いやはや、やはり America はエンターテインメントの国ですなぁ(爆) 最後の最後にやってくれました。われわれの搭乗した UA1425(ふつうは搭乗時塗装の写真を選ぶのですが、
この写真は背景が最高なんで選びました(笑))は、定刻で KLAS を上がって一路西へ。荒涼とした砂漠や、雪の残る山脈や、徐々に緑を増してくる平野を眼下に眺めつつ、20分以上も早く
KSFO にランディング (^^) 「ずいぶん余裕ができましたな」なんて中島くんと話していると、現地時刻
10:25 頃、スポットの手前で一旦停止。実は、ここからヒドいコトになるワケです。
機長曰く(わたくしのヒアリングによると…)
「フロー・コントロール(注:全米の航空トラフィックを管制している機関で、先詰まりするのが明らかなような状況では、広く出発を差し止めたりして、いわゆる「空の渋滞」を事前に防ぎ、無駄なホールディングや燃料の浪費を防ぐ。わが国にも同様の機関が存在する)の指示により、出発機が止められており、われわれの入るゲートが空きません。15分ホドお待ち下さい」
えー!??(苛)
せっかくの余裕時間がだいなしです。けっきょく定刻通りの現地時刻 10:40
の到着じゃん。で、動かない機内から横を見ると、なんと国際線ゲートから搭乗している人が見えます。その距離ほんの十数メートル
orz こんなところで待たされてイラついているトコへ、さらにそれを逆撫でするような放送が!
「すみません、もうすぐ空くと思いますんで、あと数分待ってください」
中島くんが呆れたように「アメ公の few minutes はアテになんねぇからなぁ(怒)」。いや、現実はまさにその通りに進み、けっきょくスポットインは現地時刻の
10:56! まさにギリギリです。荷物を持って国際線ターミナル(隣接してなかったら死ンでましたわ)に駆け込み、わたくしの天敵(爆)セキュリティチェックを抜けようとしたトコで、また問題発生(泣)
アメ公の下等生物:
Is it your baggege?
わたくし:
Uh, yeah.
アメ下等:
Can I open check??
はぁ、この急いでる時に、やはり下等生物はダメです。搭乗券を突きつけて出発時刻を示し、とにかく急がせることにするしかありません。
わたくし:
Uh, OK, OK!! but hurry!!! (Extremely angry)
アメ下等:
What happened?
わたくし:
We must board at 11:30. Connection flight delayed!!
アメ下等:
Oh, I see.
下等生物は大声で下等生物のスーパーバイザーを呼び、下等生物のスーパーバイザーがゲートに無線を入れて、なんとか遅れるコトはなさそうです。しかし、それでも時間ギリギリであるコトには変わりありません。で、見ていると、見覚えのないライターとかが出てくるよ(爆)
わたくし:
Huh, Throw it away!
なんとか解放されて、ゲートに殺到。なんとその機は、われわれが30分足止め食ってた時に、真横に見ていた機です(爆) いやはや、こんなオチかよ
^^;;