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KEY THE METAL IDOL
砂の記憶
鬱瀬美浦(芝原チヤコ)
風のように通りすぎる
旅人の群にまぎれ
差しのべた指に触れる
愛も希望も渇いた夢さえも
星に舞う彼の髪は
夜の空につながれて
果てしなく時を刻む
振り子のように
ゆらりゆられ そよぐ
眠ることさえ忘れてしまえる程
長い時に抱かれ
風だけを見つめ
彷徨える瞳には
ユラメクキセツのかけら残して
すり抜ける夢の少女
飲み干した夜の雫
蘇る砂の記憶
微睡(マドロミ)の刹那に溺れながら
もう心さえ何処へも戻れぬまま
永遠をさすらう
時の無い国で
頬つたう ためいきを
祈るように遠く空に放つ
アリア
鬱瀬美浦(芝原チヤコ)
振りそそぐ日差しの中
頬をぬらす涙さえ
今はもう枯れ果てて
手のひらにこぼれ落ちる
命に照らされて
抱きしめた
私のすべて
時は教えてくれる
苦しみさえも
あなたへはこの愛が
届かない
過ぎ去る時をただ
見守るだけ
私の悲しみを救えるなら
すべてを捨てても
あなたを愛したい
この胸が
ちぎれるほど
あなたを求めても
消えていく
叶わぬ夢に
ひとり風にただよう
小舟のように
波を紡ぐアリアを聞きながら
からめた指先は飾らぬまま
星をかぞえ眠る娘のように
すべてを捨てても
あなたを愛したい
In The Night
貴島サリオ
あの人に「好き」と伝えて 鏡よ鏡 In the night
どうしようもない切なさに どこまでも落ちる Rainy day
今夜はきっと眠れない 瞳を閉じれば会える いつでも
あなたがあふれて いつも あなたであふれてる
好きな人「いる」と言ってた そんなウワサを listening
打ち消して でももしかして 私かもなんて Nothing
今夜もきっと眠れない リフレイン 迷路の中へ 飛び込む
見つけて私を そして 出口に導いて
あなたがあふれて いつもいつも あなたであふれてる
愛をつかみたい この手で あなたの心を
今 恐れないで そして True 鏡に映す 今… 今…
逃亡者〜Run Away〜
鬱瀬美浦(芝原チヤコ)
もしできるなら あなたと逃げたい
奈落の果てまでも
もしできるなら 今すぐ行きたい
暗闇 駆け抜けて
そうよガラスの迷宮(ラビリンス)
渡るように 綱渡り(タイトロープ)
そう人はみな 孤独な放浪人(ワンダラー)
磁石も持たぬまま
ただ手探りで 温もり求め
廃墟を歩くけど
二人なら この地獄(ヘルハウス)
翔べるかも 永遠に(エンドレス)
死ぬよりもつらいことはきっと
癒せない孤独よ
Run Away どこまでも逃げて逃げて逃げたい
Run Away 憶病な そう…自分の過去から…
さぁ錆びついた 地下道抜け出し
この鍵 廻すだけ
もう戻れない ここまで来たら
運命(ダイス)は転がった
それは螺旋の宇宙(ユニヴァース)
陥ちるような 速度(スピード)
生きている屍の私が
生きるため 選んだ
Run Away ほんとうは追って追って追うのよ
Run Away 新しい Ah…真実(ホント)の私を…
Run Away ほんとうは追って追って追うのよ
Run Away 新しい Ah…真実(ホント)の私を…
私がそばにいる
貴島サリオ
たとえば相手の罪をかぶる事が
これからたくさんたくさんあるかと思う
それを ねぇ あきらめ認めることはない
それが大人になることなら ならなくていい
君のことはいつでも見てる
君のことは私が抱きしめる
一人ぼっちだなんて思わないでいて
悲しい涙には唇をよせて
眠れない時は電話をしてきて
君の嫌がることは決してしない
振り向いて−−−アイシテル
寂しさに押され 倒れそうになったら
子供の様に大声で泣いてもがいて
朝日を見たら祈るように「今日もよろしく」と
弱々しくても 笑顔のままでいてほしい
君のことはいつでも守る
君のもとにいい事きっとある
ありきたりだなんて言わないでいて
心を強く前に出してあげたいだけ
明日は今日より厳しいと思うから
君を支える柱になりたい
その涙−−−アイシテル
壊れやすいのは君が純粋だから
自分を変えることを恐れないでいて
生きてるんだから生きてるんだから Ah...
眠れない時は 電話をしてきて
君の嫌がることは決してしない
だから ねぇ 触れていい?
抱きしめたい その背中
振り向いて−−−アイシテル
ララバイ
鬱瀬美浦(芝原チヤコ)
ムクドリ ヤマバト コガネグモ
オオムラサキも ゆめのなか
オツキミソウは ねむれない
銀のしずくを のんだから
あんどろーん どろーん ないどろーん
よるのこえ 森にわたれば
あんどろーん どろーん ないどろーん
おやすみ よいこ
あしたさめたら あげましょう
キイチゴ ナツグミ ヤマボウシ
ユウスゲ キスゲ コノハズク
よふかし ノウサギ ベニスズメ
しっぽの切れた トカゲの子
かわりにつける リュウノタマ
あんどろーん どろーん ないどろーん
よるのこえ 森にわたれば
あんどろーん どろーん ないどろーん
おやすみ よいこ
あしたさめたらあげましょう
ゲンゲのじゅうたんみみかざり
ドクゼリ アセビ ヤマカガシ
モズのえだには アマガエル
キツネがたべた シカの子は
月のももいろ みて死んだ
あんどろーん どろーん ないどろーん
よるのこえ 森にわたれば
あんどろーん どろーん ないどろーん
おやすみ よいこ
うらのスギの木 泣いたなら
赤いふくきて にげましょう
おやすみよいこ
おやすみ
さぁ
夜の華
古森虹子(芝原チヤコ)
愛の国をさまよう
私を見つけだして
翼には まだ
擦りきれたはずの心
かくして
私の胸を染めた
幾千の花びらは
悲しいくらい
あなたを恋しくさせる
もう一度
すがりつく瞬間
すり抜けるまぼろし
あなたのすべてを奪い去りたい
凍てついたナイフかざし
愛は舞う
夜の華を散らして
壊して傷つけて閉じ込めて心さえ
もっと激しく感じて
すすけた愛のかけら
転がる夜の街で
囲まれてゆく
微笑みかける天使の翼に
息もできないほど
あなたを求めてる
すべてが燃え尽きてもかまわない
溶けだした愛は言葉
くちびるは
夜の華を散らして
愛して癒されて解き放つ心さえ
もっと激しく感じて
宿命(さだめ)なら
やすらぎも温もりもいらない
凍てついたナイフかざし
愛は舞う
夜の華を散らして
壊して傷つけて閉じ込めて心さえ
もっと激しく愛して
手のひらの宇宙
岩男潤子
透きとおるくらい愛おしい
すべてが宝物になる
そんな朝には
大切な人と歩くよに
頬には光りの妖精たち
揺らしてみるの そっと
昨日よりも
少したかい空を見上げながら
ここで誰かをずっと待ちつづけてた
泣きながら あなたを探してた
かたことの心 抱いて
めぐり逢う不思議
その指が触れてる
私の未来を懐かしむように
飛んでゆけるから どこへでも
きらめく夜明けの風 あつめて
だから もっと 近くに
胸の奥が
懐かしくて
何も言えなくなる
ここで誰かをずっと待ちつづけてた
泣きながら あなたを探してた
かたことの心 抱いて
あなたをずっと待ちつづけてた
時を止め
手のひらの宇宙を
二人は抱きしめている
このまま抱きしめている
大切な人と歩くよに
頬には光りの妖精たち
いつか 微笑みになる