そのとおり!!
美由紀が思わずつかんだのは昭兎がはいていたGパンだった。トランクスもねっ?
「あ・・・あ・・・」
アリスは相変わらずあうあうしているがしっかり見ていた。ワオ!
「う・・・」
美由紀が目をあけると目の前には自分がずりおろした昭兎のGパンとトランクスが!!
「こ・・・これは!!」
美由紀が驚きと興奮の入りまじった感情で言う。
そして気づく。
「この上にはまだ見ぬモノが!!」
ガバァッ!!
っと美由紀が上を見ようとした!
だが・・・。
「マジョリーヌ!!」
昭兎はわけのわからんことを言ったかと思うと消えた・・・。
Gパンとトランクスを残して。
「消えた・・・?」
「ニキニキ!!」
んでまた現れた!!
しかもGパンはいてた。
「昭兎君・・・ってはいてる!?」
「いやーびっくりするじゃないですか美由紀さん・・・きししし」
昭兎はなにごともなかったかのようだ。
「アリス・・・あなた、みたのね!?」
美由紀が激昂しながらアリスに聞くゼ?
アリスはまだ高揚が冷めぬままの顔で小さくうなずいた・・・。
「どきんさん!!どきんさんよーーー!!」
アリスの返事を知った美由紀はどきんワールド!
昭兎は実はけっこう動揺していたのかさっきからずっとひゃっひゃっひゃを続けている。
昭兎はひゃっひゃっひゃ、美由紀はどきん、アリスはあうあうという
おっぴあな状況が256分続いたがやっと美由紀が正気を取り戻した。
「どきん・・・っていつまでこんなことやってるの!ずどどえやあ!!」
「うごっ!?」
「はうっ!!」
美由紀の超絶手刀が昭兎とアリスの後ろ首筋に炸裂した!
世界に平和が訪れた!!
「ひゃっ・・・って僕はいままで一体何を?」
「あう・・・ってわたしはいままで一体何を?」
二人はなぜか記憶まで無かった。
「うふふ・・・あなた達はいままで仕事してたんじゃない、何言ってるの?」
「そ、そうか・・・」
「そういえばそうでしたね」
美由紀は自分が昭兎のモノを見れなかったのがずんどこ悔しかったので
とりあえず記憶を消したり!!
記憶消せるゼ超絶手刀、美由紀の26の技の内の一つだ・・・。
ただし26の技は一日3回しか使えないヨ?
「そうよ、おかしな二人ね。ところで今日はご苦労様。実は・・・」
 言いながら美由紀がふところから一枚の紙切れを取り出す。
「実は今度都内の某所にできたレジャーランドの中にある
ミラクルプールの招待券があるんだけど明日いかない?」
そう、美由紀が取り出したのはプールの招待券。
「プール・・・行きましょう!!」
「昭兎が行くというならわたしも」
ぴくっ
昭兎が行くというならのあたりにちょっとムカツいた美由紀だが気を取り直して言う。
「ならウッボーね!!明日10時にここに集合よ!バイバイキーン!!」
なぜかウッボーでバイバイキン。
 全てをみていたシロはこういった。
「バカばっか」(滅)

 そしてずどどっと夜がすぎえやあっと朝がきたぜ!!
「んっふっふ・・・昭兎君はいただく!!」
しゃっ!!
美由紀はなぜかどこかに向かって昭兎はいただくという内容のキャッツカードを投げた!
「ほーほっほっほ!!いくわよ!!」
美由紀は燃えたぎるー。
ちなみにキャッツカードは銭形のとっつぁんに届いていた。
「なぁにぃ!ルパーン!!逮捕だぁ!!」
なぜかルパンと認識したヨ!そしてルパンが迷惑したそうな・・・。
 「オーマイコンブ!!さすが有名レジャーランド、ずんどこ人がおるのう」
昭兎達一行はレジャーランド、スタ・ド・アガワールド(謎)についていた。
「さ!プールにいくわよ!」
美由紀が一行を促し、ミラクルプールへ先導する。
今日は楽しい楽しいプールぱいやー。
ここでまさかあの者にであおうとは夢にも思っていない昭兎だった・・・。
 んでここは更衣室。
美由紀とアリスがきがえちょるけん!!
そしてなにやら女子更衣室を覗こうとするものが!!
そやつの名は昭兎!
「ひゃっひゃっひゃ・・・これは覗くしか!!・・・でもどうやって・・・」
男子更衣室と女子更衣室の間にはわずか数センチのあいだしかなく
人間にはとうていくぐれそうにない。
ずんどこ悩んでいた昭兎であったがふと上をみあげると・・・そこには通気孔が!
「ここから行くしか!!えやっ!!」
言うがはやいか昭兎は3メートルくらいジャンプして通気孔のフタをつきやぶって中に侵入した。
「きししししし・・・これで見放題!!犬砲台!!考えただけで勃起するわい!!」
昭兎はぎしししなことを考えながらひたすら前へ這い進んだ。