それって幼女だって?ちがうんです・・・。
「きしゃしゃあああ!!キスするうううう!!」
昭兎は欧米なら捕まるぜ?(日本でも捕まるわ!)って感じで幼女にキスを迫っていた!
だが!
「ぐわっ!!やめろ!!」
どろん
典型的な音で幼女の姿だった人がじじいになっていた。
「うごっ!?師匠!?幼女と思っていたら師匠だったのか!!ぎゃーーーーーーー!!」
「はっはっは!!まだまだ修行が足りぬわ!!」
(師匠?一体なんなのよあの人)
美由紀は師匠をにらんだ。すると。
「誰じゃ、そこにおるのは!!」
「きゃっ!」
師匠の放った波動拳が美由紀の横を!!
「ふむ、おぬし美由紀だな?」
「ど、どうしてわたしの名前を・・・」
「昭兎から聞いたんでな」
「昭兎からって・・・はっ」
美由紀は直感した。
(この人だわ、この人が昭兎君を恐くしたのよ!!)
「あ、あなたですね!昭兎君を・・・変えたのは!!」
「いや、それは違うぞ。確かにわしは昭兎に変わるための手助けはしたが変わることを望んだのは昭兎自身だ」
「そんな・・・」
美由紀はショックでしばらく黙っていたがやさしくわらいながら口を開いた。
「そう・・・それなら、昭兎君が自ら望んでやったことというなら仕方ないわね。でも・・・でもわたしは悲しい・・・昭兎君にだけは嫌われたくなかったのに・・・」
「・・・・・・」
昭兎はなにも答えない。ただ冷ややかな目で美由紀をみているだけだ。
「もうムダだよ。どんなに優しくしようとも昭兎はおぬしの元へはかえってこん。わしの修行は完璧じゃからのう・・・」
そんな一連のやりとりをみているものがいた。っていうかシロだ。
いつのまにか戻っていた。
(このままではやばいにゃあ!!僕がなんとかするにゃあ!!とりゃああ!!)
ビリッ!!
「きゃああ!?」
シロは何をおもったかいきなり美由紀がきていたTシャツとさらにブラジャーもひきちぎった!!
そのふくよかなバストがあらわになる・・・。どどん!!
「あ・・・や・・・」
美由紀はあわてて胸元をかくそうとした。が。
「にゃああああああ!!」
シロが邪魔するんだよねー。
「やぁん!!シロ!なにするの!」
いつもはおだやかな美由紀だがやはりこういうのは恥ずかしいらしい。
「にゃあん!!にゃああ!!」
(みせるんだにゃあ!!アンタの乳を!!)
シロは乳によって昭兎が前の昭兎にもどるとふんだらしい。
「なるほど・・・そのネコかなりキれるようじゃの・・・!だがそんなことくらいで、わしの修行をうけた昭兎が美由紀の元へかえることはないわっ!!」
「美由紀さぁぁぁぁぁぁぁん!!」
「はやっ!!」
昭兎はもう我慢できない!!って感じで美由紀に飛びついていた!!
「はひーはひー!!やっぱ生はちがうぜ!!」
「あぁん!やめて・・・昭兎君」
とかいいながらあまり抵抗してないところがやらしいいい!!
「きっしし!!ロリも好きだけど美由紀さんはもっと好きじゃよ〜!!」
「え・・・それって・・・け、結婚してもいいってことなの!?どうしましょう・・・」
美由紀も元の天然ぶりをはっきしてきた!!
「にゃっはは!!僕の考えは正しかったニャ!!」
「ひゃっひゃっひゃ!!」
「うふふふふ・・・」
「にゃっははっはははあ!!」
その日、ドリームドリームからは奇妙な笑いが絶えなかったという・・・。
「なんだかなぁー」
そして師匠は去っていった・・・東方不敗!!
またなんかでてきてるしー(笑)・・・続きます。