・・・が、いつまでたっても下に降りれそうな場所にでくわさない。
「おかしいぞ!!」
そういいながらも前に進むしかないのでもっと進む昭兎。
かれこれ1時間はたっただろうか。目の前に微かな光源が見えてきた。
「なぜか前に光源が・・・でも助かったゼ!!」
昭兎は一気に光源に向かって這い進んだ。
 「・・・え?」
昭兎がやっと普通に立てる場所にでるとそこは謎の空間!!
なにやら宇宙がみえる・・・。
宇宙の中に浮かぶ透明な入れ物の中にいるような感じだ。
「なーにーこーれー」
昭兎がきょろきょろしていると
いきなり謎チックな機械にまたがって変な生物がやってきた!
「なっ・・・」
あまりに唐突だったため昭兎は絶句した。
その生物はFFのモーグリみたいなん!!
そしてこう言った。
「・・・おっぴあ!!」
そう!こいつこそおっぴあといいまくる謎の宇宙生物!
「なんだこいつ・・・」
「おっぴあ?」
「なんか聞いてるぞ!?」
「おっぴあおっぴあ!!」
「うーん・・・よくわからんがなんとかプールにもどりたいので
タスケテーということを伝えよう!」
そして昭兎はそれをある言葉にして伝える事にした。
「おっぴあ!!」
昭兎がタスケテーという念をこめて言い放つ。
「・・・おっぴあ!!」
するとその生物は自分の乗り物、UFO改の後ろに乗れと手招きした。
「乗れってことだよな・・・えやっ!」
昭兎が後部座席に乗るとUFO改が動き出した。
「おお!!」
そして昭兎はしばしの宇宙ドライブを満喫することとなった。

 いっぽう美由紀とアリスはプールサイドにいる。
なかなか昭兎がこないのでご立腹!
「もう!昭兎君たら・・・いつまで着替えてるのかしら」
「なにかあったのでしょうか・・・」
って感じ。
美由紀はセクシャルメイドのビキニをきているぜ!
アブナイ水着の256倍アブナイゼ!!
美由紀の周りでは常に激写ボーイが激写している。
だがアリスも可憐で神秘的な雰囲気がでまくっていて
少女好きな男達の注目の的!!
そんな感じでプール中の男を取り巻いている美由紀とアリスの視界に光るものが。
それは上空からだった。
「なに・・・?空からなにか・・・」
「あれはなんでしょう?」
美由紀とアリスが空を見上げていると
それはだんだんこのミラクルプールに近づいてくるではないか!
「なんなの!?」
それはあっというまに美由紀とアリスの前に降りてきた。
「ひゃっひゃっひゃ・・・わしじゃよー」
「昭兎君!?」
「昭兎!?」
美由紀とアリスの声がハモる。
えやって感じで昭兎がUFO改から降りる。
「おっぴあ!!」
昭兎がオッピ(昭兎がつけた)にそういうとオッピもおっぴあと言って
そのまま空に消えた。
「いやー、宇宙から見る地球の眺めはオーマイコンブでしたよ」
「あ、昭兎君・・・さっきのかわいい生物は一体・・・」
「ええ、彼はおっぴあってしゃべる謎の宇宙生物なんですよ。
ぼくがオッピって名前をつけてあげたらたいそう喜んでおったのう・・・」
「そ、そう・・・」
「ところで美由紀さ・・・うごっ!?」
美由紀を改めてみた昭兎はあまりのセクシャルさに256リットルの鼻血を出した!
プールが真っ赤だ!でも係員がロート子供ソフトできれいに!(謎)
「み・・・美由紀さん・・・」
昭兎はあっさり悩殺状態だった。
「どう昭兎君・・・似合うかしら?」
「似合うっていうか・・・ぼかぁ・・・ぼかぁもう!!」
えやっ!!
と飛びつこうとする昭兎を呼び止める声が!
「昭兎!」
「え?」
昭兎が振り返るとそこにはアリスが!
そしてアリスは使った・・・美少女フェイスを!
にこっ!!
「うごっ!?な、なんてかわいいんだ!!」
美少女フェイスをくらった男はそのあまりのかわいさに虜になるのだ!!
「アリス様・・・ぼかぁ・・・ぼかぁもう!!」
えやっ!!
と飛びつこうとする昭兎の前に立ちはだかるものが!
ぱふっ・・・
「ん・・・なんだこの柔らかいものは・・・っておっぴあ・・・
じゃなかったおっぱい!!しかも93センチはある・・・っていうか美由紀さんの!!」
「ふふふ・・・好きにしていいのよ・・・」
「美由紀さん・・・ぼかぁ・・・ぼかぁもう!!」
「美少女フェイス!」
「うごっ!?・・・アリス様・・・ぼかぁ・・・ぼかぁもう!!」
「昭兎君!」
「うごっ!?これは美由紀さんのおっぱい!!
美由紀さん・・・ぼかぁ・・・ぼかぁもう!!」
「美少女フェイス!」
「うごっ!?・・・」
そのアホい無限ループは終わらないように思われた・・・。