やがて、呆然として力無く座り込んだ時
「ゲッゲッゲッゲッ、、ぎちぎちぎちー」
って、左側から変な鳴き声がしたの。
本能的に顔を向けると、木の影から体長25cmほどの毒小人(黄色いクマみたいな生き物)が現れるのが見えた。
「咎、、有りだな。お前は、一生見ず知らずのオヤジの命を、背負って生きていくのさ。ひゃー、レロレロレロレロッ」
言いながら、毒小人は楽しそうに手足をバタバタしている。
「何か用?」
私は、靴の紐を直しながらナニゲに聞いていた。
「足を怪我してるな、、案内が必要じゃないのか?ゲッゲッゲッ」
確かに、怪鳥の攻撃によるツバの飛沫でふくらはぎを火傷していた。
なんとなく『そうかも?』って思ったのも運命だったのかな。
「オッケー!連れてってあげる。けど、君のほうが酷そうだょね?あし」
「にゃぅー、おんぶっヽ(゚ー、゚)ノ」
すっごくおかしなパートナーができちゃいました、、いやはや。

♪君となら行けるはずさ、終わることのない物語を始めよう
と続きましゅ