記憶と空
視線の風は僕の額に穴を開けたまま
この世界にずっと吹き荒れる
erase all with one light Leave me without delight
人は無名のまま 皆消えで行く
わめき すすり泣き あえぐ聲 それらを遮るように
押しつつみ廣がる silence
初めて 死を意識したあの幼い日を思いながら
光を避けた僕は一人怯えた部屋に取り憑かれている
世界の全での色が無くなる日を
君との再會の時 殺したいと思うだろうか?
抱きたいと想うだろうか?
抱きしめてた記憶と空 言華より氣持ちより目の前のあなただけ
懷かしい記憶と今 眼が眩む 足が む 骨が軋む 骨が震える