第3話『最強の由来』

 徳永は死んだ・・・。でも実は死んでないのだった!ぎちい。
(あぁ・・・店長・・・す、す、す・・・)
「スペランカぁぁぁぁぁっ!!」
「は?」
「しまった!思わずスペランカーと叫んでしまった!・・・すだからスペランカーがでてくるなんて、オレは・・・」
昭兎は何やら一人で落ち込んでいるようだネ!
「なんだかよくわからないけど落ち込んじゃダメよ、昭兎君」
「店長・・・いや、美由紀さん!!オレ・・・オレはもう、もう、もうれつにスペランカーがやりてぇぇぇぇぇ!!」
「ふふふ、その意気よ、昭兎君!」
「店長・・・ぎりいいいいい!!」
そういうと昭兎はドリームドリームの屋根を突き破って飛んでいった。
「あらあらあんなに急いで・・・よっぽどそのすぺらんかーというゲームがやりたいのね」
どしぇしぇ・・・。

「はっ、オレいつのまにか飛んでる!!」
昭兎は今まで飛んでいた事に気が付かなかった。
「きしぃぃぃぃぃ、ドン・モハメ!!」
昭兎は次の瞬間、落ちた。
「ぎゃわあああああああああああああ」
昭兎は死んだ。
めでたしめでたし