第1話『幼女(ぉ)』

 一人の男がいた。何もない空間に、だ。
そう、そこはまさに虚空と呼ぶにふさわしいところだった。
「ひゃっひゃっひゃ・・・オレ、すぐ死ぬゼ?」
男はそういうと、とたんに・・・消えた。
消えたよ!!
後にはただずんどこした静寂が残っているだけだった・・・。

 ここは地球。母なる星だ。星をみるひとだ。
そんな地球の日本と呼ばれる大陸。さらにその大陸のからあげ市(謎)という町で、それは起こった。
続く・・・(多分)