「きっしいし・・・。わしのランさんに勝てるかぁぁぁ!?くわわ!」
昭兎が選んだのはランちゃん。
「ならあたしはティルでいかせてもらうわ」
一方リナが選んだのはリアリーティル。ちなみに審判はシロ。
シロはここ一週間でかなりのゲーム通になっていた。
こちらの世界にも慣れてきた様子。
(ティンクルスタースプライツかぁ・・・最初はセガサターンでだしたとかなんとか。
プレイをみるのは初めてだにゃあ)
そして・・・始まった!!
どどん!!
「負けた・・・」
昭兎が負けた・・・。はやっ。
「ふふ、なかなかいい線いってたけどまだまだ避けが甘いわね。それじゃあ!」
そう言ってリナは去っていった。
「オレのランさんが負けるなんて・・・」
「まぁそう落ち込むことないにゃ。昭兎も健闘してたにゃよ?」
「でも負けは負けだ・・・。あんなにゲームのうまい女の子がいたなんて・・・・・・てんちょ〜〜〜う!!」
そういって昭兎は美由紀のもとへ走った!
「・・・絶対あいつロリコンじゃにゃいよ!!」
美由紀はというとまだスペランカーをやっていた。
「ダメだわ・・・どうしても爆弾の爆発に巻き込まれてしまうわ〜」
「店長!!なぐさめてぇぇぇ・・・・・・ちゅーちゅーすりすり」
「あぁん。もう、どうしたの昭兎君?」
「んとね、ゲームで負けたのぉ」
美由紀のおっぱいをしたい放題しながら(ぉ)昭兎が言った。
「そう・・・昭兎君が負けるなんてよっぽどうまいのね、その女の子」
「うん・・・ていうか・・・」
「え?」
「このまま終わってたまるかよ!カモン潜地球!!」
昭兎がそう叫ぶと突然地面から球体が出てきた!
「さあ!行きましょう美由紀さん!」
「あたしも行くの?」
「うん!来てよ!来てしか!」
「ええ、行きましょう」
その球体、潜地球は地中を自由に移動することのできるすんごいメカだ!
「あぁ・・・暇だにゃあ、ビーマニでもやるかにゃあ」
そういってシロがビートマニア専用コントローラーの上で構えをとろうとしたとき・・・
下から潜地球が!!
「おわっ!なんじゃこりゃあ!!」
ハッチが開いて昭兎の声が!
「乗れ!コロ助!!」
「コロ助って誰ナリ〜?・・・口が勝手に!!」
「いいから行くゼ?」
「なんかよくわかんないけどおもしろそうだにゃあ、行くにゃあ!」
 こうして昭兎、美由紀、シロを乗せた潜地球はリナを追跡し始めた。
「でもどうやってあのリナって女の子を探すんだにゃあ?」
シロがもっともな意見を口にする。
「カンだ!!」
「ふふふ、それなら大丈夫ね!」
「ええ!」
「・・・あがが!」
「見つけた!!」
「はやっ!!」
はやっ!!はもちろんシロ。
「潜地球、浮上!!」
潜地球が地上に向かって浮上した!!
「う〜ん、暇だしゲーセンにでも行こうかしら」
そのときー。
「ん?なんか地面が盛り上がってるような・・・って、わっ!?」
「浮上完了。降りられますよ」
ガチャ
「やあ!リナ!」
「あ、昭兎!?」
「いや〜、探したよ〜」
「っていうかこのメカはなんなの!?」
「知らない?潜地球」
「キテ○ツのでしょ!?知ってるけどなんであるのよ!現実に!!」
「ひゃっひゃっひゃ・・・世の中には不思議なことがいっぱいあるのじゃよ〜」
「なによそれ・・・ん?」
リナが美由紀に気付いた。
「ふふふ、初めまして。相田美由紀です」
(なっ・・・)
美由紀を見たリナの心は・・・ときめきメモっち!
「ステキ・・・」
「え?」
「美由紀さん!!」
「きゃっ・・・」
リナは突然美由紀に抱き着いた!そしてそのバストに顔をはさんだりもんだりさ!!
「な、なにをするのリナさん!?」
「好きです美由紀さん!」
「えぇ?まぁ、どうしましょう・・・」
「きちちち!!あんた女だろーが!!」
「なによ!女が女を好きになっちゃダメって言うの!?」
「そのとおり!!」
「なんですって!!」
「わしとやるのかにゃ!?」
「こまったわ〜、どうしようかしらシロちゃん」
(僕に聞かれてもにゃあ・・・まったく・・・・・・バカばっか(爆))
昭兎とリナはなにやら言い合いをし・・・美由紀はおろおろし・・・シロはバカばっかなのであった。
続きます。

うん?なんか某美少女天才魔道士でてきてますよ?(爆)・・・・・・じゃあねー(ぉ)