デビデビ


ソードとネコ

グビ… ソードが酒瓶から直接酒を飲む。 広い寝床のクッションに身を任せる彼の回りには見目麗しい女悪魔達とケルベロス。 どちらも実力で自分のものにしたものだ。 「あぁん…ソード様ぁ…」 半裸の女悪魔がしなだれかかってくる。 「ククク…」 含み笑いを漏らすとソードの手が女悪魔の豊満な胸元をまさぐる。 手のひらからはみ出るような大きな胸を手をいっぱいに広げて揉む。 「あぁ…焦らさないで入れて下さいぃ〜」 「ヘヘヘ…そうか?」 ソードが自分のいきり立った一物を取り出して、 いざコトに及ぼうとした時… チク… (痛て…) 鋭い痛みが『右手』を襲った。 ☆ ★ ☆ ムニャムニャ… ん…? こいつは…… 双魔のベッドの中でせっかくイイ夢を見ていたソードだったが 突然の痛みに目を醒ますと、 右手にかぶりついていたコウモリネコを取り押さえた。 「てめえはまだ懲りねぇのかっ!!!」 「ニャアアアア!!!」 ボワン!! コウモリネコが可愛いネコ耳少女の姿になる。 「放すニャ〜!!誤解ニャ〜!!」 なんとかソードの手から逃れようとするナナ。 だが、ソードの手によってしっかりとベッドに押さえつけられているので身動きが取れない。 「あのなぁ…誤解もクソも他にどう解釈しろとゆーんだよ!」 「あたしは折角近頃ソードは油断しているから、 この隙に悪魔の卵を奪ってやろ〜とかそういうことは絶対考えて無いのニャ!」 細くてすべすべした手足をバタバタさせるナナ。 ソードはナナを取り押さえるために身を乗り出してナナに覆い被さる。 「ほほぉ…ちかごろ油断しているからその隙に悪魔の卵を奪おうとしていたのか」 「ハッ…いつのまに分かったニャ?! まさかソードはあたしの心を読んだのかニャ?!」 「馬鹿かてめ〜はっ!!そんな理由で人が折角いい夢を見ているのに起こしやが…って…」 ナナの薄い胸に目がいくソード。 すらりと伸びた手足にひっついたネコ足ネコ手。 ぴくぴく動くネコ耳… ソードはニヤリと笑った。 「よし、じゃあてめ〜に夢の代わりをしてもらおう」 「…夢…って何ニャ?」 ソードは軽く答える。 「むちむちの悪魔のおねーさんとやりまくっている夢」 「嫌ニャ〜!!」 さらに暴れるナナ。 しかしソードはしっかりと手足を抑えて、 ナナを動けなくさせると、強引にキスをした。 ☆ ★ ☆ ソードがナナの脚を撫でる。 少しづつ手が太股の方にいき… 虎模様の服に包まれた大事な部分にふれるとナナが身体をビクリと震わせた。 あいている方の手でナナの胸を撫でる。 そのかすかな膨らみにふれてわずかな弾力を楽しむ。 「おい…コウモリネコ。これは服か?毛皮か?」 虎模様の服に触って聞くソード。 「服…ニャ?」 「そーか、なら脱がそう」 「や…やめるニャ…」 すかさず服を脱がされるナナ。 ソードに背中から抱き寄せられた。 「あぅん…ソードぉ…」 ソードの左手はナナの胸をまさぐり、 そのあいだに右手はナナの股間に向かっている。 控えめに生えている陰毛をよけて割れ目を指で割る。 「ニャ…むぎゅ…」 突然指をナナの口に突っ込んでしゃぶらせる。 唾液をたっぷりとつけたのを確認すると引き抜き、 それをナナの割れ目にゆっくりと沈めていく。 「ニャ…ニャぁあ…」 ソードの指がナナの割れ目に沈み、 それを出し入れする度にナナは身をよじらせる。 「ニャぁ…死んじゃうニャァ…止めるニャぁあ…」 「止めるな?わかったわかった」 ソードが指を出し入れするスピードを早める。 ナナはその快感に耐え切れず背中を弓なりに 反らせると絶頂を迎えてぐったりとしてしまった。 ☆ ★ ☆ 「感じやすいネコだなぁ?」 「ち…違うニャ…ソードが…変なことするからだニャ…」 「へっ…スケベな声あげて言うセリフか」 ソードはナナを逆さにすると、 ベッドに仰向けになってナナに自分のモノを掴ませた。 「奉仕しな…やりかたはわかんだろ? 歯ぁ立てたら…即座に突っ込むからな。 泣いてもしらねえぞ」 「ビクッ…立てないニャ…」 しかしナナがソードのものを小さな口に含むと ソードがナナの秘所を弄り始めた… 「ぷは…や…やめるニャ、ソード…」 「何言ってやがんだ…こんなに濡らして」 ソードの指がナナの陰茎を撫で、 かるく刺激を与える。 「むふぅ…にゅ…むぐぅ…」 その度にナナは身体中に電流が走ったように感じ、 歯を立てないように気をつけるのに精一杯だった。 「しぶてぇネコだな…」 というとソードはナナの秘所にむしゃぶりついた。 ぬめりとした膣内に舌を差し入れて奥をさぐる。 「ニャアアッ!!」 「痛てっ…」 その衝撃に思わずソードのモノを噛んでしまうナナ。 「あっ…しまったニャ…」 「そーかそーか…」 ソードが起き上がった。 ☆ ★ ☆ 「ニャぁあああああっ!!」 ソードのモノがナナの狭い膣内に侵入を果たした。 ベッドに寝かせたナナに真正面から正常位で結合する。 目をつぶってソードの衝撃に耐えるナナ。 しかしソードが腰を動かして抽送を始めると、 目は半開きになって、開いた口から甘い声が漏れ始めた。 「はぁ…はにゃぁん…ニャぅ…」 「へへへ…さすが魔族だ。ちゃんと使える…」 ソードはいったん引き抜くと、 ナナを裏返してこんどは後ろから挿入する。 「…っ……」 またもや眉を顰めたナナだが、 ソードが動き出すとまた甘い声で鳴き始めた。 「ニャあん…ニャ…」 パン…パン…腰を打ちつける音が響く。 そして深く一物を突き入れる度にナナが声を上げる。 「ニャ…ニャ…ソードぉ…」 ソードは自分の快楽のためにさらに抽送の速度を上げる。 しかしそのたびにナナは股間から巻き起こる快感に翻弄される。 後ろから侵入してきた熱くて大きいモノがナナの奥と擦れあって、 ナナはどんどん快感の階梯を上り詰めていく。 「よーし…出すぞ…」 どくっ…どくっ… 元気にナナの中に熱い液体がぶちまけられると同時に、 ナナは再度絶頂を迎えた。 ☆ ★ ☆ 次の夜… 「痛てぇ!!!」 ベッドから跳ね起きるソード。 見ると自分の股間にナナがかぶりついていた。 起き上がったソードを見ると 照れたように笑う。 「そうか…よーし!今度はマジでいきなり突っ込んでやる!!」
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Page written by Eque Somatoya Novels written by Souma Toriya