マリヤへの知らせ
神は御使いガブリエルを、ガリラヤのナザレ村に住む、マリヤという処女のところへお遣わしになりました。この娘は、ダビデ王の子孫にあたるヨセフという人の婚約者でした。
ガブリエルはマリヤに声をかけました。「おめでとう、恵まれた女よ。主が共におられます。」
これを聞いたマリヤは、すっかり戸惑い、このあいさつはどういう意味だろうと考え込んでしまいました。
すると御使いが言いました。「こわがらなくてもいいのです、マリヤ。神様があなたに、すばらしいことをしてくださるのです。あなたはすぐにみごもり、男の子を産みます。その子を『イエス』と名づけなさい。彼は非常に偉大な人になり、神の子と呼ばれます。神である主は、その子に先祖ダビデの王座をお与えになります。彼は永遠にイスラエルを治めその国はいつまでも続くのです。」
「どうして子供ができましょう。まだ結婚もしておりませんのに。」
「聖霊様があなたに下り、神様の力があなたをおおうのです。ですから、生まれてくる子供は聖なる者、神の子と呼ばれます。...神様の約束は、必ずそのとおりになるのです。」
「私は主の召使にすぎません。何もかも主のお言いつけどおりにいたします。どうぞ、いま言われたとおりになりますように。」マリヤがこう言うと、御使いは見えなくなりました。
マリヤは結婚する前に、聖霊によってみごもったのです。
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