⑧ラю・リみю~空白ソ瞬間ソ中ザ~
さぁ目を開けて僕を見てよ
ほらまだ溫もりさえ 僕の手の平に抱かれている現實は
もう痛みも無い中で
貴女は何を現在も想っているの
この背中を包む夜と闇に繪を描く僕は
時間という名の支配子に 操れれて
大空に浮かべた思い出の中で
踊る二人を見つめて泣いていた
最後までさよならさえ言えず この場所で 眠りに落ちた貴女を
抱いていたくて
搖れながら足を浮かせ・・・
この痛みを增す夜に同じ言葉を繰り返し
搖れながら空に足を浮かせて
大空に浮かべた思い出の中 僕を見つめた貴女は微笑んで
最後まで腕を伸ばして 薄れていく聲は
現實を見つめることを祈ってそっと
大空に浮かべた思い出の中 僕を見つめた貴女は微笑んで
長い夜の終わりを告げるこの腕で 眠りに落ちた貴女を
抱いていたくて
搖れながら足を浮かせ・・・
搖れながら空に足を浮せて・・・