東海岸からこんにちは..........................................富江

 

カリフォルニアにお住まいの皆さん、こんにちは。私はコネチカット州に住んでいます。在米6年目にして、サンフランシスコをやっと訪れる事ができまして、大変嬉しく思っています。これまで、ニューヨークやヒューストンを始めとしまして、合衆国の東海岸から南部は各所を訪れましたが、カリフォルニアを訪れる機会がありませんでした。カリフォルニアは、全体的に明るい雰囲気で、そちらに住んでいらっしゃる皆さんがうらやましいです。

さて、日本から6年間ずっと離れて暮らして感じましたことを書かせていただきます。在米日本人の方々は日本に重要な貢献ができる潜在力があると信じております。去年、久し振りに帰国して、日本にいますと情報が入りにくいと感じました。一方、合衆国にいまして、いろいろなセミナーや会議に参加しましても、日本人の方を見かけることが殆どありません。C-SPANという、テレビ番組がありまして、重要な会議の録画放送を24時間放送しております。日本は、もはや80年代のような脅威としては全く扱われておらず、あまり相手にされていないようです。経済的に低迷していることや、政治の腐敗が表面化して信用を失いかけているようです。また、世界に向けて発言できる日本人があまりいません。英語がうまくないのが原因しているのかもしれません。このままでは、日本の将来が心配です。アメリカに住んでいらっしゃる日本人は、英語も上手で、世界の動向により敏感ではないかと考えます。

日本の将来を明るいものにするために、皆さん力を合わせて何かしませんか。日本ではリーダーが足りない、とも言われています。もっともっとビジネススクールで学ぶ人を増やす必要があるように思います。アメリカの病院に医師として働いてきまして、日本の医療の後進ぶりも大変気になります。

私は心配症でしょうか。皆さんアメリカで生き抜いて行くのに大変かもしれませんが、親、兄弟、友人の住んで居る日本のために何かできないでしょうか?