだろうか…」
そして非常に悩みまくっているゾロ(海賊ブラック)を残して、
航海は続くのでした。
終わり。
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Page written by Eque Somatoya
Novels written by Souma Toriya