原稿もそろい、39号になりました。
家庭の専業主婦から、『話の種』を通じて、社会とつながり、また仕事という社会参加の機会をいただいて、ずっと大切なものとは何かを考え続けてきました。
最近、仕事を通してお目にかかる方々から、ビジネスを越えた何かをしなければ、という感じのお話しをよくうかがいます。そういう方々は、現実の自分の仕事をするなかで、不合理、危機感、使命感などを感じていらっしゃるようです。社会的立場も安定して、なおかつ自分が大切と思う方向を実現するために、どのような事ができるだろうと模索している人々です。大切なこと、価値観はそれぞれによってかなり違うことでしょう。
自分の大切なことを、大切にすることによって、他の人の大切な事を、尊重してあげれるのではないでしょうか。
自分のしていることに評価を下せる人は自分しかいないと思っています。自分が大切だと思うことに、情熱を注ぎ込むことが生きるということではないでしょうか?
この『話の種』の中には、そんな人々の大切に思う生き方が表れているような気がします。皆様も大切な事を『話の種』を通して交歓いたしましょう。