ユキコの大学は昼休みに入っていた。
「今日のお昼ー♪おにぎり、たくあん、たまごやき」とユキコ
「あーむ、おいしいにゅ」
「普通、食べる時はグローブはずすゲマ」
仲良しの友達数人と外でゴハンである。
(電話だよ、電話だよ、電話だよ、、)
そこへ携帯のプーさん着信声がした!ディスプレイには「キョウコ」の文字が表示されている。
「(おねぇか、、何の用だろう?)何?どうしたの?」
「はじめまして、おねぇさんの友達のサラサといいます。これをとどけに着ました」
知らない女の声が、携帯と前方から聞えた。
「えっ?」と驚くユキコ
「あ、知り合いかぁ?また、こんな綺麗な人と」とお友達
携帯を見せた女は、身長164cmぐらいで完璧二重瞼のロングヘアーな美人だった。
「誉めてくれてありがとう。でも、邪魔だからどいてね」
サラサは、手刀を素早く振り回した。
ユキコ以外のものが、その場に気を失って崩れ落ちる。
「!?ちょっと、何するの」
「大丈夫、この人達は気を失ってるだけだから」
「『この人達は』ですって!、、許さないっ」
「ふふふっ」
身構えるユキコに、サラサは不敵に笑った。