新世紀エヴァンゲリオン
エヴァと愉快なマージャン編
じゃらじゃら… 部屋に牌をかき混ぜる音が響いている。 先ほどから一心不乱に牌をかき混ぜているのはアスカだ。 「いい?大会はもうすぐなのよ」 「うん、そうだね。がんばらなくちゃ」 曖昧な笑顔を浮かべるシンジ。 緑色の麻雀卓を囲んでアスカとレイとシンジとカヲルの四人が座っていた。 「でもやっぱり何かカケないとイマイチ…」 カヲルも牌をかき混ぜながら言う。 しかしアスカはそれを聞き逃さなかった。 「何?アタシに挑戦しようというの? 良いわ、ピンで受けてあげようじゃないの…」 カヲルを睨みながら言うアスカ。 とんでもないことになりそうだと直感したシンジが遠慮がちに口を挟んだ。 「え…いや、そのアスカ…お金を賭けるのは良くないとおもう…」 「シンジ君の言う通りだね、それじゃあ… 服を賭けようか」 さりげなく爆弾発言を行うカヲル。 ちなみに全員校服である。 「…あんたバカァ?そんなこと何でしなきゃならないのよ」 「そ、そうだよね。アスカもそう思うよね」 おろおろしだすシンジを見て、カヲルはニコリと笑うと。 「ふふっ、でも負けなきゃ関係ナイよね?」 「当然でしょ!受けて立とうじゃないの… 見てなさい、真っ先に身包み剥いであげるから!」 売り言葉に買い言葉で急遽脱衣マージャンとなることが決定してしまった。 「アスカァ…ちょっと…ねぇ、綾波、止めてよ」 ニヤリ… 「へ…?」 「私は別に構わないわ…」 (今…笑ったような…) 「じゃあ普通一枚、満貫が二枚、それから一枚づつプラス。 裸になったら負け。これでいいね?」 「OKよ。さっ、始めましょ!」 ただ流されるシンジだった。 ☆ ★ ☆ 場所決め さっきまで黙っていたレイがぼそりという。 「場所は?」 「え〜と、そんなの適当でいい…」 さりげなくシンジの上家に座ろうとするカヲルを目ざとく見つけるアスカ。 「正式でやりましょ!正式で!大会の練習だし!」 「じゃあ僕が北…」 「私、西」 「僕が南か…」 さり気なくアスカを睨むカヲル。 (ふん、上家に行ってシンジに有利な牌をまわそうと してもそうは行かないんだから!) 「じゃあ私が親よ!」 ☆ ★ ☆ 東一局北家(シンジ)の手 2344567万 234ピン 34ソーズ西 ツモ5ソー (5巡目でテンパイか。 三色狙いだったけど…とりあえずテンパイに取って…) ここは打: 西とするシンジ。 しかし先ヅモしていたアスカが即座に 1万を横にする。 「リーチ!!」 (ピンフでもいいか…) 「あ…それ」 ギンッ!!! (低い声で)「何?シンジ」 「え…その…」 「安牌」 パタッ 気がつくと対面のカヲルがもう切っていた。 レイが続く。 「ほら、馬鹿シンジ。速く」 「う…うん」 (ま、いいか…どうせリーチも掛けてないし…) ツモ2万 (要らないよな。アスカには通る…) パタッ… 先ヅモをしていたアスカの顔が喜色に彩られる。 「リーチ一発…」 「ロン、タンヤオ1300。シンジくんからだよ」 カヲルが和了ってしまった。 当然アスカのツモは無し。 カヲルはアスカの突き刺さりそうな視線でにらまれることになった。 「さっ、シンジ君。身につけている者を一つ取ってねゥ」 「え…」 真っ赤になって戸惑うシンジ。 そんなシンジをにこやかに見つめながらカヲル助け船を出した。 「ほら、腕時計とか」 「あ、なんだ」 ほっとするシンジ。 だがこれだけでは終らないのだ… ☆ ★ ☆ 東二局西家の手 12巡目 ドラ6ピン 親を流されて気を悪くしたアスカが二回鳴いて タンヤオを狙う。 東東東 1234789万 88ソー 西 ツモ西 (やった引いてきた! 8ソー崩してホンイツ翻牌2で鳴いても…) 打8ソー 「チー」 アスカが鳴く。 三回目の鳴きでテンパっただろうアスカは打4万。 「あんまり鳴くと後が苦しくなるよ… ほら、入ってたのに」 カヲルがにこやかに言う。 そして8ソーをツモギリする。 「ふん、和了すればいいのよ」 「ツモ…ドラ4 満貫。 4000 2000」 『えっ?』 突然レイがツモ和了りした。 123万 66667899ピン 北北 ツモ9ピン 「…ツモはどうするんだったっけ?」 「脱がす人を指定できるのよ。決まってるでしょ?」 どうしてもカヲルを潰したいアスカが言う。 「じゃあ碇君…」 「あ…綾波…」 「えと…」 とりあえずもう腕時計をしていないのでシャツに手を掛けるシンジ。 「シンジ…まだ靴下があるでしょ?それとも見せたいの?」 「あ…ありがとうアスカ…」 ☆ ★ ☆ 東三局西家(アスカ)の手 8巡目 ドラ西 西西 北 3334555667万 ツモ北 (リーチ面ホンドラ2で6ハン。 でも…シンジとか優等生とかから上がっても無意味よ! だからダマテンで…) 打5万 カヲルはアスカの捨て牌をちらりと見て 「高そうだね」 と一言言うと打 3ピン。 そのあとのレイが 打 北 (…あんたが出しても無意味でしょうがっ!!) わざと見逃すアスカ。 シンジは 「あ、ツモ…」 「えーっ!!!?」 叫んだのは当然アスカだ。 シンジ 234万 234ソウ 2346789ピン ツモ6ピン 「ツモ、三色…2000 1000」 「綺麗な手だね」 「あ…ありがとう…カヲル君」 (実はピンフにしたかったのに…) 「で、誰?」 「え?ああ」 (さっきはアスカのせいで和了れなかったんだから…) 「ア…」 アスカを指差そうとして、アスカの目付きのあまりの凄まじさに 隣に流れて… (あ、カヲル君…だめだだめだ…) 「あ…」 「あ、何?」 「綾波…」 結局卓を3/4周してしまうシンジであった。 「……」 すっと校服のリボンを外す綾波。 「さぁ、シンジ君。君の親だよ」 サイコロを渡しながら手を握るカヲル。 「フィフス…」 「ん?どうしたのかな?」 ジト目で見るアスカだが、カヲルには全然堪えてないようである。 ☆ ★ ☆ 東四局北家(レイ)の手 12巡目 ドラ9ソウ 12345569ソウ 88999ピン ツモ7ソウ (…これ以上手は動かない…リーチ) 「リーチ」 打5ソウ とりあえず安全牌を出すシンジ。 しかしツモったアスカは黙りこんでしまった。 「……」 (ちょっとぉ…次はあたしの和了る番なんだからね…) 南家(アスカの手) 11189ソウ 345ピン 發發 ポン(シ)中中中 ツモ9ソウ (やった…これでどっちで和了っても満貫ある! それに8ソウはファーストのリーチのスジだし。) 打 8ソウ 「一発。リーチ一発一通ドラ1…ウラ1 ハネ満」 「12000+三枚だよ♪」 カヲルがにこやかに言う。 「うれしそうね…フィフス」 「うん♪」 リボンと靴下二枚を脱いだアスカはそれでも強気だ。 (時計は着けていなかったらしい) 「ふん。あんなの交通事故よ!麻雀は南場からって言うし…」 (言わない) アスカ カヲル レイ シンジ 26000 29300 27000 25700 24000 25300 35000 23700 23000 24300 33000 24700 11000 24300 45000 24700 東場をまわって満貫二回のレイがダントツ。 しかし11000しかなくても強気のアスカって一体… ☆ ★ ☆ 「さぁ、南入りよ!見てなさい!リーチ!」 『えっ?!』 いきなりダブルリーチを掛けるアスカ。 とにかく全員逃れようとするが、 三巡目にシンジが捕まった。 南一局東家(アスカ)の手 123455667万 123ピン 西 ロン西 「ロン!ダブルリーチ…リーチ…リーチ…」 ドラ0. 「親のザンクだね」 「……」 最高 人和 まであった役が只の3900になってしまった。 しかし 「これで一本場だから!これから勝つんだからね!」 とりあえずシャツを脱ぐシンジだった。 アスカ カヲル レイ シンジ 14900 24300 45000 23800 ☆ ★ ☆ 南一局一本場 「一発ツモ!リーチ一発ツモウラ1!親マン4000オールの一本場! 脱ぐのは変態ハミング男!」 さすがにむっとしたのかカヲルが反論する。 「誰が変態ハミング男だよ…」 「自覚あるじゃない」 「…100%運だけの役なんか和了って」 「これがあたしの実力!二枚よ〜」 「それじゃあ…」 と言ってシャツに手を掛けるカヲル。 「いきなりシャツを脱ぐなぁ!!」 しかしさすがにアスカに止められてしまった。 ちなみにシンジは向こうで真っ赤になっている。 しょうがないので靴下を二枚脱ぐカヲル。 かたっぽだけだと悲しいので腕時計はまだ着けている。 アスカ カヲル レイ シンジ 27200 20200 40900 19700 ☆ ★ ☆ 南一局二本場 五巡目 南家(カヲル)の手 ドラ5万 22334466万 88ソウ 南東白 ツモ發 (このままセカンドを乗せたら手がつけられなくなる。 どれを切るか…白は一枚切れている…しかし) ツモギリするカヲル。 しかしレイが發を切ると、 シンジも続いた。 実はアスカはこう。 222666万 199ソウ 東東南南 ツモ6ピン (何で東も南も出ないのよ〜…) 打:6ピン その次のツモでやっと東が来た。 (どうするかな…南は重要牌だから出ない可能性が高い… だけど誰かの必要牌かもしれないし…) とりあえず 打 白 とするカヲル。 ヤオチュウ牌を何か引いてきたら取り替えるつもりだ。 「ロン、白のみ…1000点…の二本場」 「あっ…」 まったくマークしていなかったレイに 和了られてしまうカヲルだった。 「しょうがないなぁ…」 腕時計を取り外すカヲル。 アスカ カヲル レイ シンジ 27200 18600 42500 19700 ☆ ★ ☆ 南二局はレイがテンパイしただけで流れてしまった。 と言うか万子が一個も捨てていない捨て牌で、 (字牌はすてられている)リーチなので、 全員オリてしまった結果である。 アスカ カヲル レイ シンジ 26200 17600 45500 18700 ☆ ★ ☆ 南三局流れ一本場 南家(シンジ)の手 ドラ2万 22233344万34558ソウ ツモ5ソウ (高めツモなら…リーヅモタンヤオ三レンコウ、三アンコウのドラ3… 5ソウでもリーチタンヤオドラ3… リーチだな) 打 8ソウでリーチ。 なんとアスカが一発で4万を振り込んできた。 「あ…」 しかしまたもや凄まじい表情で睨み付けられる。 (低い声で)「なあに?シ・ン・ジ」 「…なんでも…」 (しくしく…これでツモるしか無くなった…) 一発のツモは2万。 (カン…は待ちが変るのか) 現在は14万25ソウ待ちである。 カンすると一万で和了できなくなる。 打2万 「シンジ!ロン!!」 西家(アスカ)の手 13万123ソウ11223399ピン 「ジュンチャン三色イーペーコードラ1のハネ満!イチニッサンの12300て〜ん!」 (そんな…) 「ささ、三枚よシンジ♪」 (くっ…絶対次は和了る…和了ってやる…) 浮いたので浮かれているアスカとは対照的に 涙を飲みながらシンジはパン一となる。 恥ずかしくて顔が真っ赤だ。 (碇君かわいい…クス) 無表情の裏で何を考えているのか分からないレイであった。 アスカ カヲル レイ シンジ 39500 18600 42500 5400 ☆ ★ ☆ 南四局6巡目 ドラ南 南家(アスカ)の手 南南 223344万 37789ピン ツモ南 (来たっ!待ちはちょっと悪いけど…) 「リーチ!さぁ振りなさい!」 打3ピン トップとの差は3000点ちょいなのだから、 ダマでもOKなのに、 (リーチなら立直ダブ南ドラ3でハネ満よ…) としか考えていないアスカであった。 「ポン」 無表情にシンジが鳴く。 「よくも一発を消したわね!」 一発が消えたアスカが文句を言うが、 シンジは堪えていない風だった。 シンジは実は恥ずかしすぎて半分意識が飛んでいる。 (もう…) 次のアスカのツモは「東」 「来ないわね、はい。東」 「ポン」 「……ツモ沢山まわしてくれてありがとう♪シンジ さぁっ来いっ!!」 しかしツモ「8ピン」。 これもツモ切り… 「ポン」 「…」 だんだんアスカも薄気味悪くなってきたらしく、 口数が少なくなってきた。 アスカが打「1ピン」 「ポン…」 「うわぁ…」 カヲルが感嘆の声を上げる。 しかしアスカは手を山に伸ばしている。 (…この感触は…7ピン!) 一気に生気を取り戻したアスカがツモを宣言しようとする。 「じゃあ、それポンだね。シンジ君」 硬直するアスカ。 「フンフンフン♪(第九のメロディ)」 「速く捨てなさいよタケノコハミング男!」 流石に捨てようとした手が止まるカヲル。 「…なんでタケノコなんだい?」 「雨上がりの湖の土手に突然生えていたくせに」 「僕を植物と一緒にしないでくれないか、失礼だなぁ」 「えーと…」 レイが珍しく考え込んでいる。 (そうだ…レイがツモギリしたら…) 「悩むんならそんな牌捨てちゃいなさいってば」 「そう…?」 「そうそう」 「…やっぱりいや…リーチ…」 打9ピン 「綾波…それロン」 9ピン ポン 111→ 333→ 888ピン→ 東東東→ 「えーと…ホンイツトイトイトン裸単騎…跳ねた」 「あ〜っ!!なんでこの手で9ピン切るのよっ!!」 レイの手を倒したアスカが言う。 北家(レイ)の手 344556789ソウ 7ピン 發發發 「私…お肉嫌いなの…」 「関係ないでしょ!!} 「…そうね…」 「自分で全部鳴かせたんじゃないか。 ファーストは関係ないだろ?」 「リーチ後だもん!あたしのせいじゃないわ!」 「えーと…綾波…18000点…」 「わかったわ…」 (あれ…?ハネ満は三枚ということは…) 靴下を二枚脱いだレイはジッパーを下ろし、 ボタンを外し肩に掛かっている布地に手を掛ける。 スカートが上着と一体型なのだ。 スカートがふぁさ…と落ちる。 白いシャツの下からちらりと白いパンティが姿を見せていた。 ズキ… (あ…勃ってる…) 自分の男がパンツの中で狂おしそうに自己主張をしている。 「何見てるのよ!バカシンジ!」 「あ…ううん、何にも…」 焦りながらも卓で見えないことに安堵してシンジは牌をかき混ぜ始めた。 (気にしない…直ぐに収まるから…) しかし意識すればするほど無理なものである。 アスカ カヲル レイ シンジ 38500 17600 33500 18400 ☆ ★ ☆ 南四局一本場 1巡目 ドラ中 東家(シンジ)の手 14195786万135243ピン (あれ?捨てるのが…1万かな?) 一万に手が掛かるが、二枚あるから頭になると思い直すシンジ。 「速く捨ててよ、親が捨てなきゃ始まらないでしょ」 「親がやらなきゃ子は出来ぬとも言うね」 いそいで理牌を始めるシンジ。 期待感が意識をレイのパンツから引き離す。 理牌後 11456789万 123456ピン (え?) 「…ツモ…」 パタリと手を倒す。 「え?」 「えっ?」 「…?」 「チョンボだったら容赦しないわよ!」 アスカが身を乗り出して手を見る。 「…和了ってる…」 「うわぁ…すごいすごいシンジ君」 無責任にパチパチと手を叩くカヲル。 シンジも驚きから覚めやらぬようだ。 「4倍満は16000オールだよね? …で誰?」 言われて気がつくシンジ。 だけど脱がす相手はもう決まっていた。 「アスカ」 指さしながら言う。 「…あ…あああ、あのシンジ… な、なんであたしなのよっ!」 動揺しまくるアスカ。 それはそうだ。下手すると裸になってしまうかもしれない。 「さっき僕からハネ満和了ったじゃないか…」 「だからって…」 小さい声で反論するシンジ。 声もなく立ちすくんだアスカに カヲルが楽しそうに言う。 「セカンドー♪ 往生際が悪いよ、 ルールだし…さ♪」 「…わ、わかったわよ!脱げばいいんでしょ脱げば!」 真っ赤になって立ち上がるアスカ。 三人の視線が集中する。 (アスカが脱ぐんだ…) そう意識すると、また勃ってしまうシンジだった。 アスカ カヲル レイ シンジ 22400 1500 17400 66700 ☆ ★ ☆ 「……」 顔を赤らめながらもゆっくりとジッパーを下ろして、 スカートのボタンを外す。 スルッ… まだ下着はシャツに隠れて見えない… だが、すらりと美しい脚がシンジのあそこを刺激する。 下半身がギンギンに反応しているシンジは 恥ずかしさが前に立ってつい横を向いてしまう。 しかしカヲルはニコニコしながら見ているし、 レイも無表情に見届けていた。 スカートを脱いだのを見届けたカヲルが声を掛ける。 「はい一枚…まだあるよ」 「わかってるわよ!」 今度はシャツだ。 ぷち… ぷち… 一個づつボタンを外していく。 アスカの手は胸の盛り上がりに沿ってゆっくりと動く。 そして腕をシャツから抜く時に彼女の胸は小さくぷるんと揺れた。 「はい、二枚…まだあるよ」 「………」 下着を脱がなければならない… それを理解したアスカがダッシュで逃げようとする。 ギンンッ!!! 何かにぶつかって倒れる下着姿のアスカ。 「な…何よこれ!!」 「だめだよ。約束は守らなくちゃ」 「…あんた…ATーフィールド張るのは反則よ!!」 「逃げるのはもっと反則だよ、セカンド」 冷たく言い放つカヲル。 ただし顔は笑ったままだ。 「……!」 何かに気がついたのか、 アスカの顔が突然明るくなる。 「身につけているものなら… 当然これもアリよね?」 と言って頭のヘアバンドに手を伸ばす。 赤いロングヘアがさらりと流れた。 「一個…二個…どう?これでOKでしょ!」 ふん!と言った表情でカヲルを見返すアスカ。 しかしカヲルは笑ったような表情を崩さずに最後の宣告を行う。 「あと一ま〜い♪」 「え?…何で?」 「満貫二枚。それでハネ満、三倍満、役満だから、5枚に値するね♪」 「…わかったわよ!その代わり見ないで!」 退路を断たれたアスカは 後ろを向くとブラのホックに手を伸ばす。 カチッ…とブラが外れると同時に手で胸を隠した。 「ほら…これで良いでしょ!」 「そうだね、じゃ始めようか」 シンジはもうエビのようになっている。 ☆ ★ ☆ さて、麻雀牌をじゃらじゃらとかき混ぜて… 「おや?セカンド、積まないのかい?」 「…どういう神経でそれが言えるわけ?」 確かに両手を使わなくちゃ牌を積むことは出来ない。 左手で胸を隠しているアスカには無理なことだ。 「手伝うよ…アスカ」 「…当然でしょ!あんたが和了ったせいでこうなったんだから。 セキニンとりなさいよ」 南4局2本場 カヲルが笑っている… シンジはとりあえずもう和了る必要もないので、 振り込まないように気をつけてやることにした。 12巡目 そろそろ誰かがテンパイしている雰囲気がある。 東家(シンジ)の手 ドラ 5ソウ 237799万199ピン東南西中 ツモ白 (ション牌だしな…出すこともないか。 西あたりを切っておこう…) 打 西 「シンジ君…君はやっぱり好意に値するね… ロンだよ」 「えっ?」 西家(カヲル)の手 東東東 南南南 北北北 中中中 西 ヒク… カヲルの手を見たアスカの頬が痙攣する。 「…えーと…四暗刻単騎 小四喜 字一色の 4倍役満♪」 (単騎をダブルでとっている) おそるおそるシンジが聞く。 「…それって…何点なの?」 「えーと…16倍満だから、128000点」 「…ドボン…」 シンジの顔が青くなる。 「いやぁ…僕の一人勝ちで終っちゃったみたいだね。 さてと…シンジ君♪8枚だけど…あるだけでいいよ」 カヲルがにこやかに言う。 (…ってことはパンツを脱ぐの?) 「え…でも半荘おわったし…」 「それじゃいけないね。約束は約束さ…」 (脱がなきゃならない…) そう意識すると、また股間に血が集中しだした。 「なにしてるのよ。速く脱ぎなさいよ。バカシンシ あたしだって脱いだんだから例外は認めないわよ」 冷ややかに言うアスカ。 この際シンジで憂さを晴らすつもりなのだろう。 「……」 勃起していることをできるだけ見られないように 後ろを向いて、パンツを脱ごうとするシンジ。 しかし規定のサイズを大幅に逸脱した自分のモノのせいで 上手く脱げない。 悪戦苦闘してやっと脱いで、そのままかがみ込んでしまう。 ☆ ★ ☆ 「…どうしたの?シンジ?」 不審に思ったアスカがシンジに声を掛ける。 「…なんでもないよ」 「…そういうふうになんでもないって言われたら なんかあるってのがまるわかりでしょ? さ、見せなさい!」 「あっ…ちょっと!」 無理矢理アスカにからだを引っ張られて、 姿勢を崩すシンジ。 身体が裏返って、気がつくと大きくて太くて エラが張っている長いものが全員に見えるような格好になる。 しかもアスカの眼の前だ。 あまりのことにびっくりしたのかアスカは両手を床に突いて、 胸が見えているのにも気付かない。 「あ…あの…」 レイもすこし顔を赤らめて横を向いている。 「…何これ…」 アスカがやっと声をだす。 噂には聞いていたが、これがオトコのあの部分なのだろうか。 じく… アスカの身体の奥でちょっとした変化が起こった。 すこしずつ愛液が染み出てきている。 おそるおそるソレに触ってみるアスカ。 しかし敏感すぎるシンジのその部分は、 アスカの手が触れた途端に暴発した。 ドピッ… 「あ…アスカ…」 「…やだっ…何これ…」 シンジの精液を浴びたアスカはティッシュでそれを拭き取ろうとした。 自分の精液を浴びた半裸の美少女を目の前にして、 シンジのそれは即座に回復する。 ティッシュで懸命にミルクを拭き取るアスカの後ろに回って、 アスカの身体に手を掛ける。 「ちょっとシンジ…何を…うぐ…」 背中から抱きしめられて、唇を奪われる。 シンジの体温が伝わってきて、アスカの力が緩んだ。 舌が伸びて、交わる。硬いシンジのアレが下腹部に当たって、 こそばゆい。 ちゅうっ… シンジの手がアスカの胸に伸びて柔らかに揉む。 「はあっ…」 堪えきれない快感が直に胸から伝わる。 「濡れてるね…」 手を下着に伸ばして確認すると、 下着の上から指を入れようとするシンジ。 「ああっ…イイ…」 身体の奥に直接伝わってくる刺激で、 さらに潤沢な愛液が染み出てきた。 「アスカ…」 シンジも堪えきれずにアスカの下着に手を掛け、 引き剥がすと舌で責め始める。 「ああっ…シンジ…あたしも…」 アスカが身体をひねってシンジの股間に手を伸ばす。 さわ… かすかな刺激がシンジの欲棒に伝わる。 それだけの刺激にも「ビクン!」と反応するシンジ。 「ふふ…」 含み笑いを漏らしつつも、アスカはシンジのソレを口に含んだ。 ☆ ★ ☆ 「二人だけ楽しんで、ずるいね?」 上になり、下になり絡まっているシンジとアスカを見ながら、 カヲルがレイの股間に手を伸ばす。 すでに感じていたのか、そこはしっとりと濡れていた。 シャツを脱がしつつ、手を下着の中に入れて秘所を弄ぶ。 温かく濡れているその部分で手探りに亀裂を探して、 指を侵入させる。 「あ…」 レイが微かに反応する。 シャツを脱がすと下着の中に手を差し入れて、 胸を触る。人差し指と中指で乳首を挟んで、 リズミカルに締めつけながら揉むと 秘所がさらに湿ってきた。 ☆ ★ ☆ シンジのソレは温かくて、ぬるりとしたアスカの口内にあった。 アスカは舌を擦り付けてきて、さらに快感を与えようとする。 シンジもアスカの亀裂を指で広げ、 舌を差し入れて対抗するが、アスカの口の中の感触に溺れそうになる。 「うっ…出る…」 一瞬シンジが身体を硬くする。それと同時にドクドクとアスカの口の中に精を放った。 棒を口に含んだまま、その棒の先端から吹き出すものを口に溜めるアスカ。 「……」 アスカは口の中に出されたものを出す場所を探したが、見当たらないので仕方がなく呑み込んだ。 「やだ…苦い…」 アスカの口で果てたのでシンジのそれは萎れたが、 アスカと抱き合っているうちにすぐまた再生した。 「アスカ…入れてもいい?」 「うん…」 ☆ ★ ☆ 「ああっ!!あっ…うっ…」 「痛い?」 「……ううん。そんなに…ああっ…いい…」 「いいねぇ、あの二人は」 「っは…ん…ぅん…」 喋りながらも胸と秘所を責めつづけるカヲル。 レイは目をつぶって快感に耐えている。 カヲルはレイのその部分が充分に濡れたことを確認すると、 チャックを下ろして自分の棒を取り出した。 「いくよ…ファースト」 「……ああっ!!」 カヲルは背後から自分自身をレイに突き入れると、 律動的に動いてレイの後ろを突く。 「ああっ…!」 レイの体が大きく震えて絶頂の喜びを表現する。 「速いなぁ…じゃあ僕もイクよ」 カヲルはドクッ…と精をレイの膣内に吐きだした。 ☆ ★ ☆ 「ああっ!!シンジ…シンジぃ!!」 「アスカっ…アスカっ…僕…もう…!」 正常位で繋がっていた二人は同時に絶頂に達した。 アスカの膣内で果てたシンジはアスカを抱きしめて 快感の余韻に浸る。 一人だけ服をきっちりと着込んだカヲルは チャックを上げると一人ごちた。 「麻雀はいいねぇ…リリンの生み出した文化の極みだよ」 カタッ…麻雀牌が軽く震えた。 1ピンの丸が一瞬青く光ると、すぐ消える。 「ありがとう、×××」 カヲルは分からない発音の名前を呼びかけると、 一人部屋を去っていった。 点数表 アスカ カヲル レイ シンジ 26000 29300 27000 25700 24000 25300 35000 23700 23000 24300 33000 27700 11000 24300 45000 27700 14900 24300 45000 23800 27200 20200 40900 19700 26200 17600 45500 18700 39500 17600 45500 5400 38500 17600 33500 18400 22400 1500 17400 66700 22400 130100 17400 -61900戻る Page written by Eque Somatoya Novels written by Souma Toriya